WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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9話 ハルウタ➁

 

 

 

 

瑛人の死から二十年以上、経過した。

青木三玖の年齢は十年近くは成長しなかったが、それに経ってから人間と同じ成長するようになった。

青木三玖は瑛人の死の影響で科学者になるために、様々な勉強をし始め、有名な大学へと入る。

大学生活に入ってから、青木三玖はとある男性に目に入った。

無表情で何を考えているのか分らない男性。

青木三玖はその男性に声を掛ける。

 

 

 

青木三玖「初めまして。僕は青木三玖。」

 

???「僕に声をかけてどうしたんだい?」

 

 

 

青木三玖はその男性の声を聞いて、少し怯んでしまう。

そこら辺の男性よりも低く、少し厳格があるようなそんな声であった。

 

 

 

青木三玖「いや・・・君に興味があってね。」

 

???「僕に興味があるなんて、物好きだね。」

 

 

 

男性はそう言った。

呆れてもなく、怒ってるわけもなく、ただたださっきと同じ無表情のままであった。

 

 

 

???「僕は《中野》というものだ。《中野マルオ》。」

 

 

 

その男性・中野マルオは名乗る。

無表情で何を考えているのか分からないが、恐らく青木三玖のことも興味を持ち始めたのだろう。

 

 

 

青木三玖「これから宜しく、中野君。」

 

マルオ「宜しく頼むよ。」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

青木三玖が大学生活に入ってから半年経過した。

買い物をしていると、騒がしい声が聞こえた。

 

 

 

???「お?お前がマルオと友達になった奴か?」

 

 

 

声をかけられた青木三玖は視線を移す。

そこには、金髪でトゲトゲ髪をした男性がいた。

 

 

 

???「俺は上杉勇也だ!マルオとは高校の時と同じだったんだぜ!宜しくな!」

 

青木三玖「あ、青木三玖。宜しく・・・」

 

 

 

ガッハッハ!と愉快そうに笑う男性・上杉勇也。

それに戸惑い苦笑いをする青木三玖。

 

 

 

勇也「そういえばお前、マルオと同じ大学らしいな。将来何になるんだ?」

 

青木三玖「それは─────」

 

 

 

青木三玖は言った。

 

 

 

青木三玖「─────将来、科学者になりたいんだ。昔、僕の友達が亡くなってしまって、僕は彼の為に科学者になろうと思った。それが、僕の夢なんだ。」

 

勇也「なるほどな。」

 

 

 

青木三玖と勇也がそう会話をしたその時─────

 

 

 

ドーン!!!

 

青木三玖・勇也「?!!」

 

 

 

そこで何処から現れたのか、真っ黒に染まった魔物のような生物が現れた。

 

 

 

勇也「な、何だ彼奴!」

 

青木三玖「と、取り敢えず逃げないと!」

 

 

 

二人はその魔物から逃げる。

ひたすら走って、魔物から逃げていた。

だがしかし、二人は行き止まりで詰まってしまった。

 

 

 

勇也「ま、まずいぞ!」

 

青木三玖「?!」

 

 

 

魔物がジリジリと彼等に来る。

やめろ・・・来るな・・・

 

 

 

青木三玖(来るな・・・来るな・・・)

 

 

 

青木三玖はそう言って、魔物に手を伸ばしながら

 

 

 

青木三玖「来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

青木三玖がそう言うと、光が魔物に放たれた。

その発生源は─────青木三玖の手からであった。

 

 

 

青木三玖「─────え?今のは一体・・・?」

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






余裕があったのでもう一本投稿します。

さて、いよいよここからが朝山瑛人の誕生の物語へと繋がっていきます。
それでは、また次回。

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