前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ユウキへの説得をどうしようか考えていると
「主よ、ユウキも 連れて行ってやるのも良かろう」
「え? でも、僕は君に騎乗する つもりなんだけど・・・」
「主は軽量コンパクトボディであるし、ユウキ程度なら許容範囲内だ。吾が本来のサイズに戻れば2ケツも容易かろう」
「なるほど?」
【なんやかんや子供に甘いワカモ氏w】
【まぁワカモ氏にだったら 2人乗り出来るわなw】
【カナリアちゃんがリーダーしてて偉い】
僕が説得に難航しそうだと察したワカモが そんな事を言ってくる、確かに体高が当社比 僕の倍ぐらいある フルサイズ・ワカモなら僕とユウキが2人乗りしても問題が無い、僕も そう思うけど
「CEOは? 単独で置いて行く訳にもいかないでしょ?」
「CEOだけなら問題ない、吾がインベントリに格納し 事が済めば再び出撃させるだけだ」
「あー ・・・ 確かに」
「ふふ、私は 構わないわよ? UAVを格納した所で会話は可能だし、カメラドローンを通じて状況把握も出来ているもの」
「そう? なら、ワカモの案で行こうか」
「やったぜ」
【カナリアちゃん、ちゃんと考えてて偉い】
【ワカモ氏、ホント優秀やなぁ】
【ぶっちゃけ、ダンジョン攻略自体はカナリアちゃんとワカモ氏で充分だしな】
【確かCEOが参加してるのって、カナリアちゃんが好奇心の塊だからだもんなw】
【せやでw】
今日は4名で攻略をしているので ユウキを連れて行くと
確かにワカモの収納魔法なら紗夜のUAV程度なら問題も無いだろう と思い出して納得していると、紗夜がワカモの案に乗る事を表明したので 僕も了承するとユウキが嬉しそうにしている、可愛い
ユウキぐらい可愛気の有る弟妹なら僕も欲しいかな? と少し思うが 僕自身 少し遅くに出来た子供だから もう望めないだろう、なにせ見た目は30代だけど実年齢が50数歳だしね、マイマザー
「それじゃ早速、CEO タワマン制圧したら合流で構わないかな?」
「えぇ 問題ないわ。 あとは臨機応変に」
「了解、ワカモ 換装よろしくね?」
「任せよ」
【準備フェイズ】
【2ケツ用の鞍に換装やね】
【なくても行けるけど、ユウキ君 に合わせてる訳か】
紗夜と軽く打ち合わせをしてワカモにお願いすると、荷鞍を下ろし 紗夜のUAVが荷鞍と共にターミネーターみたいにワカモの影へズブズブと沈んでいく
今日 帰宅したら ターミネーターでも見ようかな?
「待たせたな」
「うぅん、大丈夫だよワカモ」
「うむ、ならば乗ると良かろう。 主が前 ユウキは後ろだ」
「お邪魔しまーす」
【久しぶりのフルサイズ ワカモ氏、デッカ】
【でっっ】
【普段も大型犬サイズはあるけど、フルサイズだと馬よりデケェ】
【輓馬クラスかな? いや、もっとか?】
換装を終えたワカモが伏せの体勢になり僕達が騎乗しやすくしてくれ、僕が前にユウキが後ろへ乗る、何回かninja400で2人乗りしているし ユウキが後ろだとやりやすい
まぁそもそも僕が前じゃないと視界の確保が出来なくて障壁の展開が難しくなっちゃうからね、仕方ない 仕方ない
「では行くか」
「うん、ルートは任せるよワカモ」
「承知した」
「カチコミだー」
「今回は どんな制圧になるかしらね?」
【ユウキ君 嬉しそうやなぁ〜】
【ワカモ氏 モッフモフのモフじゃしの】
【それな? 】
【ワイ、いつか触らせて貰いたいで候】
【わかりみ】
僕とユウキが騎乗した事を確認したワカモが立ち上がり出発を宣言したので、ルート選択を彼女へ任せる旨を告げると了承し 駆け足で移動を開始する
さてさてタワマンに到達するまでに妨害はあるかな? ま、有ってもなくてもタワマン制圧はするけどね?