前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
大量のパンを収納魔法へ収納して、駐輪場へと移動する道中で ちゃんと お花を摘んでから向かい、収納魔法から各々の愛車を取り出して跨りエンジンを始動し、再びヘンリを先頭に出発する
「ん、今日は ほぼ無風だから走りやすい」
「きっもちぃぃ〜」
「最高にハイって奴ね」
排気量が1番 少ないヘンリを先頭にしている為、彼女が置いて行かれる事もなく、ヘンリの何気ない呟きに反応して言うと 母が その内WRYYYYYYーーーーッとか言い始めそうな事を言いだしたけど、大丈夫かな?
マイマザーがDIOだと、僕はジョルノになるのかな? いや、役不足過ぎる 僕じゃジョルノの足元にもにも及ばない
そんな訳で、くだらない事を考えつつ高速走行して 引き続きヘンリの先導で走り、とうとう高速道路とはお別れの時間がやってきて 料金所をETCで華麗に過ぎ去り下道を走っていく
そんな訳で自宅を出発して約2時間が経過した頃、目的地であるラーメン屋に到着すると、まだ早めの時間なのに短い待機列が出来上がっていた
「やはり開店時間には待ち合わなかった」
「まぁ仕方ないわね」
「お腹も空いたので並びましょう?」
「ん、賛成」
そこそこ広い駐車場の一角に駐車して収納魔法にninja400を収納しつつヘンリの呟きに相槌を打ち、待機列へと並ぶ為に移動を始める
「こんな朝からラーメンか?
「ケイネ先生? 連日会うなんて珍しいですね」
「そうだな? まぁ この お転婆が 『このラーメンを食べたいわ!!』とか陽が登る前に言い出したからなんだけどなー」
「・・・ティアリーが すまない」
「ん、わがまま は いけない」
「ぶーー ぶーー 良いじゃない! 滅多に外に出る事が出来ないのだからーーー」
待機列のベンチに座るケイネ先生に挨拶され、率直な疑問を呈すると やれやれだぜ と肩をすくめて言い、フラムベルグが 謝罪をしてきて ティアリーは不満を口にする
まぁ確かに滅多に外出が出来る訳では無いだろうから、多少のワガママは許されても良いと思うし、ケイネ先生も本気では言っていないのは見て分かるし、ケイネ先生は基本的に世話焼きな性格をしているしね?
「ふふ、ケイネ先生? これが子育てよ」
「はは・・・全く、カノンの方が まだ聞き分けが良かったぞ? 五月七日の聞き分けの良さを分けて欲しいぐらいだ」
「ふふ、聞き分けが良過ぎるのも物足りなくなるものよ?」
「そんな物かねぇ」
「ん、カナリアは良い子!」
「お前も 大人しくしてろ、面倒だから」
「ぶーーーー」
「ぶー じゃねーのよ」
母の唐突な言葉にケイネ先生が肩をすくめて言い、ヘンリが 介入するがバッサリと両断され 不満を訴えるがスルーされてしまう
やはり付き合いが長いからか、ヘンリの扱いに慣れているみたいだ
「ま、これから大仕事をしてもらう訳だし、ご機嫌取りをしておくのも俺の仕事ってな」
「そうよケイネ、貴方が締め出されているから わざわざ 私とフラムベルグが駆り出される運びになったのだから、少しは敬意を持ちなさい?」
「魔王を ブチ殺すのが お前等の仕事だろう? たまには働け」
「本当、減らない口ね?」
「よく言われる」
此処ぞとばかりにティアリーがケイネ先生へと言うが、レスバに慣れている様子のケイネ先生は 特に何も思っていない様子で言う
やはり医者をしいるから忍耐力?があるのだろうか?
そんな事を考えている内に、僕達の番がやってきて入店し 大人数掛けの席へ案内され、軽くメニューを見つつ 出された お冷を飲んで喉を潤す
このラーメン屋は、SNSで人気な お店で 連日 大盛況らしい、特に竹岡式と呼ばれる醤油ラーメンが人気らしいので、大盛りを注文して 足りなければ替え玉をする事にしようかな?
そういえば、ラーメンを食べた後は すぐ若宮ギルドへ戻るのかな?