WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
1話 新しい季節の幕開け
一花「ついにもうすぐ、三年生だね。」
色々とあった春休みも、もうすぐ終わる。
五つ子の長女の一花は、仲良くこたつを囲んでいる姉妹たちにそう言った。
姉妹たちはそれぞれ反応をみせる。
五月「私たちが最上級生ですか。」
三玖「エイトと会ってから半年近く。」
二乃「フー君もでしょ。」
四葉「とにかくみんな!これからも頑張ろっ!」
一花「うんうん。ところで来週から・・・」
一花は此処で、話を切り替えた。
一花「お家賃を五人で五等分します。払えなかった人は前のマンションに強制退去だから。みんなで一緒にいられるようにがんばろ!ということで、よろしくね。」
という、長女からの警告があったという・・・
─────同時刻、瑛人の方はというと・・・
勝也「もうすぐ、瑛人も春休みが終わるのだな。」
紫音「そうですね。それに、円君は本当にいいの?」
円「ええ、大丈夫ですよ。」
勝也「まず、プライバシーとかないのか・・・」
勝也と紫音、そして瑛人と円は勝也の家で話していた。
それで、勝也は少し不満の声を漏らしていた。
瑛人「いいじゃないっすか、レッド・グリーン先生。」
勝也「俺はポケモンに出てくる主人公じゃねぇ!てか初代ポケモンってチョイス古いだろ!」
瑛人「まぁ取り敢えず、一人で『女は海〜♪』とでも歌ってください。」
勝也「チョイスが渋い!何時の歌だ、それは?!」
瑛人「じゃあ、『涙のキッス、もう一度〜♪』とでも歌ってください。」
勝也「だからチョイスが渋い!それサザンオールスターズの曲だろ?!」
この通り、相変わらず勝也のこと弄っていた。
それを見た円と紫音は、苦笑いをする。
瑛人「ま、そんなこんなでもうすぐだ。三年生として頑張るぞ、一樹!」
円「ああ、勿論だよ。」
二人は三年生になることを意気込んでいた。
と此処で、瑛人はこれまでのこと感じる。
瑛人(そういえば─────何であの時、円を助けられることができたんだ・・・?そもそも、あの力は一体・・・)
瑛人はあの戦いのことを思い出していた。
何故あの時、円を助けることができたのか?
そして、あの力は何なのか?
その力に何か、意味があるのだろうか?
謎であった。
円「どうしたんだい?瑛人。」
瑛人「あ、否、なんでもない。(今はまだ、考えないでおこう・・・)」
勝也「今年は瑛人じゃありませんように。」
瑛人「そんなこと言ったら、生身で月の一年生活か日本全国に20週マラソンのどっちにするか、決めてくだっせ。」
勝也「何だその地獄の罰ゲームは?!殺す気か?!どっちも嫌に決まってるだろ!!」
瑛人「正直者のあなたには、両方差し上げましょう。」
勝也「有難迷惑地獄のプレゼント!!お前は湖の女神様か?!否、湖の鬼だな!!」
やはり担任教師を弄る瑛人。
とまぁ、こんな風に騒がしい一日が過ぎていった。
そして─────とうとう新学期の日が来たのであった。
TO BE CONTINUE・・・・・・
前章は散々ダークな展開が続いたのでそのお口直しとして、ギャグ回一本、投稿しました。
さて、いよいよ本章から三年生編!
最初は風太郎が際立つ章、全国模試編からスタートします!
つまり、
それでは、また次回。