WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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11話 ハルウタ④

 

 

 

 

源一郎「君は─────その帝国の大帝の弟子・始祖五賢者に作られた()()()()()()()()()()()だ。つまり、君の出身地は─────ソルセリア・センチュリー帝国だ。」

 

青木三玖「─────え?」

 

 

 

源一郎から聞かされた話は、信じ難いものだった。

自分は、あの、ソルセリア・センチュリー帝国の出身地?

そして、その帝国の始祖五賢者に作られた()()()()()()()()()()

青木三玖の頭の中はこんがらがっていた。

 

 

 

勇也「三玖・・・お前の出身地は・・・あの帝国だと?!」

 

マルオ「それは─────本当なのか?」

 

 

 

勇也は驚いており、マルオは源一郎に訪ねる。

マルオの問いに源一郎は首を縦に振り、頷いていた。

 

 

 

源一郎「紛れもない、現実だ。」

 

 

 

三人は言葉を失う。

御伽噺のような神話が、実は現実だったという。

しかし、実際に彼は魔法を使えることができる為、その方が辻褄が合う。

 

 

 

源一郎「そこでだ─────君達三人は、私の計画の利用させてもらいたい。」

 

三人「計画?」

 

源一郎「まずは、勇也君とマルオ君。君達には、私の魔法を授けよう。」

 

 

 

源一郎はそう言って、二人に魔法だと思われる光を授けた。

そして、二人は両手を見る。

 

 

 

勇也「これで俺達も・・・」

 

マルオ「魔法を使えるのか・・・?」

 

 

 

そんな二人のよそに青木三玖は源一郎に問う。

 

 

 

青木三玖「何で僕たちに此処までしてくれたんですか?そもそも、貴方は一体、何者なんですか?」

 

 

 

青木三玖の問いに、源一郎は答えを出した。

──────否、彼の答えは告白のようなものだった。

 

 

 

源一郎「─────よく聞いてほしい。まず、私は何者なのか。君達に教えておこう。私の正体は────《XXXXX》だ。そして、今から話す計画は─────《XXXXX》だ。」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

青木三玖「そ、そんな・・・荒唐無稽な話。」

 

勇也・マルオ「・・・・・・」

 

 

 

源一郎にその《事実》を知らされた後、三人は激しく狼狽した。

あまりにもおかしな話すぎて、三人にとっては思わず笑ってしまうほどだった。

 

 

 

源一郎「君達が信じるなら信じてもいいし、そう思うならそう思えばいい。私は君達が信じた前提で勝手に話させてもらう。」

 

 

 

源一郎は三人の目を一直線に見据えてそう言った。

正気とは思えない話だったが、源一郎の瞳には確かに強い意志と確信が感じられた。

青木三玖、勇也とマルオは─────ひとまず()()()という意思表示のため、それ以上、そのことについて源一郎に口を出すことをやめた。

 

 

 

青木三玖「僕達が何かできることは、ありますか?」

 

 

 

青木三玖は源一郎に訪ねる。

源一郎は口を開いた。

 

 

 

源一郎「─────ある。まずはマルオ君と勇也君。」

 

勇也・マルオ「・・・・・・!」

 

源一郎「君達二人は、ひとまず待っていてほしい。────待つだけ。」

 

勇也「待つ・・・」

 

マルオ「だけ・・・」

 

 

 

そうだ、と源一郎は頷いた。

 

 

 

源一郎「時が来るまで待ってほしい。それまで、その魔法は禁忌として使わないでほしい。そして────青木三玖君。」

 

青木三玖「!」

 

 

 

源一郎は言う。

 

 

 

源一郎「《子供達の神隠し》のこと、知っているかね?」

 

青木三玖「《子供達の神隠し》・・・?」

 

 

 

源一郎は《子供達の神隠し》について、話し始める。

《子供達の神隠し》とは、遥か遠い昔から起こった事件である。

その名の通り、子供達は一時期、姿が見えなくなり、行方不明となってしまう。

だが暫く経つと、子供達は無事生還することができた。

そして、彼等はこう言う。

()()()()()()()()()()()()()─────と。

 

 

 

源一郎「それについても、君達を利用させてもらいたい。この通りだ。」

 

 

 

そう言って源一郎は深々と頭を下げた。

彼の真剣さに、青木三玖は答えた。

 

 

 

青木三玖「分かりました─────貴方の計画、乗ることにします。」

 

源一郎「感謝をする。」

 

 

 

四人はこの時、未来の為にかけた計画を始めた。

その計画の名は─────未来へ繋ぐ計画(プロジェクトコネクト)

此処からが、本当の意味で《GENESIS(ジェネシス)》の物語の幕開けであった──────

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






余裕があったので、もう一本投稿します。
それでは、また次回。

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