前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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688. 勉強会(笑) 3

 

 

僕とキュクノスの漫才?を見ても特に反応を見せないヘンリと、軽く引いた反応をしているニナを見るに、恐らく僕の感覚は麻痺しているのだろうと自己解決しておこう とか考えていると

 

 

「キュクノス やっと生き返ったね? ぼく は待ちくたびれたよ」

 

「だから死んでねーっての・・・あと今日は約束してない筈っすよ? ヘンリ姫」

 

「姫と呼ばないで欲しいな? 」

 

「いや、アンタが姫なんは事実じゃないっすか? なんで無理っすよ?」

 

「話し合いでは解決出来なさそうで、ぼく は残念だよ」

 

 

ヘンリがシリアルバーもムシャムシャしながらキュクノスへと言うと、キュクノスは普通の反応をした後、軽く意地悪な事を言い出し ヘンリが剣呑な物言いをし始める

 

 

「ヘンリさん? 暴れるなら外でお願いしますね?」

 

「うん、それは安心して欲しい」

 

「おま・・・止めてくれて良いんだぞ? カナリア」

 

「分かった、ヘンリさん キュクノスが可哀想なので 許してあげてください。あとで僕の方でよく言って聞かせますので」

 

「ん、カナリアの顔に免じて 今回は不問にする」

 

「・・・私は何を見せられているのだろう?」

 

「さぁ? コント?」

 

 

ヘンリのオーラを感じて先んじて釘を刺すと、ヘンリはいつもの様に二つ返事で即答してきたのだが、キュクノスは不満が有った様でクレームを言われた為、キュクノスを助ける事にしてヘンリへ言うと いつもの様にすんなりと事が片付き、ニナが発した呟きに正しいから分からないが相槌を打つ

 

 

「んで、俺に何の用です? ヘンリさん」

 

「ん、プロジェクトの話 」

 

「あー ・・・理解しました、しゃーないんで 俺が寝てる部屋に行きましょうか、此処には部外者もいるんで」

 

「そうだね、それじゃぁカナリア、ニナ、 少し離席するよ 」

 

「あ、うん いってらっしゃい?」

 

「はい、あまりキュクノスをイジメてやらないで下さいね?」

 

「ふふふ、それはキュクノス次第かな?」

 

「怖ぇよ」

 

 

再び軽くコントを繰り広げてキュクノスとヘンリはダイニングから退室? 移動?していく、例に漏れずニナは困惑していたが 仕方ない うん 仕方ない

 

 

「ヘンリさんが戻ったら、ご飯に行く?」

 

「え? あ、あぁうん、そうだね?」

 

 

ヘンリとキュクノスを見送ってニナへ提案すると、ニナは まだ少し混乱しているのか 空返事を返してくる、大丈夫かな?

 

 

「午後からは どうする? 一応は目標は達成しているけど」

 

「どうしようかな? 私は どっちでも良いけど」

 

「なら、少し お出掛けしようよ、三鶴(みつる)ちゃん 今日まで居ないし」

 

「うん、そうしようか」

 

 

ニナの事を少し心配しながら午後からの予定を決めていると、漸く混乱が治った様で ニナはニコニコと笑みを返してきてくれる

 

 

「何処に行こうか、今の時間だと・・・」

 

「そうだねぇ〜」

 

 

昼食を食べに行く事は決定したが、何処に行くか決まっていないので 丁度良さそうな場所を探す為にスマホを取り出して調べ始める

 

 

「アシは有るから、少し遠くても問題は無いよね・・・」

 

「私は何処でも良いけど、こういう時は1番面倒な答えだよね? だから考えるね?」

 

「うん、お願い・・・因みに 今の気分は お肉? お魚?」

 

「んー そうだなぁ 夏だし 熱い物は避けたい、かな?」

 

「じゃぁ冷たいか、熱くない物が良いね」

 

「うん」

 

 

ポチポチとスマホで お店を捜索しながら呟くとニナが、真理を口にしたので相槌を打って 今の気分を確かめておく

 

幾ら 僕を甘やかしてくるニナとはいえ、気分で無い物を食べさせてしまうのは可哀想とおもうしね? こういう確認は大切だと思う

 

 

「あ、車で1時間ぐらいの場所に ランチビュッフェが有るよ」

 

「ビュッフェか、良いんじゃない? ビュッフェなら多種多様のメニューが有るし、因みに 私 そこの株主優待持ってる」

 

「なん・・・だと・・・」

 

 

検討に検討を重ねた結果、良さげなホテル ランチビュッフェを発見してスマホの画面をニナに見せて反応を見てみる、すると好評だったので ヘンリが戻ってきたら行こうと決めていると、ニナの言葉に驚愕してしまう

 

ついつい忘れてしまうけど、ニナも お嬢様なんだよね、うん

 

 

 

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