WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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第3部 中野家 五つ子編            第11章 全国実力模擬試験編
1話 新しい季節の幕開け


 

 

 

 

一花「ついにもうすぐ、三年生だね。」

 

 

 

色々とあった春休みも、もうすぐ終わる。

五つ子の長女の一花は、仲良くこたつを囲んでいる姉妹たちにそう言った。

姉妹たちはそれぞれ反応をみせる。

 

 

 

五月「私たちが最上級生ですか。」

 

三玖「エイトと会ってから半年近く。」

 

二乃「フー君もでしょ。」

 

四葉「とにかくみんな!これからも頑張ろっ!」

 

一花「うんうん。ところで来週から・・・」

 

 

 

一花は此処で、話を切り替えた。

 

 

 

一花「お家賃を五人で五等分します。払えなかった人は前のマンションに強制退去だから。みんなで一緒にいられるようにがんばろ!ということで、よろしくね。」

 

 

 

という、長女からの警告があったという・・・

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

─────同時刻、瑛人の方はというと・・・

 

 

 

勝也「もうすぐ、瑛人も春休みが終わるのだな。」

 

紫音「そうですね。それに、円君は本当にいいの?」

 

円「ええ、大丈夫ですよ。」

 

勝也「まず、プライバシーとかないのか・・・」

 

 

 

勝也と紫音、そして瑛人と円は勝也の家で話していた。

それで、勝也は少し不満の声を漏らしていた。

 

 

 

瑛人「いいじゃないっすか、レッド・グリーン先生。」

 

勝也「俺はポケモンに出てくる主人公じゃねぇ!てか初代ポケモンってチョイス古いだろ!」

 

瑛人「まぁ取り敢えず、一人で『女は海〜♪』とでも歌ってください。」

 

勝也「チョイスが渋い!何時の歌だ、それは?!」

 

瑛人「じゃあ、『涙のキッス、もう一度〜♪』とでも歌ってください。」

 

勝也「だからチョイスが渋い!それサザンオールスターズの曲だろ?!」

 

 

 

この通り、相変わらず勝也のこと弄っていた。

それを見た円と紫音は、苦笑いをする。

 

 

 

瑛人「ま、そんなこんなでもうすぐだ。三年生として頑張るぞ、一樹!」

 

円「ああ、勿論だよ。」

 

 

 

二人は三年生になることを意気込んでいた。

と此処で、瑛人はこれまでのこと感じる。

 

 

 

瑛人(そういえば─────何であの時、円を助けられることができたんだ・・・?そもそも、あの力は一体・・・)

 

 

 

瑛人はあの戦いのことを思い出していた。

何故あの時、円を助けることができたのか?

そして、あの力は何なのか?

その力に何か、意味があるのだろうか?

謎であった。

 

 

 

円「どうしたんだい?瑛人。」

 

瑛人「あ、否、なんでもない。(今はまだ、考えないでおこう・・・)」

 

勝也「今年は瑛人じゃありませんように。」

 

瑛人「そんなこと言ったら、生身で月の一年生活か日本全国に20週マラソンのどっちにするか、決めてくだっせ。」

 

勝也「何だその地獄の罰ゲームは?!殺す気か?!どっちも嫌に決まってるだろ!!」

 

瑛人「正直者のあなたには、両方差し上げましょう。」

 

勝也「有難迷惑地獄のプレゼント!!お前は湖の女神様か?!否、湖の鬼だな!!」

 

 

 

やはり担任教師を弄る瑛人。

とまぁ、こんな風に騒がしい一日が過ぎていった。

そして─────とうとう新学期の日が来たのであった。

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






前章は散々ダークな展開が続いたのでそのお口直しとして、ギャグ回一本、投稿しました。

さて、いよいよ本章から三年生編!
最初は風太郎が際立つ章、全国模試編からスタートします!
つまり、()()()が登場します!
それでは、また次回。

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