前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんな訳でニコニコしながら 何処からか小型ハンディカムを取り出した
それから港区ギルドへ入り、相変わらず物々しい警備を横目に 入場手続きをする為に受付カウンターへ向かう
「入場手続きを頼む、3人だ」
「かしこまりました、では ギルド証 又は 顔写真付き身分証はお持ちでしょうか? 」
「はいよ」
「お願いします」
「どうぞ」
「お預かり致します」
前回とは違い女性職員が受付カウンターに立っていて、キュクノスの言葉に反応して身分証の提示を要求してきたので 大人しく従う、此処でゴネる理由も無いしね?
そんな身分証提示に大人しく従った訳なんだけど、僕は三鶴がギルド証を持っている事に驚いているのだけど?
「え? 三鶴ちゃん、探索者登録してたの?」
「うん、少し前にね? 君も知っている通り僕の専攻は魔法鉱石等を含む地質学的な奴だからね、若宮ギルドに潜ってサンプルを採取する為に登録したんだ」
「なるほど? 」
「とはいえ、君や
「ま、ギルドで護衛募集すれば階層を潜る事自体はできるしな? 日本じゃ少ないらしいけど」
処理を待っている間に三鶴へ尋ねると 頷き理由を話す 確か 学生 兼 マネージャーなんだっけ?
僕が今年18歳で鷹樹が28歳だから・・・三鶴は24歳か なるほど
「ギルド証ありがとうございました、此方 参加証になります。首から下げていて下さい、各所電子キー解除や決済等に使用致します」
「はいよ、お疲れ様ね〜」
「あ、ありがとうございます」
「ありがとうございます」
入場手続きが終わって女性職員から参加証と返ってきたギルド証を受け取り お礼を言い首から参加証を掛けて探索者用のゲートへと向かう
「最近 篭りっぱなしだったし、今日はパッと遊びますかねぇ〜」
「無理しない範囲でね? キュクノス」
「僕は大丈夫だよカナリア、幾らキュクノスとはいえ 弁えている筈だからね?」
「あれ? なんかディスられてる? 俺」
「気のせいだよ キュクノス」
「気のせいさ キュクノス」
ゲートを通り転移門を潜って1層へ到達し キュクノスが参加証へ軍資金をチャージしながら言ったので、軽くたしなめておく と三鶴が涼しい表情で言ったので、僕も便乗しておく そう我が家ではキュクノスのあつかが雑なのである
そう言う訳で機械で軍資金1万円分をチャージする、これが無くなったら今日はおしまいだ
「んじゃどーする? 」
「定番のルーレットからする?」
「そうだね? 良いかもね?」
「またカナリアの妙技が見れるのか? こりゃ楽しみだ」
「いやぁ流石に、そんな偶然は起きないんじゃないかな?」
キュクノスの質問に 少しどうしようか考えてから前回もプレイしたルーレットを提案すると、すんなりと決まり 僕達はルーレットをプレイする事になった
相変わらずデカいルーレット台に凄いな〜と思いつつ台の上を見て考えているとゲームが開始したので玉の動きをチラ見してから、直感で36倍の1数字賭けで5へ軍資金 全額である1万をベットする
「今回も
「マジかよ、しかも前回も同じだったろ?」
「なら僕は手堅く行こうかな?」
「三鶴は
相変わらず反応の良いキュクノスの反応を楽しんでいると、三鶴が3倍のファースト・ダズンをしたので、キュクノスも三鶴に習い 一緒の場所に賭ける
キュクノス、君 便乗したね? まぁ別に良いけれど、これで勝てば次は 前回行けなかった3層へと行ってみようかな?