前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ケイネ先生を先頭に地底湖への道を歩く事 30分、緩い下り坂?を進んで 目的地である地底湖へ到着する、当たり前だが光源が無ければ暗闇で全く何も見えない場所だ
「さてさて 此処が目的の地底湖なんだが、あまり地底湖に近づかない方が良い、毒持ちの擬態生物が居て 踏んだら文字通り痛い目に遭うからな」
「ミノカサゴとか、そんな感じの生物なんですね?」
「まぁそんな所だ、ちなみ味は美味いぞ? 撃破したら毒針か可食部がドロップするしな」
「味が気になり出しましたよ、ケイネ先生」
「ケイネ先生、オレも喰ってみたいから、採ってくんない?」
【擬態生物か、ダンジョンって そんなのも居るんやなぁ】
【カナリアちゃんが、味を気にしてるw】
【ユウキくん、君ってカナリアちゃん以外には遠慮無いよねw】
【ケイネ先生相手におねだりするとは、ユウキくん 恐ろしい子w】
僕のヘイローにより淡く辺りを照らし視界を確保していると、ケイネ先生が そんな説明をしてきたので、素直に従うつもりで返答すると 彼は味の感想を述べてきたので、食い意地の張っている自覚のある僕は 味が気になり始め、ユウキが そんな僕を察してくれたのか ケイネ先生に おねだり をする
この遠慮のなさは、小学生特有の気もしなくも無いけど 僕には都合が良いし気付かなかった事にしよう
「お前さん達に怪我なんかさせたら炎上しそうだしな? ちょいとトウカへのお土産も兼ねて採ってくるから、平らな場所で 火を起こしておいてくれ」
「分かりました、火起こしは得意なので 任せてください」
「ケイネ先生、楽しみに待ってるからな〜」
「1人では時間が掛かるだろう? 吾も行こう」
「お、さんきゅー」
【ケイネ先生、分かってるw】
【ケイネ先生の分身には及ばないけど、同盟の会員が至る場所にいるしねw】
【下手したらケイネ先生の同僚も会員の可能性も充分あるw】
【確かにw】
ケイネ先生はユウキの おねだり を了承し、僕達に火起こしを命じたので 返事をすると ワカモもケイネ先生に同行する事にした様で、2人で地底湖へと入っていく
因みに、ワカモは いつのまにか人型形態になっていた
「そう言う訳で、ケイネ先生とワカモが戻ってくるまでに、仮拠点の設営を完了させたいと思います。それじゃユウキくん 軽く岩とかを退けて場所を作ろう」
「はい、なんでも言ってください」
【うーん 素直w】
【カナリアちゃんが設営慣れてるしね】
【指示が的確なんよなw】
【4人分だと丁度良い広さになったな】
ケイネ先生とワカモが採取を開始したのを見届けて、僕は僕の仕事を開始し ユウキに指示を出して石と岩を退かしスペースを作る
4人分のスペースなので、そこまで時間も掛からずに整地は終わり 収納魔法からキャンプチェアを取り出し手早く組み立てて仮置きし
「配置に少し悩むなぁ・・・並ぶか 囲むか・・・囲む方にしようかな?」
「囲む方が、なんか ポイですよね」
「それは確かに」
【配置は 確かに少し悩むなw】
【でも まぁ 2人 水没してるし、囲むのが正解やね】
【あの2人なら、何事も無かった様に 乾燥状態で戻ってきそうではあるw】
【確かにw】
キャンプチェアに続いて愛用焚き火台を設置して、仮置きしたキャンプチェアを設置して 薪を組み、いつもの様にファイヤーライターズを擦り薪に着火する
「よし、とりあえず 最低限の任務は終了です。あとは お湯でも沸かして お茶を淹れる準備をしておきましょうかね」
「またカナリアさん の お茶が飲めるの嬉しいです」
「大袈裟だなぁ〜 ウチに来たら いつでも飲めるよ? 今度 来る?」
「ぜひ!」
【とても良い返事w】
【ワイもカナリアちゃん ん家に行ってみたいw】
【そりゃ、みんな行ってみたいやろw】
焚き火を起こし必要最低限の任務が終了したので、中型キャンプケトルに聖水を入れて 遠火で加熱しながら言うと、ユウキが大袈裟な事を言い出したので、今度 自宅に招待する事にした
さて、ユウキは 僕の自室を見て どんな反応をするんだろうね?