前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
支援部隊の運用コストを気にしないで済むと言う良い事を知り、出処については聞こえなかった事にして、探索を進める
「支援部隊には助かるね、僕の感知可能範囲外のモンスターを発見してくれるし」
「だの、吾等では対処に苦労する群などを先んじて発見し減らしてくれるだけでも助かる」
「カナリアちゃんの得意・不得意って顕著に出るものね」
「無機質系とかっすね」
「ん、でも それを補う為に ぼく達がいる」
【支援部隊の全容が見えないけど、有用なのは確定してるな】
【確かに、カナリアちゃんの感知範囲外のモンスターを発見・報告してくれるだけでも助かるもんなぁ】
【かなり有用だなぁ】
まだ目視で撃破数を見ている訳では無いので火力は未確定だけど、索敵に関しては 僕の予想通り有用だと確信出来た
とはいえ、何事にも得手・不得手が存在する様に
単純に自衛戦力が乏しい事と、上空からレーダーとか索敵機器を使用している為、地形や形状 大きさ 数によっては発見が難しい場合も有る、何せ高度 数百mから数千mを飛んでいる訳だからね?
そう考えると運用コストが高いのは理解出来る、護衛UAVも必須だしね
それから小規模な戦闘を数回行い着弾したであろう場所に到達する
「周りに落ちている魔石の大きさと形状的、そして着弾で出来たであろうクレーターを見る感じ、此処が現場の様だね」
「ふむ、奴等もバカでは無い、残党は逃げたらしいの」
「そうね、熱源探知にもソレらしき影はないわ」
「オレの方も何も無いっす」
「この一撃だけで全滅は無いから、逃げたのは間違いない 」
【クレーターでっかw】
【ふむふむ、支援部隊の火力は申し分無さそうだ】
【ざっと2〜30は倒してあるみたいだし、すげぇな】
【まぁダンジョン内で火砲を運用する人は居ないからなw】
【それはそうw】
地面に散らばるデザートリザードの魔石と結構な口径の砲弾が着弾した跡を見て、イーグルアイが知らせてくれてブルーバードが支援攻撃してくれた場所だと確信し、少なからず残党が居ると思っていたが既に撤退しているらしく周囲には何も居ない事を 僕と
「この成果を見るに支援部隊は 有用に働いているね」
「そうだの、限定的な運用となるが これなら外での運用も問題無く行えるだろう」
「そうね、元々 その為にも開発を進めていたのだもの」
「なるほど、通りで」
【支援部隊は大いなる成果を残したな】
【外とか?】
【外ってーと、ダンジョンの外?】
【もしかして突発性ダンジョンに使うのか?】
【なるほど、確かに火力支援が有ればボス討伐が楽になるな】
僕の言葉にワカモと紗夜が反応して良い、僕は勝手に納得する
ダンジョン内では、階層によって使用出来たり出来なかったりするが、突発性ダンジョンは地上を覆う形になるから、イーグルアイやブルーバードを運用出来るし、突発性ダンジョンの壁に出入り口を造る為の技術も装置も既に存在しているから、搬入も問題ない筈だ
多分、飛んだまま突入して仕事が可能だと思う 多分 メイビー
ブルーバードによる避難経路の確保、イーグルアイによる避難誘導と要救助者までの経路誘導、これは これまでの対突発性ダンジョンへの対応に新しい風を送り込む事になるだろう
相応のコストが掛かるけれど 金銭で救える人命ならば迷わず使うべきだしね?
「そろそろ1度 休憩にしたい所だけれど・・・」
「ヘンリ、どうだ?」
「ん、少し先に安地がある」
「なら、そこまで我慢しましょう」
「ですね」
【結構歩いたもんねぇ】
【適度な休憩は必要】
【流石はヘンリ姫、優秀】
配信開始して既に1時間を軽く超えているので、そろそろ1度休憩をしたいと思い呟くと、ヘンリが安地の場所を覚えているらしく 先導を始める、助かる