前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
なんやかんやハジメに事情聴取をして、散髪をサボり過ぎて伸び伸びの髪の毛を一部 採取して、それで香り袋を錬成する事になったけど、人毛の入った小袋?って何か呪具っぽくない? と思ったけど、黙っておこう 話が拗れたらパンツとか衣服を盗られそうだし、うん
そんな訳で、僕の安物ハンカチを小袋に転生させて香り袋を錬成し、どうにかニナに与えて 解放される事が出来た、良かった良かった
その後、どうにか落ち着いたニナを教室に置いて 僕とハジメは自分のクラスへと向かう、結構ギリギリになってしまったけど 友達の為だし ヨシとしよう
そんな愉快な学生生活を満喫して 放課後、今年で3回目のライブ配信の為に、ニナをハジメに任せて僕はヘンリとninja400でタンデムして共にステラ・アークへと向かう、因みにタンデムする理由は特にない 何となくだったりする
背中に当社比 僕の数十倍は有るヘンリの母性を感じながら若宮ギルドへと向かい、駐輪場で下車し収納して事務所へ行くと 何だが去年よりは忙しく動いていない様子で、ひとまずは安心する 去年は凄かったしね?
そんな訳で更衣室で着替えてから撮影部屋へと向かうと、高そうなラグマットやクッション、ローテーブルに各種機材とカメラが設営されていた、相変わらず良い仕事をするなぁ
「丁度良いタイミングね? カナリアちゃん」
「そうかな?
「えぇ、早すぎず 遅すぎないベストよ」
「そっか、なら良かった」
既に司会進行役の位置を座り配信の準備をしていた紗夜に声を掛けられて答えると、微笑んで そんな返事が返ってくる
そんな会話をしつつ、僕はワカモを召喚して彼女を背もたれに真ん中の席? へ着座する、あぁ安心・安定して落ち着くなぁ
「お隣 失礼するよ カナリアちゃん」
「
「
「え? でも文さん、ウチの
「キュクノス君はガンシップ関係でオーシアの方に出張していてね、私は手持ち無沙汰なのさ」
「あーなるほど? 文さん 遭難者ですもんね? 下手に
「そう言う事、まぁ若宮ギルド内までなら不便なく動けるから飲食や衣類には不自由していないね、そもそも私はインドアで外出もしないからね? はは」
「わ、笑い事 なのだろうか?」
ワカモのモフみを噛み締めていると、金髪金眼のモデル体型な
相変わらず ミステリアスな雰囲気を持つ美人な文月と会話をしているのだが、なんだか笑って良いのか迷う事を彼女は言う
「文は根っからのインドアだからのぅ、吾も幼少期の頃は苦労し・・・なかったな、物作りに熱中する子ではあったが 手は掛からぬ聞き分けの良い子供だったからな」
「私の専攻は魔導科学で趣味は読書と模型制作、プラモデル含むって奴だからね? いやはや お祖父様 や お祖母様には感謝しても仕切れないよ、私を退屈させない程の量のプラモデルを販売してくれたからね」
「へぇ、文さんってプラモやるんですね?」
「主は文と話が会うかも知れぬな? 何せガンプラも嗜むからな 文は」
「ガンプラは良い、ロマンですから」
「ガンプラは良いよね、ロマンだから」
「なんか、共鳴しているわね? 」
ワカモが少し呆れた様子で話し始めたが、すぐに方向転換?し文月がインドアな事を説明する
その過程で文月の趣味に触れ、僕と同様にガンプラを嗜む事が判明し 謎のシンパシーを感じ始める、やはりガンプラはロマンだよ ロマン
そういえば、文月と初めて会った時に 1分の1 ザク1 を動かす為のエンジンを作っていた とか言っていたし、文月とは仲良くなれそうだ