前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
やはり 1貴族と王族では規模が色々と違うなぁ と思いつつ、わんこそば の様に おかわりループを決め、エレガントな朝食を食べた後 僕は女性陣の着せ替え人形となってしまった、無念
全員 孫娘が居るのだから、孫娘を着飾れば良いのに と思わなくも無いが まぁ仕方ない 諦めて長い物に巻かれておこう
そんな訳で、長い長い苦行(笑)を経て 僕は女性陣による ぱーふぇくとこーでぃねーと 姿となり、歩きにくいヒールの靴を履いてヘンリにエスコートして貰い誘導される
とりあえず昼過ぎなのは間違いないけど、僕は 何処へ 導かれているのだろう?
暫く歩きシンクと
「お、来たな? 」
「似合ってるよ、カナリア」
「え? あ、うん。うん?」
カメラ設営を終えたらしいシンクと三鶴に声を掛けられたので返事を返しておく
因みに女性陣はドヤ顔をしている、渾身の出来らしい
「設営ありがとうございますシンクさん、助かりました」
「良いって事よ、こんぐらい ならな」
「それじゃ、もう少しで時間ですから チェックを始めましょうか」
「おー」
僕が戸惑っている間に
そんなこんな僕が困惑している間に設営が終了し、ヘンリのエスコートで僕は着席する
「それじゃ、もう5分もしない内に始まるので、各々 投影ディスプレイが見れているか確認を」
「ん、ぼく 達のは大丈夫」
「こちらも大丈夫そうだね」
「俺等のも問題ない」
「僕の方も問題ないよ、
紗夜の言葉に僕以外の面々が答え、三鶴が紗夜の隣に座り告げる。なんだろう? この流れは
と言うか、何か忘れている?
「さぁ 今年もやって来たわよ? 視聴者は どう過ごしているかしら?」
「第3回 ステラ・アーク 大クリスマス配信 開始だよ」
【始まった】
【待ってた】
【愚問だな? おんしらの配信見てるが?】
【せやなw】
僕が口を挟む間もなく紗夜が口を開き、三鶴が続き クリスマス配信が開始してしまう
そういえば、クリスマスだったね? 忘れていたよ
「本日 司会進行を務めるステラ・アークCEOと」
「赤スパの実兄こと 三鶴です、よろしくね?」
【お? とうとう顔出しか、赤スパの実兄w】
【イケメンやんけ】
【似てねぇなw】
【ママ似のカナリアちゃん】
紗夜と三鶴が自己紹介をすると、視聴者が三鶴の登場に湧く
なんだかんだ、三鶴はカナリアちゃんねる の視聴者に認知されているしね? 赤スパの実兄なんて通称が付いているぐらいだもん
僕がスパチャを封鎖した理由でもあるしね?うん
「みなさん ごきげんよう、ステラ・アーク0期生 カナリアです、今年も皆さんと過ごせて嬉しいです」
【カナリアちゃん、ありがとう!】
【生きてて良かった!】
【カナリアちゃんのお陰で今年も生きていける!】
【大天使カナリアを讃えよ!】
【今日はガチお嬢様コーデやな、フリル増し増し増しやね】
【かわゆい】
いつまでも放心している訳にもいかないので切り替えて、いつもの様に向上を述べるとコメントが湧く
「やぁ ぼく だよ」
【ご満悦のヘンリ姫っと】
【嬉しそうやのぅw】
【そりゃ、大天使カナリアちゃんとクリスマスやしw】
【ご満悦不可避】
なんだか最近 少々省エネな向上をするヘンリに、視聴者が反応しているが ヘンリが本当に嬉しそうにしているのは間違いないので仕方ない
僕としては別に構わないよ? 去年に引き続きだしね?
そういえば、クリスマス配信皆勤賞は紗夜だけかな? 司会進行役だけど
後で皆勤賞を祝して何かプレゼントしようかな? ハジメにもプレゼントを贈ったしね?
とりあえず、目の前のライブ配信でポカしない様に集中しよう
仮にポカしても十中八九、視聴者と紗夜は笑って許してくれるだろうけどね? うん