前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんなしている内に制限時間がやってきてしまったらしく、イオン様による短縮祝福をして貰い、僕は魅了耐性を獲得する事に成功し 目を開けると 母の偉大な母性に埋まっていた、これは殺人級だ
そんな訳で、頑張って母の拘束から逃れて日課のトレーニングをしてから、シャワーで汗を流した後 髪が濡れたまま リビングのソファで横になりテレビを見ながら、今日の予定を考えてみる 実はフリーなのである
魔玉収容作戦決行まで残り数日と言う事で、作戦決行前に休息を取って英気を養って貰おうと言う事らしいが、そう言った当人である
「三鶴ちゃん、暇?」
「残念ながら仕事なんだ、ごめんね?」
「いや、仕事なら仕方ないし、良いよ」
髪を乾かされながら三鶴へ尋ねると、仕事だと返事が返ってきた つまり僕の案件対応やスケジュール調整が有るのだろう、丸投げして すまない 三鶴
さて いよいよ ソロツー を敢行しようか と思っていると、不意にローテーブルに置いてあったスマホにメッセージが届いた事を知らせるメロディが流れたので、短い腕を頑張って伸ばしてスマホを取り メッセージを確認すると、ニナからの お誘いだった
「えーっと? 映画か、悪くないね」
「行って来たらどうだい? 」
「そうしようかな? 」
「母さんが起き出す前に準備して出発すると良いよ、今なら道も空いているし、軽く走ったら丁度良いんじゃないかな?」
「そうだね、そうするよ」
三鶴の有り難い進言により 僕はニナへ了承の返事を返信して ハルキゲニアサイドアップリバースを完成させて貰い、自室へ戻って 動きやすい服に着替えて、母に再度捕まる前に家を後にする
ニナとの約束の時間まで かなり余裕があるので、朝活を兼ねてninja400を走らせる事にしよう
「前に行った ハニーミルクラテとハニートーストのセットを出してるカフェまで行きたい所だけど、2月半ばで山間部は少し怖いからなぁ・・・悩む」
ひとまずninja400に跨り自宅を出発し、独り言を呟く あまり自宅駐車場でダラダラとしていると、母に捕獲される可能性があるからね、うん
とりあえず軽く流してninja400のタイヤを温め最寄りのコンビニまで走り駐車場で情報収集を行う
ニナとの約束がある訳だから、遅刻は出来ない けれど あまりに近いと時間を持て余してしまうので、塩梅が難しい
「・・・ニナちゃんとタンデム? いや、流石に突拍子過ぎるし ニナちゃんに迷惑か」
一応 自宅の場所は知っているから、迎えに行く事自体は可能では有るけど、約束の時間に合わせて支度をしているだろうから、今から僕が向かってしまうと ニナの予定が崩れてしまう
何か用事もあるかも知れないしね?
「・・・海ほたる に行こうかな、行ってみようと思っていたし」
海ほたるなら、丁度いい距離かつ朝食を食べる事も出来る。満18歳になった事で大人のカードを作れる様になったので、ETCカードも作れる様になった為、速攻で作成して高速道路乗り放題になっているのである
世の中、便利だよね? キャッシュレス時代だし
そんな事を考えつつ、コンビニでMAXコーヒーを購入し飲んで出発して、途中 ガソリンスタンドを経由し 海ほたる へ向かう為にインターチェンジから高速道路へ侵入する
ETCレーンを抜け 本線を走る車に注意しながら合流する、まだ早い時間だからか車の数が少なくて いい感じに合流出来てよかった