前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんな お花摘みの列に並び問題無く用を足す事に成功し、休憩スペースへ戻ると
「ただいま〜 何飲んでるの?」
「タピオカミルティーよ」
「オレは黒糖ミルクティーを」
「へぇ〜 良いね、何処に売ってる?」
「すぐそこよ、ほら ライダー特有の絶妙に目立つジャケットを着てる人が並んでる所」
「あ、あそこか、ありがとう 行ってくる」
「えぇいってらっしゃい」
「いっしゃーす」
2人が何を飲んでいるのか気になり尋ねると、普通に教えてくれたので 僕も飲みたくなった為、販売店を尋ね 紗夜に教えてもらい 足早に列へ並ぶ
回転が速いから そんなに並んではいないけど、油断出来ないからね? うん
そんな訳で美味しそうな黒糖ミルティーを購入して紗夜とユウキの元に戻る
「ただいま〜」
「おかえりなさい」
「おかえりなさいカナリアさん」
僕が一時離脱をした後、運良くベンチを確保出来たらしく 座って2人でスマホを見ている所を発見する、この後の事を相談しているのかな?
そんな訳で黒糖ミルティーを飲みながら2人に声をかけると、返事が返ってきた
「この後 どうする? もうそろそろ良い時間だけど」
「私としては、一旦 この先の展望台を経由して
「確かに そうだね? それなら調整した方が良いからね、僕は紗夜ちゃんの案で構わないけれど、ユウキ君は どうかな? 」
「オレも社長の案でOKです、カナリアさん の後ろに乗ってるだけなんで」
「分かったよ、なら満場一致で紗夜ちゃんの案を採用って事で」
「ふふ、ありがとう」
黒糖ミルティーを飲みながら この後の予定を尋ねると、紗夜が提案してきたので賛同して ユウキにも尋ねると 彼女も異論は無いとの事で満場一致で次の予定が決定する
そんな訳で 黒糖ミルティーを飲んで糖分摂取してエネルギー補給をしつつ2人と他愛ない会話をしたり、軽いネタ会議をしたりする こう言う脳死でバカ話している時の方が 面白いネタが出てきたりするしね?
「そろそろ行きましょうか」
「そうだね? 二輪駐車場も満車になったら出にくくなっちゃうし、ピーク前に出ようか」
「そうね」
各々の飲み物が無くなったタイミングで紗夜が提案してきたので、了承しゴミをゴミ箱へキチンと捨ててninja400を止めた二輪駐車場へと向かう
「カナリアちゃんねる の視聴者が多数いるみたいね」
「だね、チラホラ 僕のキーホルダーを持ってる人とすれ違うし」
「そうね、それに あの
「わぁ〜 流石はフルカウル、投影面積が広いから綺麗にペイントしてあるねぇ」
「うぉ、すっげ」
紗夜の言葉に相槌を打つと、紗夜は僕へ追い討ちをかける様に指を差して痛車化しているCBR250RR 愛称 ニダボの存在を示してくる
別に痛車を否定しないし、個人の自由だから構わないけれど 結構 良いお値段がするのではなかろうか?
にしても、販売要望の多かった カナリアちゃんねる 公式ステッカー(バイク用)を販売しているから、それで我慢出来なかったのかな? まぁ我慢出来なかったんだろうけども
「あんなカスタムも有るんですね」
「あそこまで振り切ると個性の塊だから、目立つ事 間違い無しだね。カウルにペイントをしてるだけだし規制にも抵触してないしね? まぁよっぽど卑猥なイラストとかだとダメだと思うけど」
「心配しなくても 卑猥なイラストを使いませんよ、カナリアさん」
「そっか、なら良かったよ」
ユウキの何気ない呟きに相槌を打ち、念の為に釘を打っておく も流石に少し呆れた声色で返事が返ってきたので、ひとまず安心する
ユウキが真っ直ぐ育っててくれて良かった