WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
瑛人の死から二十年以上、経過した。
青木三玖の年齢は十年近くは成長しなかったが、それに経ってから人間と同じ成長するようになった。
青木三玖は瑛人の死の影響で科学者になるために、様々な勉強をし始め、有名な大学へと入る。
大学生活に入ってから、青木三玖はとある男性に目に入った。
無表情で何を考えているのか分らない男性。
青木三玖はその男性に声を掛ける。
青木三玖「初めまして。僕は青木三玖。」
???「僕に声をかけてどうしたんだい?」
青木三玖はその男性の声を聞いて、少し怯んでしまう。
そこら辺の男性よりも低く、少し厳格があるようなそんな声であった。
青木三玖「いや・・・君に興味があってね。」
???「僕に興味があるなんて、物好きだね。」
男性はそう言った。
呆れてもなく、怒ってるわけもなく、ただたださっきと同じ無表情のままであった。
???「僕は《中野》というものだ。《中野マルオ》。」
その男性・中野マルオは名乗る。
無表情で何を考えているのか分からないが、恐らく青木三玖のことも興味を持ち始めたのだろう。
青木三玖「これから宜しく、中野君。」
マルオ「宜しく頼むよ。」
青木三玖が大学生活に入ってから半年経過した。
買い物をしていると、騒がしい声が聞こえた。
???「お?お前がマルオと友達になった奴か?」
声をかけられた青木三玖は視線を移す。
そこには、金髪でトゲトゲ髪をした男性がいた。
???「俺は上杉勇也だ!マルオとは高校の時と同じだったんだぜ!宜しくな!」
青木三玖「あ、青木三玖。宜しく・・・」
ガッハッハ!と愉快そうに笑う男性・上杉勇也。
それに戸惑い苦笑いをする青木三玖。
勇也「そういえばお前、マルオと同じ大学らしいな。将来何になるんだ?」
青木三玖「それは─────」
青木三玖は言った。
青木三玖「─────将来、科学者になりたいんだ。昔、僕の友達が亡くなってしまって、僕は彼の為に科学者になろうと思った。それが、僕の夢なんだ。」
勇也「なるほどな。」
青木三玖と勇也がそう会話をしたその時─────
ドーン!!!
青木三玖・勇也「?!!」
そこで何処から現れたのか、真っ黒に染まった魔物のような生物が現れた。
勇也「な、何だ彼奴!」
青木三玖「と、取り敢えず逃げないと!」
二人はその魔物から逃げる。
ひたすら走って、魔物から逃げていた。
だがしかし、二人は行き止まりで詰まってしまった。
勇也「ま、まずいぞ!」
青木三玖「?!」
魔物がジリジリと彼等に来る。
やめろ・・・来るな・・・
青木三玖(来るな・・・来るな・・・)
青木三玖はそう言って、魔物に手を伸ばしながら
青木三玖「来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
青木三玖がそう言うと、光が魔物に放たれた。
その発生源は─────青木三玖の手からであった。
青木三玖「─────え?今のは一体・・・?」
TO BE CONTINUE・・・・・・
余裕があったのでもう一本投稿します。
さて、いよいよここからが朝山瑛人の誕生の物語へと繋がっていきます。
それでは、また次回。