前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんなハジメと他愛ない話をして休憩所へと到達したので、すぐさま下車して お花を摘んでおく トイレは行ける時に行っておかないとね?
そんな訳で、トイレ休憩 程度で滞在時間を然程多く取られていない為、軽量コンパクトボディを活かしてスササと同級生の群の間をスリ抜けて、お土産コーナーへと移動し 記念メダル的なのを発見したので購入した後、そのまま渡すのも味気ないと思い 簡易的かつうろ覚えだけど祝福儀礼をパパッと行って聖女パワー(笑)を込めて、ハジメと合流して記念メダルを渡す
「はい ハジメちゃん、皆勤賞のメダル。現地調達だけど」
「もう買ってきたんだ、早いね? ありがとう」
「皆勤賞? 」
「私も カナリアちゃんからプレゼント欲しい件について」
「うらやま」
「同意」
いつメンが休憩所の屋外にあるコーヒー店でヘンリが通訳してコーヒーを購入している所に合流して、皆勤賞 記念メダルをハジメに贈呈した結果 自分も欲しい的な言葉が出てくる、まぁ当然と言えば当然か
いつメンでハジメだけ優待してる訳だし、みんなが言っている事は もっともだ、けれど
「ニナちゃんは、僕の香り袋を持ってるよね?」
「ぐふ・・・」
「皆勤賞・・・皆勤賞・・・もしかして いつメンで3年間修学旅行 同じ班になったのハジメだけって事かしら?」
「正解、流石はシホちゃん」
「ん、ぼく は2年生から留学だから2回」
「私とムツキちゃんも、クラスが変わってしまったからねぇ」
「なるほど、それで皆勤賞記念かぁ 確かに これは称するべきだね」
いつメンで一際 声が大きく 主張が激しいニナへ 指摘すると 謎の呻き声?を上げて黙り大人しくなる、現地調達の記念メダルより よっぽどな物をニナは持ち歩いている訳だから 少しは大目に見てもらわないとね?
大人しくなったニナを他所に、頭脳明晰なシホが皆勤賞の謎を解き明かしてくれたので軽く拍手をして賞賛の意を示す、いやはや 本当に凄いなぁシホ 賢くて羨ましい
そう言う訳で一旦の決着がついたので、僕もコーヒーを購入する事に決めてメニュー表を見る、なかなかメニューが豊富で目移りしてしまう所だけど制限時間も多くは残されていないので、見るからに甘そうなキャラメルマキアートに決め
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店員に注文しデビットカードで会計をして出てくるのを待っていると
「流暢な共通語だねぇ」
「ヘンリちゃんもペラペラだったけど、カナリアちゃんは日本語と同じぐらいスラスラだね」
「まぁ約18年程使ってるからね? 正直、日本の方が不自由してるかもね? 日本語って言い回しが独特だから」
「ん、それは有る」
「確かに」
「日本語難しいよねぇ」
「わかりみ」
僕がキャラメルマキアートを購入する姿を見守っていたメンバーが そんな事を言ってきたので、半分冗談を含ませながら言うと 思いのほか共感をえてしまう
まぁ実際の所、日本語は難しいと感じるからね、うん
そんなこんな他愛ない話をしている内に注文していたキャラメルマキアートが完成したので店員から受け取り、お礼を言ってから一口 飲む 実に甘くて美味
それから もう2口 程キャラメルマキアートを飲んだ頃、
この後、もう一度 休憩所を経由してから今日泊まるホテルへと向かう予定となっているので、もう2〜3時間ぐらいハジメが隣に座る事になっている、因みに しれっと僕達のクラスに割り振られたバスに乗り込もうとしたニナは、ムツキとミコトにより拘束され正しいバスへと収容されていったのだった、まる