前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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819. ダンジョンキャンプ with 新年 3

 

 

それから2種類のツユが沸いたので早速 しゃぶしゃぶ を始めていく

 

 

「うっま」

 

「やっぱりゴールドスモー 美味しいなぁ 」

 

「主よ、いくら主とはいえ 流石にモビルスーツは食せぬであろう? ソイツはレッサーゴールドレドラだ」

 

「あぁそうだったね」

 

 

【沢山食べて大きくなるのだぞ、ユウキ君】

【カナリアちゃんw】

【確かにゴールドスモーはモビルスーツだわw】

【ワカモ氏の冷静なツッコミw】

 

 

 

事前に用意した肉を適当にユウキに取る様に言い、僕も適当な皿から肉を取り しゃぶしゃぶ して食べると、程よい脂の旨みを感じ 呟くと ワカモから冷静なツッコミがくる

 

ワカモ、君 普通にガンダムとか好きだよね?

 

と言うか、映画の趣味とか普通に合うしね、うん

 

そんな訳で 3人で鍋をつついていると、正体不明の反応を感知し 其方へ顔を向ける

 

 

「あれ? 何か来たっぽいね」

 

「そうっすね? 結構 大きいですね? 此処 第1階層なんですが」

 

「ふむ、食事の邪魔をするとは 無粋な輩よな」

 

 

【いや、動じないで 食事続けてるやんw】

【肝が据わっておるw】

【まぁ このメンバーなら、ねぇ?w】

 

 

とりあえず 顔は向けても しゃぶしゃぶ する手を止めずに言うと、ユウキもワカモも 僕と同じく 口では言うが手は しゃぶしゃぶ を止めず、視聴者が笑っている うん、喜んでもらえて嬉しいよ

 

 

「そろそろ切間から見える筈だけど、湖の対岸なんだよね」

 

「そうですね? 木が揺れているし、もうそろそろっすね」

 

「あれは・・・デカいな? ん? マッドサラマンダーか」

 

「マッド、サラマンダー?」

 

 

【なんだかヌメェってしてるな】

【でっっっ】

【50mぐらいあるな】

【あら、つぶらな瞳】

 

 

木々を倒さない様に器用に湖の対岸に現れた焦茶と黒?の迷彩柄っぽい体色をしたマッドサラマンダーなるモンスターが現れ何とも形容しにくい彼(仮)に困惑してしまう

 

それはそれとして、確かにつぶらな瞳をしていて なんだか可愛い気がする

 

 

「ねぇワカモ? サラマンダーなのに、マッド・・・泥って どう言う事?」

 

「ん? あぁ この場合 サラマンダーは火精霊や火を吹くトカゲではなく、サンショウウオの事だぞ、主よ」

 

「あ、なるほど。泥地に生息しているサンショウウオで、マッドサラマンダー?」

 

「その通りだ」

 

 

【へぇ、サンショウウオってサラマンダーと呼ばれるんやね】

【これは盲点やったなぁ】

【ワイらは サラマンダー = 火属性 やと刷り込まれておるからのぅw】

【手は止めないの草】

 

 

ワカモに疑問を投げかけると、ワカモは丁寧に答えてくれる。なるほど、僕も結構 先入観があって サラマンダー=火属性の精霊 or トカゲのモンスターって錯覚していたからね、うん

 

そんな会話をしつつも しゃぶしゃぶ する手は止めないので、視聴者が何か言っているが まぁ仕方ない 仕方ないのだ

 

 

「害意はなさそうだし、放置する?」

 

「そうだな」

 

「あ、入水した」

 

 

【まぁ敵意が無ければ放置も賢い選択だな】

【餌付けして手懐けたらマスコットになるかもな】

【それは確かにあるかも?】

【それは強い】

 

 

マッドサラマンダーの処遇をどうするか 話し合っていると、入水したらしく姿が消える

 

そういえばサンショウウオって 何食なんだろう?

 

 

「サンショウウオって何を食べるのかな?」

 

「小型は 主に水棲昆虫や小魚、大型は魚やカエル 陸上に上がり虫も捕食するらしいな」

 

「なるほど・・・ん?」

 

「なぁ、あのサイズだと 普通に豚や鹿を捕食するんじゃねーか?」

 

「アレが通常生物ならな」

 

 

【お、野菜も食べて偉い】

【あれ? 餌付けしようとしてる?w】

【あー あのサイズなら人間なんてペロリだろうなぁ】

【カナリアちゃん、丸呑みされても 自力で腹裂いて出て来そう(小並感)】

【確かに、カナリアちゃんなら 妙にやってくれる安心感があるw】

 

 

肉ばかり食べても偏りがあるので適当に野菜を投入して火を通し食べると、謎に褒められるコメントが流れてきたが 見ながら事にしよう 変なコメントもあったしね?

 

やっぱりワカモは博識で、助かるなぁ

 

 

 

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