前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
僕を放置して意見の一致を果たした
「よし、支度完了。 みんな どうかな?」
「私は問題ないわ」
「オレもオッケーです」
「吾もだ」
「
「なら、行こう」
【準備フェーズ終了か】
【さて、何が出るやら】
【通常ならゴブリンソルジャーとかかな?】
【あとは たまにホブゴブリンとか】
メンバーに準備が整ったか尋ねると、問題ないと返事が返ってきたので安地を出て階層ボス部屋の扉を通ると、そこは市民体育館の様でサッカーコートぐらいあり、その中央に材質は分からないが甲冑を着た推定ゴブリンがハルバードを手に立っていた
「多分 ゴブリンかな? 僕が知ってるゴブリンより2回りぐらい大きいけど」
「ウォーリアーより更にデカいな、なんだ コイツ」
「ゴブリンナイト、かしら? 出現は もう少し下層からの筈だけれど」
「ふむ・・・やはり異変の影響だろうな? まぁ 主のサンドバッグにするには手頃な輩じゃろ」
【なんで上層にゴブリンナイトが出てくるんだよw】
【おいおい、幾らカナリアちゃんの活躍見たいかって、頑張り過ぎじゃないか? ダンジョン君w】
【ダンジョンまで魅了されてんの草】
【カナリアちゃんは大天使やからw】
全身甲冑のゴブリンナイトに少し興味を持ちつつ呟くと、データベースに照会をかけた紗夜が見つけた情報を口にして、ワカモが特に何か考えてる様子もなく軽い口調で言う
どうやらゴブリンナイトは、30層には出てこない類いのモンスターらしい
ま、そんな事は僕には関係ない、今日は暴れたり無いから 存分に楽しませて貰う事にしよう
「おや? アチラはヤル気みたいだね・・・取巻きの方、お願い」
「任せてください!」
「了解よ」
「任された」
「
【始まる】
【カナリアちゃんが楽しそうで良かった】
【さて・・・ゴブリンナイトは何分持つかな?】
【カナリアちゃんを楽しませてくれよ? ゴブリンナイト】
ゴブリンナイトがハルバードの石突で床を打つと、召喚魔法陣が展開され パルチザンを持った軽装のゴブリンが数体現れ、コチラへ構えて威嚇して来たのでメンバーへ声を掛けて、僕はフロッティを握り締めゴブリンナイトを見据えると、ゴブリンナイトは何かを察したのか 咆哮を上げ 軽装ゴブリンが突撃してきたので、ユウキとガリューが先陣を切って駆けていく
「1番槍はオレが貰った!!」
「おー やっぱりガリューよりリーチが有る分 ゴブリンに到達が早かったか」
「関心していないで、主も行くと良い」
「そうだね? さぁ・・・行こうか」
【ユウキ君、もう武将なのよねw】
【名乗り上げてるしねw】
【ひと薙でゴブリン複数を真っ二つだもんねw】
短槍使いのガリューより 大剣使いであるユウキがリーチで有利だなぁとか考えていると、ワカモに促されたので僕は本命である ゴブリンナイトの元へと歩み寄り
「さぁ 僕と君の一騎打ちだ、始めよう」
僕がゴブリンナイトへフロッティを向けて宣言すると、ゴブリンナイトは再び咆哮を上げて自身を鼓舞しハルバードを構える
さてさて、全身甲冑だから正直 相性は良くないけど・・・まぁ楽しめるさ
とりあえず甲冑の強度を確かめる為に岩塩スラグショットを撃ってみるが、金属鎧で有る事は間違いない様で表面を僅かに傷をつけて汚すぐらいでダメージは皆無だった
「ま、そうだよね? なら別の方法を取るだけさ」
岩塩スラグショットがお気に召さなかったらしいゴブリンナイトの攻撃を跳んで跳ねて回避しつつ岩塩バックショットを撃って牽制しながら観察する、別に岩塩弾だけが僕の手札の全てでは無いのだから、付け入る隙を探るのも大切だと思う
さて、どうやって倒そうかな?