前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
フロッティのフォアエンドを操作して排莢して、マルシオが撃破されて慌てふためいているエンリケとファウスト、そして4人衆の長である母親のヴィクトリアを少し冷ややかな目で眺める
「ねぇ、なんか 物凄い元気だね? 」
「奴等は権利を傘に来たバカタレだからな、口先だけのヤンキーと変わらぬよ」
「つまりは あいつ等自身は弱ぇーって訳か」
「これじゃ 2人の準備運動にもならないわね」
慌てふためき腰から下げた剣すら抜かないエンリケとファウストの姿を見つつ呟くと、ワカモが呆れた様子で言い ユウキと
右腕を切り離されて
「良くもマルシオを!!」
「てめぇ!! 人を殺して楽しいか!!」
「可哀想なマルシオ・・・少し遊んであげようとしただけなのに・・・」
「うわ・・・被害者面し始めた」
「何を言っているのだろうな? 此処は戦場だと言うのに」
「オレ達を殺るつもりだった癖に良く言うよな」
「全く持って度し難いわね」
「いい加減 囀らせるのも飽きた、黙らせる事としよう」
「そうね フラムベルグ、さて お三方? 三文芝居は飽きてしまったわ、速く剣を抜いて欲しいの、流石に剣も抜かずに死ぬのは不名誉でしょう?」
「クソが!! 殺ってやるよ!」
「マルシオの仇討ちだ!!」
「やってしまいなさい!!」
なんか僕達を非難する様な言葉を吐いて良心へ 攻撃を仕掛けて来たので、ますます哀れな生き物になっていくエンリケ、ファウスト、ヴィクトリアにワカモもユウキも紗夜も容赦無い事を言い、1番近くで囀りを聞いているフラムベルグの忍耐が限界を迎えたのか 彼はティアリーに そう言い ティアリーは1度 頷いて、3人に最後通告をして 漸く 剣を抜き臨戦態勢に移る、うん 遅いね
「せめての情けで、辞世の句を読んでも構わないよ〜」
「何 訳の分からない事を! お前は絶対 殺す!」
「お前を殺してやる、必ずだ!!」
「死になさい!! ウィンドカッター!!」
「ほいっと ね〜」
「なっっっ」
せめてもの情けで辞世の句を読む事を勧めると、文化圏が違うせいか逆上させてしまい なんだかヘイトが僕に集中してしまい ヴィクトリアが僕へ魔法を放ってきたのだが、母と比べて明らかに遅いのでフロッティでパリィして弾いてやるとヴィクトリアは驚愕した表情のまま怒り心頭のフラムベルグに細切れにされて物言わぬ魔素の塊へと変わってしまった
「・・・弱過ぎない?」
「確かにな」
「もうお終い? 準備運動にもならなかったわね」
「ふん、この程度 造作も無い」
ティアリーとフラムベルグが4人衆全てを片付けるのを見て 率直な感想を口にする、シャルロットの預言によれば深層160層と言っていたから レベル160相当のエネミーが出て来て然りなのだけど、明らかに4人衆の実力はレベル30〜40にも満たないぐらいだった
この違和感はなんだろうか?
「兎も角、消耗も最小限で済んだわ。当初の目的に戻りましょう」
「そうだね、現在位置を確認しないと」
「そうね? こちらプレジデント、イーグルアイ 聞こえるかしら?」
「こちらイーグルアイ、感度良好」
「私達の現在位置を教えて貰えるかしら?」
「了解、暫し待たれよ」
「分かったわ」
そういえば配信は出来るけど、こう言う通信は出来ないのは何で何だろう? あとUAVも使えてるな? 相変わらず謎の仕様が多いなぁ ダンジョン
まぁお陰で色々と助かるのだけども