前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
約1ヶ月半と言う恐るべきスピードで試作
まぁ僕がブルーバードを操縦する訳でもないし、どんな武装を積んでいるか知っているだけで充分ではあるから、武装意外は話半分で聞いておいた キュクノスの話は長いしね?
そんな訳で実戦テストまで 今暫く掛かるらしい、随伴の護衛問題とか どうやってダンジョン内へもちこむか とかの問題があるとの事だった
僕が口を挟める事では無いので、エールだけ伝えて解散し これで手札が1つ増えた事になるので、満足して就寝した
そんなこんな ニナにカルフィナボート2の勧誘をされたり、撮影をしたり、トレーニングしたり、ユウキとレベル上げに行ったりして過ごして週末
「みなさん ごきげんよう、ステラ・アーク 0期生 カナリアです」
「ステラ・アーク 2期生 ユウキだ」
「ステラ・アークCEOよ」
「吾ぞ」
【待ってたのだ】
【来た】
【始まったのだ】
【ワカモ氏w】
【雑ぅ〜w】
今日も今日とて爆速で流れるコメント欄を眺めつつ開始の口上を述べると、ワカモの挨拶が雑な事に触れているコメントが見える
僕もワカモの挨拶は雑だと思うけど、ワカモ的にはサポートに徹してくれているから、なのだろうと思っているし 視聴者も笑っているみたいだから 放置しておこう、そうしよう
「今日は30層を攻略して行こうと思います」
「いよいよ 市街地バイオームも終わりね」
「区切りの階層ボスが楽しみだぜ」
「区切りのボス モンスターは強力な者も多いしな」
【いよいよ 現バイオームも最後か〜】
【色々と ごちゃごちゃしてたなぁ〜】
【アレ? そういやヘンリ姫は?】
【そーいや いねーじゃん】
今日の配信内容を改めて説明すると、僕に続いて
「えー ヘンリさんは、諸事情により ご実家へ一時帰宅しています」
「末席とはいえ王族だものね、やらなければならない事が沢山あるわ」
「ヘンリ、普段 あんなん でも お姫様なんだなぁ」
「ユウキよ、世の中には言わぬ事が優しさと言う事が沢山あるのだぞ?」
「お? おー?」
【あ〜 いつものか】
【ヘンリ姫、一応は お姫様だもんねぇ】
【本当なら配信者なんてしてる立場に居ないんだよなぁw】
【ユウキ君w】
【容赦無いなぁ ユウキ君w】
【その返事、分かってないヤツやんけw】
僕がヘンリが不在の理由を説明すると、紗夜は やや同情的な事を、ユウキは なかなかに容赦の無い事を、ワカモは そんなユウキを優しくたしなめるが、当のユウキはイマイチ理解出来ていない様子だった、可哀想にヘンリ
因みにヘンリがリューネへ帰国しているのは、
ブリリアント王族としての責務でも有るから、ヘンリも大変だなぁ と思う
「では、さっそく出発していきましょう」
【しゅっぱーつ】
【さてさて、どうなるやら】
【楽しみやねぇ】
30層 入り口区域を抜けると、28層・29層 と違い 屋内ではなく屋外のフィールドの様で、日光が燦々と降り注いでいる
「屋外、か」
「原点回帰ってヤツかしらね?」
「確かにな」
「晴れてんな〜」
【いつもの事だけど、緊張感が無いw】
【まぁカナリアちゃんだしw】
【ザ・現代日本の街並みだな】
【コンクリート・ジャングル(仮) だの】
目に映るザ・現代日本の街並み、住宅街を見て 紗夜が そんな事を言い ワカモが肯定をし、ユウキは我関せず 呑気な事を言う
僕の言えた事では無いけど、視聴者の言う通り このパーティは緊張感に欠けていると僕も思うけど、楽しければOKだし 良いよね?