WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
そして日にちは経ち、いよいよ修学旅行当日の朝を迎えた。
新幹線の止まる駅に集合する一同。
それぞれがリュックと。
大きなカバンやキャリーバッグを手に持ち、いかにも修学旅行生の出立ちをしながら新幹線が来るのをホームで待つ。
勝也「いいか?新幹線が来るまで静かに、待つんだぞ?」
五月「いよいよ始まりますね!」
四葉「悔いのない修学旅行にしよう!」
三玖「エイトと京都回り。」
二乃「フー君と一緒に、何処行こうかしら?」
一花「ちょっと待って。駆け抜けは許さないよ?」
風太郎「お、お前等。落ち着け。」
前田「おい武田。ちゃんとやれよコラ。」
武田「僕を誰だと思ってる?」
円「さて、楽しい修学旅行にしよう。瑛人。」
瑛人「そうだな。なんにしろ、俺は三玖と回るからな。」
それぞれがそう会話をしていたら新幹線が到着をし、生徒達はゆっくりと新幹線に入って行った。
京都へと向かう新幹線の中─────
女子「そっちの班どこ行くの?」
女子「お寺とか神社は二日目に団体で行くんでしょ?じゃあ一日目はおもいっきり遊びたいよね!」
女子「だよね!」
移動中の車内では、生徒達各々が好き勝手に雑談をしており、ザワザワと盛り上がっている。
勝也「あんまり、新幹線で大きい声で喋るなよ〜?」
三玖「これで上がり♪」
瑛人「み、三玖って強いね・・・」
三玖「ふふふ。」
瑛人と三玖はトランプでババ抜きをしていた。
一花「はい、フルハウス〜♪」
四葉「負けた〜!」
二乃「ぐぬぬ・・・」
風太郎「俺は・・・さっきからビリ。」
四人は仲良くトランプでポーカーをしていた。
前田「おい武田、俺は負けねぇぞコラ。」
武田「僕も同じく、ね?」
円「さぁ・・・盛り上がってきた!」
五月(あ、暑い・・・)
五月を除く三人はジジ抜きをしていたが、あまりにも熱意であるため、五月はかなり暑がっていた。
三玖「・・・・・・」
瑛人「三玖?大丈夫?」
三玖はウトウトと眠たそうな顔をしていた。
三玖「うん、大丈夫。」
実は今朝早く、三玖はパン屋に行き、瑛人に食べてもらうパンを一生懸命作っていた。
この《瑛人に自作のパンを食べてもらうサプライズ大作戦》は、瑛人には一切何も言っていない。
彼の方からすれば、パンを貰うのは完全に初見だ。
今まで瑛人から教わった料理の基本と、彼の知らないところで頑張ってきた三玖の集大成を・・・全てをぶつける日である。
三玖(冷めても美味しいんだといいんだけど・・・)
と三玖はそう心配をしていた。
瑛人「さぁ、京都に着いたら早速、赤石先生に俺のおやつでも買ってくれるだろ。」
勝也「自分で買え!」
乗客「静かにしろ!」
勝也「す、すみません。」
TO BE CONTINUE・・・・・・
今日と明日は余裕があるので、何本か投稿します。
それでは、また次回。