前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そう言う訳でチカラこそパワーのパーティ構成で見た感じ このフィールドで1番高いであろうタワマン(暫定)の下まで移動し 見上げ
「高いね? 」
「高いな」
「何かありそうなんですか?」
【周りの建物もそれなりだけど、このタワマン(仮)は一際高いな】
【カナリアちゃんが見上げてるって事は、何かある? わくわく】
【ワクワクが止まらないぜw】
僕の勘がタワマン(仮)に何かある、と囁いている様な気がして眺めていた事に気付いたユウキが尋ねてきたので
「上階の辺りに
「あぁあの開会式で言ってた奴か」
「あぁアレっすね? オレも気になるんで、取りに行きましょう?」
「そうだね? 結構モンスターと遭遇するし、多分 タワマンの中にも居るだろうから、そこまでロスにはならない筈?」
「だな? 問題は、俺は兎も角 ユウキの大剣・・・ルクスフリーデンだっけ? ソイツを振り回すのは少し難しいかもな? 」
【おぉカナリアちゃんセンサーにヒットしたんやな】
【そういや開会式で収集アイテムを詳細説明なかったよな?】
【2窓してたけど、なんも説明なかったな】
【そういえば何も分からんね】
勘の囁きをユウキと
確かに、ユウキの魔武器である大剣ルクスフリーデンは全長が僕の身長を超えるので、屋内などの閉所とは相性が良いとはいえない
なんなら鷹樹の魔武器であるクレイモア(剣)より刃渡りが約10㎝程長かったりするしね?
とはいえ魔武器は固有能力を有している場合が多いから、その固有能力次第でも有るかも知れないけど
「実はルクスフリーデンのレベルが上がって、固有能力が増えたんですよ」
「そうなんだ? 」
「こんな早くお披露目になるとは思って無かったですが、とくとご覧あれ!」
【お? ユウキくん ドヤ顔やんw】
【やっぱユウキ君は生意気ショタ枠なんよなw】
【ユウキ君は女の子定期w】
【それなw】
年相応にニコニコしているユウキを 可愛いなぁ〜 とか思いつつ相槌を打つと、ユウキが背負っていたルクスフリーデンを抜刀し掲げると光を放ち 次の瞬間、独特の形状をした銃?らしき物へ形状変化していて、2個に増えていた
「ルクスフリーデン 第2形態、ツインマシンガンです!」
「マシンガン? あぁなるほど、マシンガンなんだね」
「はい、あと相変わらず めっちゃ頑丈なんでフォアエンドで頭をカチ割れますし、なんなら尖ってるんで突き刺せます!」
「良いね」
「なら、屋内戦も問題ないな?」
「れっつごー」
【うーん、このw】
【カナリアちゃんのサムズアップw】
【カナリアちゃん、こういうヒロイックなデザイン 好きよねw】
【カナリアちゃんだけじゃねぇ、俺も好きやぞw】
【それな、ワイもヒロイックデザイン好きやでw】
フロッティと違い、何処から排莢するか分からないし、何処にマガジンが刺さっているのかも分からないツインマシンガンを掲げてニコニコしてるユウキに癒されつつ、タワマン入口へ移動する
とりあえずツインマシンガンなら面制圧も出来るだろうけど、僕が先頭で行こうかな?
反響定位の都合上、屋内では その方が都合が良いからね
「面倒だし、C4で入口は吹き飛ばすね?」
「そうだな? 流石に爆破音に集まる配信者は居ないだろうからな」
「魔法での爆撃とC4とか爆弾の音は違いますしね? あ、でもワンチャン カナリアさん狙いの人が来る可能性はありますよ」
「あー 確かに、あるかもな?」
「そんな馬鹿な」
【雑談しながらもC4でのブリーチングの支度してるw】
【相変わらず器用だなぁw】
【はっやw】
【これプロの工兵でと通用するんちゃうか?w】
いつもの様に発破する為に工作をしつつ雑談に興じると、鷹樹とユウキが 変なことを言いだしたので、軽く否定しておく
流石に、イベント中にそんな事をする変人は居ない筈だからね、うん