前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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789. 霆「騾∝?

 

 

僕の油断により拘束+転移トラップを踏んだ様で、気付いたら 何処かの玉座の間の様な場所にいた

 

 

「どうやら全く違う階層に転移させられてしまったみたいだね」

 

「その様ね? ヘンリさん、何処か分かるかしら?」

 

「リューネの王城、その玉座の前だね」

 

「なるほど?」

 

 

【ヘンリ姫の実家やんw】

【冷静なのヨシ】

【状況把握大切】

 

 

周囲を確認しながら呟くと紗夜(さや)が 僕達パーティの中で1番 探索者として経験の有るヘンリへ尋ねると、サラッと答えて玉座の方を凝視し始めたので、僕も そちらへ目を向けると

 

 

「ねぇ〜 もう良い? 待ちくたびれたんだけど〜?」

 

「シャナ・・・さん?」

 

「気安く あたしの名前を呼ばないでくれない? 虫唾が走る」

 

「えぇぇ・・・」

 

【おいおい、ヤベーぞ】

【邪悪すぎん?】

【リューネの英雄パーティやんけ】

【しかもフルメンやん】

 

 

玉座に偉そうに座り、僕達を見下しながら尋ねてくる王冠を頭に乗せたシャナが尋ねてきたので、戸惑いながら呟くと 本気で嫌そうにし蔑みながら言う その様子に 僕の知るシャナとの乖離に困惑してしまいう

 

 

「・・・まさか、魔王?」

 

「お? ゴミにしてはマシなのも居たんだ? あれれ? 良く見たら ヘンリじゃん? おかしいなぁ〜 殺して犬の餌にした筈だけど・・・まぁ良いか、また殺せば」

 

「これは・・・少々 マズイかも知れんな?」

 

「う・・・これは瘴気? みんな気をつけて、あのシャナさん、瘴気を撒き散らしてる」

 

「でも、やるしかないですよね?」

 

「まぁね?」

 

 

【え? 魔王?】

【へぇ〜 】

【絶対やばいやん】

 

 

ヘンリの呟きに対してシャナはバカにした様子で手を叩き、人命を何とも思っていない調子で言い、ニタリと笑むと瘴気を放ち始める

 

 

「それじゃぁ・・・殺せ」

 

「御意」

 

「はい、姉上」

 

「姉上の御心のままに」

 

「「イエス・ユア・マジェスティ」」

 

「来るよ!!」

 

「CEO、吾等は邪魔にならぬ様に退くぞ」

 

「えぇ、分かったわ」

 

「やってやるぜ!」

 

「ユウキ、油断しない様に」

 

 

【3対5の構図か】

【前衛2枚やしなぁ】

【これはキツイか?】

 

 

僕達との問答に飽きたのかシャナが長杖を展開しコンと床を打って彼女の左右に控えていたグンジョウを始めとしたリューネの英雄パーティへ命令すると、返事をして前衛である グンジョウ・ツルギ・ユタカが僕達の方へ駆けてくるのを見て、ワカモが紗夜を連れて後退し ユウキとヘンリが3人を迎撃しに前へ出て 僕は遊撃としてユエへの牽制を始めるが、少々手が足りないので

 

 

「ガリュー!!」

 

Ich werde da sein.(参ります)

 

「合わせろよ? ガリュー」

 

Natürlich, Yuuki(無論です、ユウキ)

 

「少し本気で行くよ」

 

 

【ガリューを喚んだか】

【この状況なら喚ぶよね、うん】

【判断が早い】

 

 

すぐにガリューを喚び前衛として参戦して貰い、僕はユエを牽制して3人を狙えない様に揺さぶりをかけ続ける、そうしないとユエが横槍を入れて大変な事になってしまうからね

 

 

「主よ、吾とCEOで援護を始めてシンクを牽制する故、ユエに集中してくれ!」

 

「よろしくね、ワカモ」

 

「うむ、任せよ」

 

 

【お、CEOは支援だな】

【ワカモ氏が頼もしい】

【シンクを牽制しないと、大魔法使ってくるもんな】

 

 

後方からワカモの声が聞こえてきたので了承の意を伝えると、シンクのいる場所へ 榴弾や火球が飛んでいく 仕事が早い

 

 

「全く、チョロチョロと鬱陶しいわね」

 

「それはお互い様ってね」

 

「小さいとやり難いわ」

 

「小さいと、それだけで被弾面積が減るものだから諦めて」

 

「なら、当てるまでの事よ」

 

「残念、今更 これぐらいじゃ驚きもしないんだ」

 

 

【今日もキレッキレに躱すなぁ】

【流石は回避型】

【ユエを牽制しつつパーティメンバーにバフを付与するの凄い】

 

 

ユエが悪態をつき始めないので軽く煽りながら回避し牽制しながらヘンリやユウキ、ガリューへバフを付与していく

 

これは長期戦になりそうだなぁ

 

 

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