WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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6話 金烏玉兎⑤

 

 

 

 

あれから一ヶ月後─────10月28日。

その日、始祖五賢者はあの時から()()()()()に必死に取り組んでいた。

何時も最短の結果で手を抜く哉汰も、かなり神経を使って作業をしていた。

 

 

 

圭「いいかお前ら。絶対にこの作業は成功するぞ!」

 

哉汰「ああ・・・!」

 

心愛「絶対に・・・!」

 

遥「成功する!」

 

蛍「うん!」

 

 

 

始祖五賢者の青年達は、千年後の未来に向けて色々と準備を始めていた。

全員の想いは、この世界を守るためである。

その為には絶対に、絶対に、この作業は成功しなければならない─────それが彼等の想いであった。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

ネビュラ「やはり、これをしないとセレーネを・・・!」

 

 

 

ネビュラはセレーネが復活され、世界でかなり暴れていたことの光景に目のあたりし、セレーネを裏返す作業に取り組んでいた。

その時─────

 

 

 

コンコン!

 

ネビュラ「?!」

 

 

 

扉の方から音がした。

するとガチャッと扉が開かれ、そこには青年五人がいた。

 

 

 

ネビュラ「あ、あなた達は・・・!」

 

蛍「ちょっといい?ネビュラ。」

 

圭「俺達の計画に手伝ってほしいんだ。」

 

 

 

五人は何やら人の少年だと思われる()を持ってきていた。

 

 

 

ネビュラ「そ、それは?」

 

蛍「()()()()()()()()()()というロボットだよ。」

 

遥「こいつで千年後の世界に任せようと思うんだ。」

 

心愛「お願い!僕達に力を貸してほしい!」

 

 

 

五人はネビュラにそう訴えかける。

彼等の目にネビュラは暫く悩んだ後、言う。

 

 

 

ネビュラ「─────勿論。だけど─────私からもお願いがあるの。」

 

哉汰「お願い?」

 

 

 

ネビュラは言う。

 

 

 

ネビュラ「最近、日本で起こってる《子供達の神隠し》って知ってるかしら?」

 

 

 

《子供達の神隠し》─────五人は確かに聞いたことある。

日本で何人かの子供達が忽然と姿が消えてしまう。

それから一時期、消息不明になるが、暫くして無事、帰還することができたようだ。

そして、その子供達が体験したことを話す。

それは─────()()()()()()()のようだと。

 

 

 

圭「俺の推測だが、まさか・・・!」

 

 

 

圭がそう呟いていたら、ネビュラが頷く。

 

 

 

ネビュラ「おそらく─────セレーネの仕業だと思うの。セレーネは破壊神だけではなく、世界を《レプリカ》することができる。」

 

蛍「それが異世界・・・!」

 

 

 

五人はそれを聞いて、目を見開いて驚いていた。

あの異世界と呼ばれた場所も、セレーネの仕業だったとは。

 

 

 

ネビュラ「だから、それについても一緒に調査をしてほしいの。お願い。」

 

 

 

ネビュラがそう彼等にお願いをした。

勿論、彼等は世界の為ならと想い、頷く。

 

 

 

圭「勿論だ。」

 

蛍「僕達にもそれをやらせて!」

 

哉汰「今度こそ、世界を守るんだ!」

 

 

 

五人は決意をしながら言った。

ネビュラはそんな五人に、何処か安心感があった。

 

 

 

ネビュラ「それでは、まずはこのマギア・ヒューマノイドというのは私のところに預けるわね。」

 

圭「頼む。」

 

 

 

こうして、ネビュラは彼等五人が作ったマギア・ヒューマノイドを預けることになった。

そして、五人は異世界についての、調査を始めるのであった。

更にその同時に、五人は戦力を増やす為に神託の盾魔法騎士団(オラクルまほうきしだん)を結成させ、世界を救う戦いが始まった。

ネビュラの方は、五人から頼まれたマギア・ヒューマノイドを、カプセルの中で保管することとなった。

 

それから、幾星霜(いくせいそう)の時が経つ─────

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






意外と短く終わらせることができましたが、今回で金烏玉兎編が終わり、次回からいよいよ()()()()()の過去編が始まります!
前半・・・というより、三分の一が丁度此処で終わる感じになります。
それでは、また次回。

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