前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
それから焚き火を眺めて のんびり していると、参加者からヘルプの声が掛かったので すぐさまフォローに入り、手助けして問題解決する
そんな事をしていると、更に陽が傾いて徐々に夕陽へと変わっていく中、夕食作りを開始するためにキッチン設備へと参加者を招集し
「それでは参加者の皆さん、今から事前に申請して貰った情報を元に 本日の夕食の材料を配ります、受領したら 順番にキッチン設備へ入って 調理を開始してください、主食に関しては ステラ・アークのスタッフが用意してくれていますので、安心してくださいね」
「料理で分からない場合も、カナリアや
夕食作成のアナウンスをすると、ヘンリが自信満々に ややドヤ顔をして言う
まぁ こう言ってはナンだけど、ヘンリが料理が出来るイメージは無いので、解釈一致だ
「ヘンリさん 用の食事を用意するのは、結構大変かもですね」
「そうかもね」
「それについては大丈夫よ」
「紗夜ちゃん?」
サポートスタッフが輸送車から参加者へと夕食の材料を配給していく のを横目に何気なく言うと、ヘンリが同意してきたのだが 紗夜が何やら手を講じているらしく、僕の頭を撫でながら言う アレ? 今 僕の頭を撫でる必要は有ったかな? まぁ良いか
「ステラ・アーク 提携企業の協力により、ヘンリさん用の食事を用意してあるわ」
「えぇ? 何気にすごい・・・」
「まぁ 正確に述べるなら廃棄弁当を片っ端から集めただけなのだけれど」
「しぇい しぇい」
紗夜はステラ・アーク 社章?がペイントされたトラックを指差して言ったので褒めると、作った訳では無いと教えてくれるが 廃棄弁当を集めただけでも充分に凄い事だと思う
「それじゃ、そろそろ僕も夕飯を作ろうかな」
「頑張ってカナリア、応援だけはしておくね」
「私も調理を始めようかしら」
「紗夜も頑張って」
そんな訳で、僕の腹の虫が自己主張し始めたのでキッチン設備の空いている場所へ移動して アイテムバッグから夕飯の材料を取り出して並べる
主食に関してはスタッフが用意してくれているので、今回は気にしなくて良いので、メインメニューとサイドメニューを作ろうかな?
一応 食べたい気分によってメニューを決められる様にする為、各種 材料を持ち込んでいるから、大体の物は作れるはずだ
「やっぱりキャンプの時は お肉かな? 」
材料を眺めながら呟き、
ステーキや塊肉を 美味しく食べるコツは、ちょっと多いかな? ぐらいまで塩胡椒をする事だったりする
あとはフォークを刺したりして柔らかくしたり とかね?
「そういえば、この塊肉は何て名前だったかな?」
フォークでドスドスと塊肉を突き刺して味が馴染む様に一手間加えながら呟く、なんか貰った時に名前を聞いた様な気がするけれど、忘れてしまった
言い訳にしかならないけれど、この塊肉を貰ったの 結構前だったりするしさ? うん、ぜひもなし
「取り出したるは鉄フライパン、流し込むのはバターと牛脂の混合油」
収納魔法から頑張って育ててきた鉄フライパンを取り出して良く加熱し、前に仕込んでおいた混合油を惜しげもなく注ぎ入れて温まった所で塊肉を入れて全ての面に焼き目をつけていく
「よしよし、良い具合で焼き目がついてきた所で 一旦 肉を取り出してアルミホイルで巻く」
手早くアルミホイルで巻いてから、焚き火の横に置いてジックリと火を通しておく、コツは近過ぎず 遠過ぎない位置に置く事
それから塊肉を焼いた 鉄フライパンに適当なミックスベジタブルを入れて火にかけて加熱していく
これは美味しい筈だから、楽しみだ