前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんなでマリアと攻略再開の為の調査の前準備で26層にある、バックドア(仮)へのアタックをするスケジュールを相談し、忙しそうな
本来なら居ない筈のワイバーンやステルスカメレオンが居るからね? ワイバーンは兎も角、ステルスカメレオンは厄介すぎるしね? うん
そんな訳で念入りに準備をしてステラ・アーク事務所に併設されているマリアのアトリエに集合し、アタック前のブリーフィングをする
「それじゃ、今回のアタックの流れを説明するね? 前回、異変だらけの26層攻略をした時に発見したバックドアへ到達するのが今回の最低条件だね、そうじゃないと その先の調査も何も出来ないからね」
「そうですね」
「まぁそうだよね」
「それはそうだな」
今回のアタックに参加するマリア・僕・ヘンリ・ワカモ・ガリューの5名でブリーフィングをして、意識統一を図る
そうしておかないと、トラブルが起こったり イレギュラーが発生さた際にバタバタしてしまう事になるからね
「今回は配信じゃ無いから効率重視で行くから、足は前回と違いハンヴィーを使用して、銃座にはヘンリちゃんに乗って貰うからね?」
「ん、了解」
「運転は私が、道案内はカナリアちゃんに、その他 援護をワカモちゃんとガリューに お願いするね?」
「分かりました」
「承知した」
「
マリアは真剣な表情のままでブリーフィングを続け、各々に役割を言い渡す
この割り振りは妥当だと思う、ハンヴィーは前回使用したテクニカルと違い軍用機動車両である為、僕程では無いが小柄なワカモではアクセルやブレーキに足が届かないからね、うん
それに銃座にヘンリを立たせるのは、普段は僕の配信で縛りプレイをしているけど、高火力でエネミーを排除できるから だろう
「あ、そうそう。最低条件がクリア出来たら、実地試験をしてみたい事が有るから、覚えて置いてね? カナリアちゃん」
「僕、ですか? 分かりました」
「ん〜 サプライズでも良いけど、今 渡しちゃおうかな?」
真面目な表情から一転、いつものニコニコ顔になったマリアが僕に言い 板面が黒色で角やフレームが銀色のアタッシュケースを 収納魔法から3つ取り出し、影魔法で保持する なんか器用だなぁ
何だか会社のロゴみたいな物が刻印されてる様に見えるが、角度が絶妙に見えにくい
「いや〜 ちょっと おばあちゃん の蔵を暴くのに手こずってさ? 開発遅延してたんだけど、漸く試作機が完成したから」
「それ、墓荒らしって言うんじゃ?」
「まぁまぁ、それは気にしない気にしない、ほらほら 中身を確認して?」
「はぁ・・・これは!!?」
「うんうん、気に入って貰えた様で 私は嬉しいよ!」
なんかヤバい事を仄めかしたマリアが笑いながらケースを開けろと言ってきたので、指示に従って開けると そこには今は懐かしい銀色の本体に赤や黒で装飾されたガラケーと、そのガラケーを嵌め込むベルトが入っていた
確かに依頼したのは1年以上前だが、これは素晴らしい物だ
「ファイズドライバー、ありがとうございます マリアさん」
「マリア、僕の分は?」
「ごめんね? ヘンリちゃん、君用は無いんだ 何せ耐えられる素材が無いからさ? ヘンリちゃんって適性的に生身が1番強いからさ? 」
「む〜〜〜」
「ごめんて〜〜」
僕がマリアへ御礼を言うとヘンリが、自分の分が無い事をマリアへ尋ねるとマリアは、キッパリとヘンリの分が無い事を宣言しヘンリはすね始め、マリアが謝る
まぁ確かに、この流れで自分の分が無かったら拗ねるのは理解出来るが、それで良いのか? 17歳252ヶ月(暫定)の美少女よ