前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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751. 第3次 修学旅行 ・ 初日 6

 

 

壮絶なジャンケン大会(たたかい)を潜り抜けたニナとシホが僕の両隣に座る権利を得て上機嫌で座り 夕食を食べ始め、僕は2巡目へ向かったりしてディナービュッフェを堪能した

 

それから部屋へ戻り 制服から部屋着に着替えて 少し ゆっくりして お腹を落ち着けた後、温泉へ入る為にお風呂セットを準備していると

 

 

「温泉行くの?」

 

「うん、そろそろ 行っておかないと、眠くなる時間になっちゃうからね」

 

「主は、決まった時間で眠くなるからな、仕方ない」

 

「じゃ、準備して行こうか」

 

 

僕が準備をしているのを見ていたハジメに尋ねられたので素直に答えると、ワカモが ウンウンと頷きながら言い それを聞いたハジメが相槌を打つ

 

人並みではあるけど、僕は温泉が好きだから 少し楽しみだ

 

そんなこんなで グループ全員で温泉へ行く事となり、トートバッグを持ちゾロゾロと温泉へと進軍する

 

因みにワカモは遠慮して辞退しようとしていたが、グループ全員で圧をかけて逃げ道を塞いで同行して貰っている、なんだか みんな もワカモと お風呂を一緒に入りたいらしいしね、うん

 

そんな訳で1階の奥側が温泉エリアらしく、そこそこ時間を使って温泉エリアまで移動し、キチンと女湯へ入る

 

うっかり をしたら、最悪 死人が出るかも知れないからね、うん

 

 

「へぇ、サウナも有るんだ」

 

「フィンランド式の本格的な物だの」

 

「まずは 整うのもありだね」

 

「まぁそれも有りではあるな、サウナに入れば汗をかくしな」

 

 

脱衣所にある案内板を見て呟くと ワカモが反応してくれる 、当然の事だが 案内板の説明文はエルトラント共通語で記載されているので、ワカモは普通に読めている事になる、やはりワカモの教養が凄い

 

それから他愛ない会話をしつつ服を脱ぎ、綺麗に畳んでからロッカーに封入して鍵を持ちサウナの方へ向かう、因みに いつもの様にタオルを巻かずに全裸である

 

 

「主よ、サウナに入るなら髪を結い上げた方が良いだろう? 」

 

「ん? そうだね、お願いして良いかな?」

 

「うむ、任せよ。それはそれとして鼻息が荒い者が居るから、気をつけるのだぞ?」

 

「ニナちゃんでしょ? 大丈夫だよ」

 

「やれやれ」

 

 

僕とは違い、バスタオルを身体に巻いたワカモが僕に追従してきて そんな事を言ってきたので髪を結い上げる事をお願いし、髪を結い上げて貰う

 

なんかワカモに呆れられた気がするけど、多分気のせいだろう だって友達は信じないとね?

 

そんな訳でワカモによって髪を結い上げて準備が整った僕はサウナへと入り、タオルを敷いて その上に座る

 

 

「なかなか本格的だなぁ」

 

「100度ぐらいか、悪くないな」

 

「うわっっ サウナって こんな感じなんだ」

 

「ようこそ ニナちゃん、極限への挑戦だね」

 

「え? あ、うん」

 

「ははは、ニナは何分持つかのぅ?」

 

 

サウナに入って すぐ ニナも入ってきたので、隣をぺスペスして座る様に促しながら言うと、なんか困惑した表情をし ワカモが笑いながら そんな事を言う

 

実際の所、極限への挑戦と言ったが ニナには無理をしない程度でサウナを満喫してほしい所だ、僕が治癒魔法を使えるとはいえ 限度があるからね

 

 

「ここのサウナって、テレビが付いてるから便利だね」

 

「そうだの、長時間 入る為には必須だな」

 

「カナリアちゃん? なんか すごい事になってるけど、大丈夫?」

 

「んぇ? あぁ大丈夫、問題ないよ こういう体質なんだよね 僕」

 

「そう? 大丈夫なら良いけど、既に軽く水溜りになってるから ビックリした」

 

「あ〜 ごめんね? 」

 

 

幸いサウナを利用しているのは僕達しかいないので、テレビをつけて適当な番組に合わせていると、ニナに心配されてしまったので 軽く説明する

 

特異体質な僕はサウナに入ると、必ず 尋常じゃない汗をかいて 水溜りを形成してしまうが、脱水症状になったりはしないので 心配はない

 

とはいえ、初見で見た人は驚くのだけどね?

 

 

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