前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんなでグンジョウとケイネ先生のコントを見て楽しんだ後、どう言う魔法かは分からないけれど、ケイネ先生が身動きが出来ないグンジョウを担いで人混みに消えてゆき 昼の部も迫って来たので解散する事になった、因みに料金はシンクが全額払ってくれた 流石だ
そんな訳で控え室へ戻り 僕達の番が来るのを待ちつつ 備えつけのモニターを眺めると、今度は僕の知らない人達だったので ボケェーっと眺めて待機を続け、出番になったので全力でファンサをしたり歌唱する
何故かは分からないけれど、何人か泣いている人が居たのがステージから見えたのだけど、何故だろうか? いや、本当に分からない
そんなこんな全力でアイドル?をして昼の部の出番を終わらせて、再び自由時間が到来したので、例に漏れず ヘンリと教室を後にする 因みに当然の様にニコニコしたマイマザーが随伴している
「そういえば お父さんは?」
「パパは運悪く隣の区で朝から会議で夕方の部を気合いと根性で見にくるって言っていたわよ」
「あー だから 朝 姿を見なかったんだ」
「そうね、因みに 最初は どうにか回避出来ないか頑張っていたみたい」
「ん、
「ははは・・・」
今更ながら母が有給取得出来たのか 此処に居るのに、父の姿を見ていない気がするので母へ尋ねると理由を説明してくれる
なんというか、お疲れ様 マイファザー
そんなこんな何とも言えない気持ちになりつつ、先程はガーデンカフェ エリアしか探索出来ていなかったので、露店が展開されているエリアへ向かう
「今年も凄いなぁ」
「ん、露店エリアは外部からも出店しているからバリエーションが多様」
「そうね、カナリアが1年生の時には大人のライダーベルトが販売されていたものね?」
「流石に ファイズドライバーを超える掘り出し物とは出会ってないけどね」
ワイワイガヤガヤと賑わう露店エリアの様子に小学生並みの感想を口にすると、ヘンリが頷いてから言い 母がニコニコしながら補足したので、アレ以来 ファイズドライバーを超える掘り出し物てと出会っていない事を口にする
アレ程の物は そうそう お目にかかれないし、仕方ない 仕方ないのだ
そんな訳でキョロキョロしながら進んでいると、予想外の人物が出店していて二度見してしまう
「
「お、カナリアちゃんじゃーん? ちわー」
「はい、こんにちわ」
やたら頑丈そうな長机に積まれた本を買う為の長蛇の列を捌く売り子の横で愛想笑いしていた刀那を見つけ名前を呼ぶと、なんか緩い雰囲気で手を振ってくる、この辺りシャナの遺伝かも知れない
「あの、何をしているので?」
「俺? 俺は見ての通り ウス=異本を売ってる、ほら 前に有った時にはなしたじゃん? 俺は兼業作家って」
「あー はい、言ってましたね? まさか ウス=異本 作家とは思いませんでしたが」
僕が戸惑いながら質問すると、刀那は躊躇う事なく説明して 軽くドヤ顔する、何故だろう?
「カタナ、ちゃんと全年齢版だろうね?」
「もちろんだぜ ヘンリさん、流石に18禁は持ってこれねーよ、母さんに見つかったら泡吹いて失神しちゃうからな」
「あの・・・その言い方だと、普段は18禁を描いてる事になるのでは?」
「おん? そーだけど? メインは ソッチだからなぁ〜」
「そう、なんですね?」
ヘンリの問いに刀那はアッサリと答えサムズアップする、その様子を見て普段 描いてるのが18禁作品なのでは? と言う指摘をすると、なんの淀みもなく肯定してきて少し困惑してしまいう
なんだろう、人の趣味嗜好を とやかく 言える立場では無いのは重々承知しているのだけど、結果ディープな趣味をしていて よくあの様な美人なお嫁さんと結婚出来たものだと思う、何か秘訣か何かがあったりするのだろうか?
と言うか、どんな接点なのかがサッパリ予想出来ないなぁ