前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
それから残ったデザートアントの処理をしてから、デザートリザードやロックゴーレムとの戦闘を数回 こなして安地へと到達し、デザートアントへの対応で大分 精神力と時間を消耗してしまったので、途中退勤をすることで意見が一致し 33層 後半戦は次回に持ち越す事になった
帰宅して
「下着セット良し、寝巻き良し、着替え良し、制服の予備も良し、と」
配信者活動を約2年半もしていると、荷造りも手慣れた物でテキパキとこなす事が出来る様になってしまうのも必然と言えるだろう
収納魔法を会得してからは、母による
「んー 今年もninja400は事務所に置かせて貰おうかな? それとも去年とは逆にz125proを置いていくべきか」
キャリーケースを収納魔法へ収納し、三鶴が買って来て敷いてくれた高そうなラグマットの上に胡座で据わり腕組みし考える
今回の修学旅行先はベルカ同盟国であるオーシアで、慣れ親しんだエルクラント共通語を使用できる場所ではあるが、実際に訪れた事のない場所だから、何かあった時にアシは必要だろうと考えて居る訳だ
そんな訳で暫く考えて
「ん? そもそもオーシアなら単車に限定する必要は無い?」
もしもの際、アシに単車を使用するのは日本では使い魔や従魔 騎獣に対して規制が厳しいからだ、つまり国民の大半に使い魔が居るのが当たり前の国であるオーシアで緊急時に そんな事を気にする必要は無い事に気付いた訳だ
「どうせワカモの事だし、オーシアに入国したぐらいで潜伏するだろうから、入国後から襟巻きになって貰うのが良いかな?」
「良かろう」
「それじゃぁお願い」
「任せよ」
胡座をやめてラグマットの上に寝転がると、タイミング良くワカモが枕になって要望を了承してくれたので、良かった
そんな訳で ワカモを枕に安眠し 翌朝 起床し支度を済ませて、一旦登校して時間になったらバスに乗り込み出発する予定だったので、少し早く家を出て いつもの様に愛車に跨りステラ・アークを経由してninja400を置いて から登校して教室で、クラスメイト+αに抱き締められたり抱き上げられたり熱烈な挨拶をされつつ、されるがまま身を委ねる
なんか、去年・一昨年と 僕と班になれなかった娘達に熱烈挨拶をされている、特にニナからの熱烈抱擁が強い
「おはようカナリア、今日も熱烈だね」
「おはようございますヘンリさん、いつもの5割増しですね」
「ううぅ・・・カナリアちゃんの温もり と 太陽の香り」
登校してきたヘンリが慣れた様子で、僕へ熱烈抱擁しているニナを見て言ってきたので 挨拶を返す
どうやら僕は太陽の香りがするらしい、謎だ
それから暫くして予鈴が鳴り、ニナが 数名の生徒により運ばれて自身の教室へ引き上げて行くのを見送り隣の席であり 今回も同じ班のヘンリの方を向くと、班長のハジメとヘンリ・シホ そして新加入のナナの4名が真剣な表情で 王様ゲーム等で使う割り箸クジをしていた、何をしているんだろう?
なんかよく分からないけど、真剣にしているから ソッと見守っていると シホがコロンビア ポーズを取り 他3人が肩を落としていたので、シホが勝利したのだろう、多分 メイビー
そんな訳で今年も愉快な修学旅行の幕が上がり、学生生活最後の修学旅行の始まりの狼煙が上がった
何が待っているのか、とても楽しみだ
そうだ、無事に色々片付いたら いつメンで卒業旅行へ行くのも有りかも知れない、その時はヘンリのコネをフル活用して貰っても良いかな? 多分 メイビー