前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ニナのボケか本気か分からないコメントを上手く処理して、とりあえず僕が叔母さんになった事は確定した
そういえば、産まれたのは甥と姪 どっちだろう? ワンチャン 双子で両方の可能性は有るけど
「どうしたの?カナリアちゃん」
「さっき お母さんから電話が来て、僕が叔母さんになった事は確定したけど、赤ちゃんの性別聞くの忘れたな〜 って」
「あー なるほど? 」
「今、病院に居るだろうし わざわざ電話するのも気が引けるしね?」
「なるほど、それは確かに気が引けるね」
暗黙の了解で僕の独り占め禁止令があるので、ニナからハジメの膝の上へ輸送され、ニナに尋ねられたので答える
僕に電話をしてきた母は時間的には まだ病院にいるだろうし、クイナの両親も居るだろうから、特に緊急でも無い内容で電話して 幸せな雰囲気に水を差すのは気が引けるしね?
「甥でも姪でも、きっと可愛いよ」
「そうだね?
「え〜? カナリアちゃんは結婚願望は無い感じ?」
「アルかナイかで言えばナイかな? 」
「そうなんだ? でも確かにカナリアちゃんは天使だから、釣り合う人類が居ないかもね?」
「ニナちゃん? なんだか壮大になってない?」
「そうかしら? ニナちゃんは、当然の事を言っているわよ?」
「シホちゃん?!」
ニナが話の規模を大きくしたので尋ねると、今まで静かに聞いていたシホが真面目な表情で言う
いつメンの中で常識人寄りで有るシホも、根底にはニナと同じ部分が有るので、こう言う悪ノリ?をする事が多々ある
そういえば いつメンの殆どが金糸雀同盟の加入者なんだっけ? 確か
「話は変わるけれど、カナリアちゃん 港区ギルドで無双したらしいわね?」
「え? 港区ギルドで無双? あぁ 確かに遊び倒したけど・・・なんで知ってるの?」
手持ち無沙汰になったのか、ミコトとムツキがハジメの左右に座り僕の髪をセットし始めたがシホの質問が気になったので尋ねる
「神聖金糸雀同盟では日々カナリアちゃんの目撃情報が共有されているのよ、平日は私達は ある程度 知っているけれど、休日は あまり知らないから、知りたい物なの」
「そうなんだ、なんだか生態調査みたいだね?」
「ふふ、そうかも知れないわね? 」
我ながら他人事の様なテンションでシホへ言うと、彼女はクスリと笑む
よし、ウケたぞ?
「カナリアちゃんって、結構行動範囲広いよね?」
「そうだね? ツーリングに行く事もあるし、ツーリングがてら ご飯屋さんに行く事もあるし、僕の場合 駐車場とか気にしないで行けるからね」
「なるほど、バイクだと駐車場問題もあるか、ふむふむ」
僕とシホの会話を静かに聞いていたニナが そんな事を言って来たので答えると納得してくれる
ニナに言った様に僕には駐車場問題は発生しない、収納魔法が使えるからね?
実は 四六時中 使い続けてるお陰か熟練度が上がって使用魔力量とか省エネ化されて極低コストで使用出来ているから、容量も増えているんだよね?
ざっくり計算だけど、HONDA ゴールドウィング4台分ぐらいは余裕で行ける
「バイクには興味が無いけれど、カナリアちゃんとツーリングへ行く為に免許を取ろうかしら」
「僕はツーリング仲間が増えるのは大歓迎だけど、結構な手間だよ? お金も掛かるし」
「でも、1度取ってしまえばカナリアちゃんの お誘いで直ぐに駆けつけられるわよね?」
「確かに、シホちゃんの言う通りだね? 私達、お金は有る お家の子供だし」
「うーん、意思が硬い」
僕としてはツーリング仲間が増える事自体は大歓迎ではある、だが 二輪免許取得と言うのは それなり費用と時間を必要にするし、ツーリングへ行くにはバイクを購入する必要がある、一応 レンタルって手もなくは無いけど 乗りたい時 すぐには乗れないし、手続きに時間が掛かるしね?
だから、購入まですると 決して安くないので 強くはオススメ出来ない
ん〜でも、僕のサポート要員として随伴して バイク用品 主にプロテクターとかの試着や試用をしてくれる人がいると、
ふむ、ありだな? 僕としても友達の方が色々と頼みやすいし