前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
僕が方針をメンバーへ告げると、
「元より連携は得意では無いし、各々 好きな様に遊ぶとしよう」
「そうだな」
「仕方ないわね、カヅキに合わせてあげる」
そんな事を言い 左右にナズナとシャルロットが歩いて行き、僕とワカモ を除く全員が移動を開始する
「主よ、気をつけろ。レプリカとはいえ あの立花だ、何をしてくるか分からん」
「分かってるよ、ワカモ」
「私を目の前にして優雅にお喋りか? 随分と余裕があるじゃないか? 」
「有るとも、貴様の考えそうな事は おおかた検討がつくのでな」
「言ってくれるじゃないか、実に・・・殺りがいがありそうだ」
なんとも愉快そうにレプリカ立花博士は僕達へ話し掛けてきて、ワカモが数多の
相変わらず胆力が凄いなぁワカモは
「ダンジョンモンスターに効果が有るかは不明だが・・・試してみるか 」
「なんでも試してみると良い、1つ ぐらい 私に届くかも知れないぞ?」
「そうさせて貰おう、行くぞ 主よ」
「うん」
ワカモは左手を振り その足元から虹色に輝く焔を巻き上げで言い、僕は右手に銃剣、左手にフロッティを構えてワカモへ返事を返し、愉快そうに笑うレプリカ立花博士へと突撃する
「思いっきりの良さは評価するが、真っ直ぐ過ぎるな」
「もちろん、分かっているよ!」
「承知」
「なるほど、元より2対1 連携を前提としているか」
「何を当然の事を、耄碌したか 立花」
僕からの攻撃を楽々と躱し、本当に楽しそうにしながらレプリカ立花博士は言い、僅かな隙を縫ってワカモが放った虹色の焔を纏った剣を躱したり槍で弾き
「浄火の焔か、悪いが私には効かないぞ?」
「そうだろうな? しかし本命は違う」
「・・・なるほど、そちらが本命か? これはやられたな」
「どう言う事? ワカモ」
「なに、至極簡単な話だ。浄火の焔と立花の得意とする闇魔法は相性が最悪という事だ」
「全く、私の闇魔法は光と聖属性に弱いからな・・・まぁならば使わなければ良いだけだがな」
「くく、痩せ我慢はよせ立花、レプリカの貴様が満足に他属性まで不便なく使える訳が有るまい? 貴様は所詮 魔玉が駒として断片的に再構成ささた存在に過ぎぬのだからな」
「全くもって賢しい女狐だ、妙に腹が立つな貴様」
「お褒めに預かり光栄だ、立花」
いつもの3倍ぐらい毒を吐いているワカモに質問をすると、分かりやすく解説をしてくれ、レプリカ立花博士は少し悔しそうに槍の穂先をワカモに向けて言う
とりあえずワカモの使う浄火の焔は、直接 彼女へダメージを与える事はかなわないけれど、彼女の使う闇魔法・・・具体的には影魔法を封じる事が出来るらしい事は理解できた
そしてワカモが わざわざ 射出した剣を回収せずに地面に突き立てたままにしている理由も、浄火の焔を纏う剣は そこにあるだけで牽制になると言う事なのだろう
「さぁ行くぞ 立花? 死ぬ覚悟は充分か?」
「ふん、この程度で既に勝った気か? 女狐」
「ああ、吾等が勝つ」
「ならばやってみろ!」
紙一重でワカモの剣を躱し先に僕を始末する事にした様で向かってくるが、僕もレベルが上がっているので 彼女の動きが見えるのでフロッティで牽制にバックショットを撃ち込み動きを誘発し、障壁アンカーと光属性のバインドを同時に使い行動を阻害する
「女狐と言い小娘と言い、こうも小賢しいと面倒だな」
「いつもなら さっきコンボで確殺入るのだけどね? よもや よもや」
「レプリカといえど、立花か」
「全く、厄介極まりない連中だ」
「それはどうも」
もはや人体が出来る動きを超越した動きで僕の行動阻害を回避し、ナチュラルに空中に仁王立ちしてレプリカ立花博士は忌々しそうな表情をしていう
空中浮遊?の原理は、僕が多用する障壁術の応用だろうから 特に驚かないけど、確殺コンボを躱された事は驚いたなぁ