WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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4話 正体

 

 

 

 

三玖「ねぇ・・・エイト。私・・・あなたが好き。」

 

 

 

三玖は瑛人に告白した。

頬を紅くさせながら、そう言った。

 

 

 

瑛人「え?」

 

三玖「私、あなたのことが好きなの。」

 

 

 

三玖は続ける。

 

 

 

三玖「いつも私のこと気に掛けて、助けてくれる。怖い人たちから守ってくれる。嫌いな、勉強も出来るようになれた。そんなエイトが好き。どこにも、行かないで、私の傍にいてエイト。」

 

 

 

三玖は寂しそうな表情しながら、瑛人にそう言った。

そして、瑛人は思う。

 

 

 

瑛人(早く、俺も気持ちを答えないと・・・男だから!それに、俺の秘密も言わないと・・・)

 

 

 

瑛人は言った。

 

 

 

瑛人「嬉しいよ・・・三玖。俺も、三玖が好き。大好き・・・だけど、訊いて欲しい。俺の話を、その上で三玖に決めて欲しい。俺は人間じゃないんだ。」

 

三玖「え?」

 

 

 

瑛人は話を続ける。

だが・・・

 

 

 

瑛人「俺は・・・!!!」

 

 

 

瑛人は何か気配を感じ、後ろに振り返った。

 

 

 

三玖「どうしたの?」

 

コツ・・・コツ・・・

 

 

 

何かが此方に近づいてくる。

一つの足音が段々とこっちに近づいてくる。

そして、暗闇の中からぬらりと髑髏の仮面を付けた男が現れた。

 

 

 

男「また会ったな。小僧。」

 

瑛人「お前は・・・!」

 

男「今からその女を捕らえに来た。」

 

 

 

その男は三玖を見てそう言った。

 

 

 

瑛人「誰がお前に渡すか!」

 

三玖「だ、誰?」

 

男「取り敢えず、貴様にはどれぐらい強いのか試して見ようか。そうなのだろう?神託の盾魔導騎士団(オラクルまどうきしだん)五神将(クインテット)黒獅子(くろじし)瑛人、異名《リオナ・ブラック》。」

 

瑛人「??!!」

 

 

 

瑛人はそれを聞いて驚く。

しかし、三玖は困惑をしていた。

 

 

 

三玖(オラクルまどうきしだん?クインテット?くろじしエイト?何の話?)

 

 

 

三玖の頭には矜羯羅がっていた。

意味不明な言葉を分からないまま、二人は会話を続ける。

 

 

 

瑛人「俺のことを知っていたんだな。」

 

男「貴様らは有名ではあるからな。そして、貴様はその組織の幹部だというとこも分かった。」

 

瑛人「有名だということは光栄だな。」

 

 

 

男が言うこと・神託の盾魔導騎士団とは、世界から認められている特殊組織である。

軍団を纏める総長がトップに立っており、そしてその軍の最上位に立つのが五神将(クインテット)と呼ばれる、五人の幹部がいる。

瑛人はその中の一人である。

 

 

 

瑛人「それで何だ?まさか三玖を連れ去りに来たのか?」

 

男「その通りだ。」

 

瑛人「残念だが俺は、大切な人を守るっていうのを決めてるんでね。」

 

男「そうか。なら死ぬがいい。」

 

 

 

そう言って男の手は、手から剣の刃へと変わった。

 

 

 

瑛人「三玖。下がってて。」

 

三玖「うん。」

 

 

 

三玖は瑛人の後ろへと下がる。

 

 

 

男「まずは此奴と戦って貰おうか。」

 

 

 

男は手から地面にドス黒い液体を出した。

すると、その液体が禍々しい見たこと無いような生物へと変わった。

 

 

 

瑛人「此奴は・・・?!」

 

三玖「ひっ?!」

 

 

 

三玖はその生物を見て瑛人の後ろに隠れる。

 

 

 

男「漆黒の魔物(メランベスティア)。まずは此奴と戦ってみよ!さぁ征け!」

 

瑛人「望むところだ!」

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






ついに瑛人の正体が明らかになりました。
そして、次回かそのまた次回で花火大会編も終了します。
それでは、また次回。
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