前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そう言う訳で攻略を進める為に前進していたのだけど、ちょっとした問題が発生しる
「さて、今回の方針を ふんわり決めておかなきゃ・・・と言う訳で、上下階へ移動出来る階段を発見したのですけど、どうしましょう?」
「闇雲に上下移動するより、1つずつクリアリングした方が良いとオレは思います」
「吾もユウキに同意だ、いくら主の第六感が鋭いとはいえ 頼りすぎるのも不味かろう」
「そうね、私も同意見よ」
「ぼく も それが良いと思う」
「それじゃ、その方針で」
【まぁノーヒントで、このショッピングモールはキツイな】
【1フロア 1フロアが広いしねぇ】
【境界の壁まで遠いし、窓もない でもエレベーターはある】
ひとまず上下階へと至る階段があったので、今回の方針を決める為に尋ねると、1階ずつクリアリングして次の階へと向かう事で意見が一致したので、基本的には それで行く事にする
1階が終わったら上に行くか下に行くかは、その時に決める事にするが ハズレの場合でもエレベーターがあるから、対してロスにもならない筈だ 多分
そんな訳で まずは1階をクリアリングする事になり前進すると
「エネミーコンタクト、11時方向 数4、推定武装ゴブリン」
「了解、行くわよ ユウキくん」
「OKだぜ、CEO」
【おー、エンカウント早いなぁ】
【配信開始して10分も経ってないのにエンカウントか、早いなぁ】
【ありゃぁ連弩かな?】
【連装クロスボウじゃの】
僕の反響定位に反応があり 方向すると、
前 一緒に冒険した時より切先のブレが無い、どうやら しっかりと鍛錬をしている様だ、後輩の成長が見れて嬉しい限りだし 僕も負けていられないな
「お疲れ様 2人共」
「もうこれぐらいの距離での戦闘には慣れたわね」
「連装クロスボウと魔石、か・・・レアドロップはナシっと」
「まぁ上層である29層なら、こんなモノだろうよ」
「だなー」
【うんうん、CEOも成長したのぅ】
【相変わらずパワーに溢れ出るなぁユウキくん】
【結構バランスが良いよな、このパーティ】
【確かに】
武装ゴブリンを撃破した2人を労っていると、ワカモが いつもの様に影魔法を使いドロップ品を根こそぎ収納していく、本当にワカモは優秀だなぁ
そんなこんな反響定位をフル活用しながら進み、クリアリングをしていると 唐突に ザ・宝箱が鎮座していた
「モンスターの反応しないので、多分 普通に宝箱っぽいです」
「念の為に、軽く突いて見ましょうか」
「そうですね、出よ 槍」
【開けないって選択肢は無いよなぁw】
【収納魔法陣からヌゥゥって出てくるのオモロ】
【これ、いつかの半魚人から接収した短槍か?】
【そうやな】
反響定位に反応がないので、9割 ミミックでは無い宝箱なのだが、念の為に軽く突いてみる事にし、半魚人から獲得した短槍を収納魔法から取り出して、ツンツンしてみる
「・・・悪質なトラップも無いみたいですね? 」
「じゃぁ、開けてみましょうか」
「それじゃ、周辺警戒をお願いしますね」
「ええ、任せて頂戴」
【判断が早い】
【円形で警戒してるのぅ】
【相変わらず素晴らしい手際】
【この前の貢ぎ物でC4の在庫とか増えたもんねぇ】
短槍を床に転がし、宝箱の前に膝を着いてアイテムバッグからC4を取り出しフロッティの銃剣で適量に切り分けてコネコネした後、鍵穴へ詰めて信管を入れてコードを繋いで、メンバーに声を掛けてから安全地帯に移動し スイッチをカチカチと押して起爆して、手早くコードを回収する
上手く鍵部分だけ吹き飛ばす事が出来た様で、鍵部分以外は無傷で鎮座している宝箱に満足する、あとは中身を確認したらOKだな うん