WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
源一郎「君は─────その帝国の大帝の弟子・始祖五賢者に作られた
青木三玖「─────え?」
源一郎から聞かされた話は、信じ難いものだった。
自分は、あの、ソルセリア・センチュリー帝国の出身地?
そして、その帝国の始祖五賢者に作られた
青木三玖の頭の中はこんがらがっていた。
勇也「三玖・・・お前の出身地は・・・あの帝国だと?!」
マルオ「それは─────本当なのか?」
勇也は驚いており、マルオは源一郎に訪ねる。
マルオの問いに源一郎は首を縦に振り、頷いていた。
源一郎「紛れもない、現実だ。」
三人は言葉を失う。
御伽噺のような神話が、実は現実だったという。
しかし、実際に彼は魔法を使えることができる為、その方が辻褄が合う。
源一郎「そこでだ─────君達三人は、私の計画の利用させてもらいたい。」
三人「計画?」
源一郎「まずは、勇也君とマルオ君。君達には、私の魔法を授けよう。」
源一郎はそう言って、二人に魔法だと思われる光を授けた。
そして、二人は両手を見る。
勇也「これで俺達も・・・」
マルオ「魔法を使えるのか・・・?」
そんな二人のよそに青木三玖は源一郎に問う。
青木三玖「何で僕たちに此処までしてくれたんですか?そもそも、貴方は一体、何者なんですか?」
青木三玖の問いに、源一郎は答えを出した。
──────否、彼の答えは告白のようなものだった。
源一郎「─────よく聞いてほしい。まず、私は何者なのか。君達に教えておこう。私の正体は────《XXXXX》だ。そして、今から話す計画は─────《XXXXX》だ。」
青木三玖「そ、そんな・・・荒唐無稽な話。」
勇也・マルオ「・・・・・・」
源一郎にその《事実》を知らされた後、三人は激しく狼狽した。
あまりにもおかしな話すぎて、三人にとっては思わず笑ってしまうほどだった。
源一郎「君達が信じるなら信じてもいいし、そう思うならそう思えばいい。私は君達が信じた前提で勝手に話させてもらう。」
源一郎は三人の目を一直線に見据えてそう言った。
正気とは思えない話だったが、源一郎の瞳には確かに強い意志と確信が感じられた。
青木三玖、勇也とマルオは─────ひとまず
青木三玖「僕達が何かできることは、ありますか?」
青木三玖は源一郎に訪ねる。
源一郎は口を開いた。
源一郎「─────ある。まずはマルオ君と勇也君。」
勇也・マルオ「・・・・・・!」
源一郎「君達二人は、ひとまず待っていてほしい。────待つだけ。」
勇也「待つ・・・」
マルオ「だけ・・・」
そうだ、と源一郎は頷いた。
源一郎「時が来るまで待ってほしい。それまで、その魔法は禁忌として使わないでほしい。そして────青木三玖君。」
青木三玖「!」
源一郎は言う。
源一郎「《子供達の神隠し》のこと、知っているかね?」
青木三玖「《子供達の神隠し》・・・?」
源一郎は《子供達の神隠し》について、話し始める。
《子供達の神隠し》とは、遥か遠い昔から起こった事件である。
その名の通り、子供達は一時期、姿が見えなくなり、行方不明となってしまう。
だが暫く経つと、子供達は無事生還することができた。
そして、彼等はこう言う。
源一郎「それについても、君達を利用させてもらいたい。この通りだ。」
そう言って源一郎は深々と頭を下げた。
彼の真剣さに、青木三玖は答えた。
青木三玖「分かりました─────貴方の計画、乗ることにします。」
源一郎「感謝をする。」
四人はこの時、未来の為にかけた計画を始めた。
その計画の名は─────《
此処からが、本当の意味で《
TO BE CONTINUE・・・・・・
余裕があったので、もう一本投稿します。
それでは、また次回。