前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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726. 33層攻略 4

 

 

ヘンリの案内で最寄りの安地へ到達し、ひとまず一旦 休息を取る事になり いつもの様にキャンプチェアを並べて ワカモの淹れてくれた お茶とシリアルバーを齧ってエネルギー補給をする

 

そんな訳でしっかりと休息を取りエネルギー補給も済んだので、配信を再開して 僕達は33層 攻略を進めていると

 

 

「ん? 急にロックゴーレムが生えてきたなぁ」

 

「ふむ、ロックゴーレムは あの様に誕生するのだな?」

 

「3体ね?」

 

「カナリアさんのアイシクルレインでしたっけ? アレで殲滅出来ますね? オレが行っても良いですけど」

 

 

【マイペースw】

【全く焦らないのよねぇw】

【100m先ぐらいか?】

 

 

干からびた川底の方から生える様に出現したロックゴーレムを見つけ、停止のハンドサインを出しながら呟くと、ユウキが僕を見て尋ねてきたので少し考え

 

 

「せっかくだし、ブルーバードの実験をしよう。 総員 IFFとストロボライトを起動、FFなんてされたら痛いじゃ済まないからね」

 

「了解よ」

 

「承知した」

 

「ん、了解」

 

「分かりました」

 

 

【なんかやってる事がミリタリーなんやがw】

【IFFとストロボライトって事は上を飛んでるのか?】

【ブルーバードって言うし、飛行物なんちゃう?】

 

 

ユウキの質問に答えてパーティメンバーへIFF(敵味方識別装置)位置送信(ストロボライト)を起動する様に指示を出して、ブルーバードから誤射されない様に対策する、仮に誤射されたら 文字通り蜂の巣で即死必死だからね、うん

 

 

「ハミングバードよりイーグルアイへ 、 ブルーバード運用試験の為に 再度援護攻撃を要請、オーバー」

 

「こちらイーグルアイ、ハミングバードの位置情報を取得した。要請を受諾、攻撃対象の座標を指定されたし オーバー」

 

「ハミングバード 座標指定の件 了解した、発煙弾にて支援攻撃対象を指定する、確定次第 攻撃開始求む オーバー」

 

「指定方法 了解、ブルーバードも待機中 幸運を。イーグルアイ アウト」

 

 

【ワクワク】

【さてさて、次は何が見れるかな?】

【楽しみですわ〜】

 

 

イーグルアイと連絡を取りながらパーティメンバーにジェスチャーで、僕の後ろへ整列する様に伝えつつロックゴーレムへ座標指定用の発煙弾を魔弾で生成し、撃ち出してロックゴーレムに当てると赤い煙が上がり始めたので、僕は念の為に多重障壁を展開して パーティメンバーをスッポリと覆って万が一に備える

 

 

「わぁ〜 凄い、流石はミニガン 見事にバラバラになったね」

 

「このバイオームのロックゴーレムは、そこまで硬い部類では無い様ね?」

 

「ロックと言っているが、厳密には泥岩に近いのかも知れぬな? 川底の付近から生えてきおったし」

 

「実験結果としては、まずまず なんじゃねっすか?」

 

「ん、じゅうぶん な成果」

 

 

【ロックゴーレムがバラバラになったと思ったら、えらく長い発射音がしたぞ?】

【え? ミニガン? って事は 上に飛んでるのが撃ってるのか?】

【エンジン音をマイクが拾わないぐらい遠くに居るんかな?】

【だとしたら、かなり遠くにいるな】

 

 

僕が万が一に備えた直後に、ミニガン特有のヴヴヴヴと言う繋がった様な発射音が鼓膜に届き、瞬きの間にロックゴーレムを粉砕して魔力素子へと還してしまう

 

思ったより精度が高い様なので、結構 便利に使えるかも知れない

 

ロックゴーレムに通用するなら、デザートリザードやデザートアント等にも通用するって事だからね、これは良い結果だと思う

 

 

「ワカモ、回収お願い」

 

「うむ、任せよ」

 

「あとは蟻にも有効か知りたいですね?」

 

「そうだね? ユウキ君の焼却も 僕のレインメイカーも 燃費が良い訳では無いからね」

 

 

【やっぱ大出力なんだなぁ】

【そりゃそうだ、数百単位の群を殲滅する訳だしな】

【ぜひもなし】

 

 

多重障壁を解除してワカモへ魔石の回収をお願いすると、ユウキが そんな事を言うので、彼女に同調し 願わくばブルーバードの火力で ある程度は数を減らせる事を祈る

 

規模が規模だから、燃費に難ありだからね、うん

 

 

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