前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ヘンリの案は悪くないが、準備期間が約
「えーっと、ひとまず 採用するか否かは保留にして、確認だけどさ? このクラスで何かしら楽器出来る人は居る? 」
「ぼく はピアノを少々出来る」
「ヘンリさんは、僕とボーカルするので含まない方向で」
「むねん」
実現可能か判断する為にも クラスメイトへ楽器が出来る人が居るか尋ねると、ヘンリが我先に挙手して申告してきたので 僕とボーカルをして貰う旨を伝える、逃がさないぞ ヘンリ
そんな訳で僕の質問にクラスメイトが徐々に挙手して申告してきたが、悉くが ピアノやヴァイオリンと言う 如何にもお金持ちの習い事のテンプレで、僕が望むギターやドラムというバンドに必要な楽器が出来る人材が居ない
「ふむふむ、
「ん、カナリア 催し物にクラスメイトだけしか動員出来ないルールは無い、だから外部から呼べばいける」
「え? いやいや、流石に ダメじゃ?」
クラスメイトの申告を聞いて これじゃバンド演奏は無理だと判断していうと、ヘンリがドヤ顔で とんでもない事を言ってきたので今年も担任となった
え? 問題無い? 凄いな 金持ち学校
「外部から呼ぶのが合法ならバンド演奏を行う事は構わないのだけど、流石に 僕とヘンリさん が出ずっぱりは嫌だよ? 僕も学園祭周りたいしね?」
「ん、当然の帰結。 僕とカナリア以外にも最低でも3人は必要、絶対必要な最低人数」
「流石にボーカルまで外注したら、学園祭の催し物としてはルール違反になるから、我こそはって人 挙手してね」
今更 人前で歌を披露する事に躊躇いも何もない僕は、流石に学園祭を周りたい事を言っておく、ヘンリも 同意見らしく あと3人 ボーカルを募集すると静かに僕達を見守っていた司馬先生がクラスを見渡しと言う
まぁボーカルまで外注してしまったら、クラスの催し物の意味が無くなってしまうからね、当然だろう 多分
「まぁ僕とヘンリさん と同じステージに立てって方が無茶か、どうしようかな・・・」
「カナリア、ずっとバンド演奏を続ける必要は無いんじゃない? 」
「なるほど、朝の部 昼の部 の様に複数回にすれば良い、と?」
「その通り、会場設営や物販 チケット販売をクラスメイトに任せれば体裁は保てる、その上でなら外注もグレーゾーン」
「グレーゾーン寄りのセーフゾーン、かな? 一応 教頭先生に企画を提出して確認してみる」
ついぞ 我こそは と名乗りを挙げる強者は居なかったので、どうした物かと呟くと、ヘンリが妙案を口にしたので 了承すると 司馬先生が少し思案顔になり教頭へ確認する旨を口にする
ひとまずボーカルを外注する事がグレーゾーンっぽいし、却下されたら 物販とかで誤魔化す方向でいけば良いかも知れない
「ヘンリさん、丸投げして良いですか?」
「ん、問題ない。バンドメンバーは
「なるほど? 紗夜ちゃんに相談すれば大抵は大丈夫ですね?」
「ん、委員長には 設営班と物販&チケット販売の店員選抜とシフト作成を一任する、もちろん ぼく と カナリアはシフトに入れないで欲しい」
僕は十八番の全て丸投げを選択しヘンリ へ色々とお願いすると、ヘンリは頷いて 委員長に仕事を命じ 彼女はドヤ顔のサムズアップを返してくる、なんだろう? なんか良い知れぬ不安を感じる気がするぞ?
まぁ良いか、今は すんなりと事が進んだ事を喜ぶことにしよう、去年は 時間ギリギリまで膠着状態で大変だったからね、うん
あとはヘンリと委員長に丸投げして、僕はヘンリが連れてきたバンドメンバーと音合わせをすれば良い、いやぁ気が楽で良いなぁ