前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
全員とアイコンタクトし意思統一をして推定階層ボス部屋へと侵入する、相変わらず変な膜みたいな物に覆われているのに抵抗感もなく中へすんなり入る事が出来た、不思議だ
推定階層ボス部屋の中は、先程までの内装と変わりはなく規則正しい区分けされたシマに商品棚等が並んでいる、その中にピンク髪で短めポニテに緑の瞳、緑色のミリタリー風ノースリーブワンピースにレギンスとブーツ、そして手に僕の身長を遥かに超える長大な
「げ、
「お知り合いですか?」
「うん、まぁね? フルスペックでは無いにしろ、劣化率によっては
【なんかヘンリが嫌そうな顔してるぞ?】
【なんでだ?】
【あのヘンリ姫が顔を歪ませるとな?】
推定階層ボスを見て嫌そうな表情をするヘンリへ尋ねると、そんな返答が返ってきて、チラッとワカモと
これは、物凄い強敵の可能性が高いなぁ ワクワク
「カナリア、
「分かりました、各個 遊撃と行きましょうか・・・CEO、遠距離からの援護射撃をお願いします、ワカモ CEOのフォローをよろしくね? 方法は一任する」
「了解したわ」
「委細承知」
【なんかヤベー情報が入ってるくね?】
【装甲龍って、最強種の一角やんけ】
【人型形態って事は、まだ舐めプ中って事だ、多分】
【ひぇぇっ】
ヘンリからの説明を聞き フルメンで挑もうと思い召喚しようとしたガリューの召喚を中断して、各員に指示を出してカノン(偽)を見据える
相変わらず 僕達を見下す様な薄ら笑みを浮かべて余裕そうにコチラを見ていて、少し嫌な予感がしてくる なんだろう?
「あの〜? もう言いですか〜? 敵は・・・殺さなきゃなので!!」
「総員散開!!」
「嘘、なんでこんなに速いの!!?」
「これは・・・マズイかも知れない」
「どう言う事ですか? ヘンリさん」
「劣化率が低いって事だよ、カナリア」
「なるほど」
【はっや??!】
【喋りおったぞ? 28層にゃいる筈が無い高レベル確定やんけ】
【ワカモ氏ナイスー】
【カナリアちゃん、少し口角上がっとるでw】
【まぁカナリアちゃんも戦闘民族の末裔やからw】
今まで大人しくしていたカノン(偽)が 突然喋り出し尋ねたかと思った瞬間、既にデスサイズを振り被り紗夜のUAVへ振り下ろそうとしていたのを、ワカモが鉄製のバックラーでパリィし 散開を指示してきたので従い、カノン(偽)から距離を取り、ヘンリへ質問すると そんな返答が返ってきたので、僕のテンションは上がる
「あれれ〜? おかしいですねぇ? 今ので1匹は殺せていた筈なのですがぁ〜? おかしいです〜 あはは」
「知能指数は劣化している様だね」
「そこに付け入る隙が有る、と?」
「そう言う事、まぁ・・・地力が凄いのだけどね?」
「まぁそうでしょうね」
「鬼ごっこですかぁ〜?」
【カナリアちゃんがタゲ取ったぞ?】
【やっぱ速いな】
【でも、回避型のカナリアちゃんに死角は無い】
【連撃を軽々と避けるじゃんね】
なんとも狂気じみた声で喋るカノン(偽)に、軽く怖さを感じつつ僕を標的と決めたらしい彼女からの連撃を回避する
確かに踏み込みからの肉薄する直線的加速も、長大で重心が頭にあるデスサイズを振るう速度も速いが、それまでだ
回避型である僕には対応出来ない速度ではないが、まだ油断は出来ない 何せ これが本気とは限らないからね、うん