前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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768. 第3次 修学旅行 ・4日目 8

 

 

そんなこんなで高度を上げて行くと、待ってました とばかりに飛行型モンスターが襲来した

 

 

「お出ましか」

 

「飛行型の群れが来たなら、ボスが近い可能性がある」

 

「それじゃ、いつもの様に。ブレイク」

 

「承知」

 

「ん、了解」

 

 

 

ワカモの言葉に相槌を打ち散開して飛行型モンスターの対処を開始する、僕はリコリスからP90を取り出して装備し 手始めに正面の飛行型モンスターを撃ち倒す

 

実はリコリスがバージョンアップしていて、左右 1種類ずつから 左右で3種類まで登録が出来る様になっているので、今回は右側に登録したP90を選択して使用している

 

P90を選択した理由は単純に利き手関係なく使用が出来るし、少し火力が欲しい場面だけど反動が強すぎても困るからだ

 

 

「僕がエウレカセブンしてる所で、ヘンリさん と ワカモが魔法少女してるんだよなぁ」

 

「ははは、吾は魔法少女と言うには歳を取りすぎてはいまいか?」

 

「30代の魔法少女は嫌かな」

 

 

それなりの速度を出して簡単なトリックを決めて飛行型モンスターの攻撃を回避しつつ撃ち倒し、リロードしながらワカモとヘンリを見ると 僕とは違い魔法少女的な動きをしていたので呟くと、そんな返事が返ってくる

 

 

「2人共 美少女にしか見えない件について」

 

「吾は霊狐だからな、致し方無い」

 

「ぼく は 母様からの遺伝」

 

「ヘンリさん、それは流石に無理があるんじゃ?」

 

「安心してカナリア、君も ぼく と同じ道を辿る」

 

「うーん、安心出来ないかなぁ? 」

 

 

リロードを済ませて引き続き飛行型モンスターを撃ち倒しながら そんな事を言うと、そんな返事が返ってきたので ヘンリへ軽くツッコミを入れると、天使の微笑みを浮かべたヘンリが僕にサムズアップしながら言ってきた、全く持って安心できない事実である

 

そんなこんなで飛行型モンスターを粗方撃破出来たので周りを見渡すと

 

 

「ん、アレっぽい」

 

「ふむ、想定より小型だの」

 

「えーっと・・・6mぐらい、かな?」

 

 

ヘンリ がボスを発見したらしく 指を指したので そちらを見ると4枚羽根の爬虫類っぽいモンスターが羽根を羽撃かせて滞空していた

 

距離が大体200m程 先に居るのが見えるので、大凡 6m程と予想し呟き どう攻めるか考える

 

 

「んーーー ・・・ 面倒だし、1回 正面から ぶつかってみる? 」

 

「悪くないのてはないか?」

 

「良いと思・・・む?」

 

「どうし・・・えぇ?」

 

「おぉ、これはこれは」

 

 

外見から対策を考える事が面倒臭くなったので、1回攻撃して手を考える事にして提案してみると、了承が取れた瞬間 いきなりボスが倍 程の体高を持つ薄ピンク色の装甲・・・鱗をした龍にバックリ逝かれ瞬殺されてしまい、思わず困惑してしまう。それはそれとしてワカモは なんで楽しそうなんだろう?

 

 

「装甲龍?」

 

「ん、カノン」

 

「え? カノンさん?! なんで、此処に?」

 

「昨日 王都に居たから? あとは知らない」

 

「ははは、分からぬなら本人に聞けば良かろう。ほれ、ボス撃破でダンジョンが崩壊して行くしの」

 

「確かに」

 

 

なんか勝鬨の咆哮を上げている装甲龍を見て呟くとヘンリがウンウンと頷き言うので 聞き返すと肯定してくれ、ワカモが後の情報は本人に聞く様に言ってきたので頷く

 

にしても、なんか近寄り難い雰囲気なんだよなぁ 凄い 勝鬨上げてるし

 

 

「か、カノンさーん? こんにちは〜?」

 

「おや? これはこれはカナリアさんではありませんか、こんにちは」

 

 

カノンの近くへ近寄り、いつもの様に障壁で足場を作って その上に立ち彼女へ話しかけると、勝鬨を上げるのを辞めて僕の方を向き 挨拶してくる

 

声色は穏やかだが、なんか眼がキマッている気がしてならないのは気のせいだろうか?

 

いや、まぁ 龍種の眼をマトモに見た経験がないから判断に迷うけどさ?

 

そんな訳で少々ビビりながらカノン へ 話しかけて質問を始めるのだった、まる

 

 

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