前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんな訳で僕が転生者である事に薄々気付いていたが、兄3人と変わらず 否 3人以上に愛し甘やかして育ててくれた母の偉大さに感謝の念を抱いた後、僕は母により全身くまなく洗われて源泉掛け流しの湯船に浸かり堪能する
その後も母に髪を乾かして貰ったりして甘やかされ、部屋へ戻り就寝して翌朝 再び
それから
「そろそろダンジョン攻略を再開したいなぁ」
「はは、主には少々 刺激が足らぬか」
「有り体に言うと、そう だね」
完全にワカモへ頭を預けてポチポチとスマホを弄りながら呟くと、ワカモが笑いながら言い、僕は彼女の言葉を肯定する
そう、正直に言うと 最近は少し刺激が足りない と感じているのだ
ダンジョン攻略の一時停止 以降、僕は戦闘らしい戦闘を行えていない、出来ているのはユウキを始めとした2期生のサポートとかだから、少々運動不足? 気味な訳である
「こればかりは焦っても仕方ないけどね?」
「違いないな」
ニナにより作成されたグループチャットを打ち込んだりしつつワカモと話す
あぁ今日もワカモのモフみは最強だなぁ
「やぁやぁカナリアちゃん、今日はダラけているね?」
「んぇ? マリアさん? もうハネムーンとか良いんですか?」
「うん、まぁね? いつまでも休めないからね、私もハルも」
「それは確かに」
イマイチ モチベーションが上がらないので、ダラダラしている僕を覗き込む様にヌッと現れた美女、マリアに質問すると何か曖昧な返事を返してきて、彼女に少し違和感を感じる
久しぶりに会ったからかも知れないが、何というかマリアだけど本人では無い? 様な感じがする、そんな言語化が難しい違和感だ
「まぁ私の事は良いとして、私が仕事しないとカナリアちゃんが退屈で死んじゃいそうじゃない? だから、調査するよ」
「ありがとうございます、今まさに死に体でしたから助かります」
「本当、良いタイミングで戻ってくれたな? マリア」
「ははは〜」
ダラダラしている僕を撫でながらマリアは言い笑う、ワカモの言う通り 良いタイミングで戻ってくれたのは本当に感謝しなければならない
「紗夜ちゃんは・・・忙しそうだね、とりあえず調査の準備をして なる早で結果を提出出来る様にするよ」
「よろしくお願いします、マリアさん」
「うん、あー でも カナリアちゃんかヘンリちゃんに案内をして貰う必要があるなぁ」
「え? あぁ、ダンジョンの仕様上 到達していないとダメですもんね?」
「そうそう、その通り」
「僕のスケジュールは・・・あぁ今週末は空いてますよ?」
「本当? なら、ヘンリちゃんのスケジュールも確認しておかなきゃだね? 私がカナリアちゃんとデートしたらヘンリちゃん、拗ねちゃうかもだし」
「・・・否定できないのがなぁ」
マリアは少し考えてから言ったので、僕は仕事用のスマホを取り出してスケジュールアプリを開いて
僕は そんなマリアの様子と冗談を聞き、否定は出来ないと思う
何でかは知らないけど、ヘンリは 紗夜や冬彩と同様に僕を甘やかそうとする節がある
共通点と言えば・・・全員 末っ子と言った所だろうか? 確か冬彩も4人兄妹とか言っていたと思う、多分
だから、妹分(仮)として僕を可愛がろうとするのかな? 多分メイビー