前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんな ヘンリと国外ツーリング企画について語り合い、防犯対策は充実させようと言う事で意見を一致させる事ができた
それから旅客機を降りて到着ロビーで自分の荷物を回収して、グループ毎に固まって
前回のリューネとは違い公用語がエルトラント共通語だから、実家の様な安心感を感じつつ 人に ぶつからない様に歩く、軽量コンパクトボディ過ぎて 当たったら 吹っ飛ぶのは僕の方だからね、うん
こう言う場所って、搭乗ギリギリとか時間ギリギリで焦って爆走する人が それなりに居るからね、気を付けないとね
そう言う訳で無事に迷子になることも無くバス停留所へと辿り着き、クラス単位で割り振られているバスでキャリーケースを預けて、何かドヤ顔でコロンビアしているハジメを伴いバスに乗る、どうやら今回の勝者はハジメの様だ
「ふふふ、今度は勝ち取れたよ」
「うん、お疲れ様?」
「ありがとう、カナリアちゃん」
歓喜が溢れ出ているハジメに抱き締められ、
ハジメも まだ成長する余地の有る
「オーシアは内陸部なんだ」
「そう見たいだね? 確か今年は・・・ベルケンド領を回るんだっけ?」
「そっか、オーシアも王国だから領地で分割されてるんだったね」
「だね」
前回のリューネの時とは違い 内陸部を進み最初の目的地へと向かっている車窓からの景色に魅力され、スマホで写真を取りながらハジメと会話をして とある事に気付く
「あれ? 空港から最初の移動する時のバス、毎回 ハジメちゃんが隣じゃない?」
「え? あー ・・・ あれ? そう、だね?」
「と言うか、ハジメちゃん とは3年連続で同じ班だね」
「3年連続は私だけ?」
「うん、皆勤賞おめでとう?」
「ふふふ、ありがとう」
ハジメが3年連続で現地到着後に乗るバスで隣の席である事に気付き、更に いつメンで唯一 3年連続で僕と同じ班である事にも気付き称すると、嬉しそうに笑む
何か記念品をあげたい所だけど、僕が持ってる物であげられる物が少ないので どうした物か考える
ハジメはC4とか信管とか要らないだろうし、岩塩ショットシェルもね? 同じ理由で岩塩ハンマーもスキルの影響で 制限時間が有るからなぁ
「皆勤賞に何か贈与したいけど、何か欲しいのある? ゴブリンの石斧ぐらいなら有るけど」
「気持ちは嬉しいけど、ゴブリンの石斧は要らないかなぁ? 持ち歩いてたら職質されそうだし」
「確かに」
今の手持ちでハジメに贈与出来る物を口にすると、ハジメは苦笑して言う まぁ仕方ない 僕も ハジメと同じ反応をする事になりそうだしね?
「ベルケンドか休憩所に着いたら何か買おうか、それが最善かも」
「そうだね? キーホルダーぐらいなら有る筈だし、そうしよっか」
「これは腕の見せ所だね」
「ふふ、楽しみにしておくね」
修学旅行初日は移動日と言う事で、空港からベルケンドへの移動をメインとしているから途中の休憩所を挟むぐらいで観光地を経由しないから、お土産屋で キーホルダーとか形に残る物を購入する事に決める
噂によると、こう言う観光地には記念メダルを作れたりする場所が有ったりするらしいから、そう言うのが有るのを祈る事にしたい
今は関係ないが、僕はカフェインにも耐性があるのか 体質なのかコーヒーや お茶を摂取しても夜はグッスリ寝れるから、休憩所で 甘いコーヒーか お茶を飲む事にしよう、興味あるしね?