前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
いつものように
もしテロップが付くなら『またしても、何も知らないカナリア(17)』と言った所だろうか?
まぁドッキリとかでは無いから、誤用かも知れないけど
そんな訳で、鷹樹が事前に予約してくれていた昼食である肉うどん を食べた訳だが 当然の様に極大盛りを食べる
とはいえ、ツーリング中で食べ過ぎると眠くなってしまうので普段より控え目である事は明記しておこうと思う、まる
それから僕・鷹樹・母が極大盛り、ヘンリが極大盛り×2、冬彩が普通盛り、紗夜が並盛りを完食し 食後の緑茶を飲み お腹を落ち着ける
「美味しかった、今度プライベートでも来ようかな」
「なら、ぼく も誘って欲しい。いつでも歓迎」
「あら、なら私も誘ってちょうだい? スケジュールは どうにかするわ」
「ふふ、仲が良くて良いわね」
「そうだな、母さん」
昼時のピークを超えているとは言え、お客さんが食事をする為に入店していたりするので、いつまでも居座るのは邪魔だと判断し飲食店を出て休憩スペースのベンチに腰掛けて肉うどん を また食べに来ようと呟くとヘンリと紗夜が反応し、鷹樹と母が腕組み後方保護者状態で言う
別に僕は 友達が居ない訳じゃなくて、休日でも 僕と趣味が合う友達が極端に少ないから、遊びに出掛けたりしないってだけなんだけど・・・
まぁ前世 くたびれたオジサンだったから、今時の女の子の流行りとか流行って奴が分からないってのもあるし、僕自身 おしゃれ に無頓着だしね?
服は母と
そんな訳で、軽く雑談をしながら配信再開の準備をして
「テステス、視聴者 見えてるよな?」
【おー バッチリだぜ】
【待ってた】
【モーマンタイやで】
鷹樹が配信再開をして視聴者に尋ねると、問題ないとコメントが返ってきて 少し離れた場所に立っている視聴者ライダーがサムズアップしているので、バッチリの様だ
それから再びバイクに跨り道の駅を出発する
「それで次の目的地は?」
「少し街外れを経由して神社を見に行くぞ」
「神社か〜」
【次は神社か】
【良いな、神社】
【歴史的価値がある建物、良いよな】
出発して少し経った頃、赤信号に捕まったので 何気なく鷹樹へ尋ねると次の目的地を教えてくれる
次の目的地は神社か、わざわざ鷹樹がツーリングスポットに選択しているって事は、良い感じの神社なのだろうか?
「もしかして、行った事ある感じ?」
「あぁ、学生時代に 仲間と日帰りでな」
「そういえば鷹ちゃんが 朝 起きたら居なくて、日が暮れてから帰って来た事があったの思い出したよ」
「多分、それだな」
【若宮ギルドを起点として、日帰りロンツーはヤバいw】
【確かにw】
【ツーリングだから、色んな所を経由してるだろうしなw】
【これが若さかw】
どうやら鷹樹は行った事がある場所の様で、普通に返してくれる
日帰りのロンツーかぁ、楽しいだろうけど 疲れそうだなぁ とか小学生並みの感想を考えて
「・・・ステラ・アーク ツーリング同好会とか建てられそう?」
「俺 含めてバイク免許持ちが5人いるしな? 」
「それにほら、視聴者ライダーもいるし 視聴者参加型のツーリングイベントもアリなんじゃ? とも思って」
「確かに、それは企画としては面白いかもな? カスタム好き勢もいるかもだし、バイクは個性が出るからな」
「確かに」
【これは新たな企画が立ちそうw】
【またバイク免許取得者が増えそうやなw】
【カナリアちゃん主催のツーリングイベントとか、行くしか無いだろ!】
【よし、先んじて免許とるか】
ふと、脳裏に浮かんだ事を脳死で口にすると、鷹樹の反応は悪くなく 割と好評な雰囲気を感じる
撮影するか否かは別にしても、楽しそうだよね?