WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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12話 ハルウタ⑤

 

 

 

 

それから青木三玖は源一郎の計画に賛同をし、未来に向けたプロジェクト・《未来へ繋ぐ計画(プロジェクトコネクト)》を始めた。

まずは、一つの目的。

 

 

 

源一郎「まずは、愛知県にあった女子校。理事長に通して、これを男女いける高校にしよう。名前の方は君の好きなようにしてくれたまえ。」

 

 

 

近くにあった元々女子校であった高校を()()()へと改名し、男女でもいける高校にしようと話をした。

理事長に通して、それを話したが賛同してくれた。

旭という名前の由来は他でもない、自身の亡くなった友人の名前からである。

そう、友人・()山瑛人から。

改名した日にちは9月28日にし、高校の文化祭・《日の出祭》も9月28日に開催されることとなった。

これで、まずは青木三玖の第一目的が達成。

そして、もう一つ─────

 

 

 

青木三玖(朝山瑛人─────君を僕が作るんだ!)

 

 

 

かつて亡くなった友人・朝山瑛人をマギア・ヒューマノイドとして作ること。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

あれから青木三玖は寝る間も惜しんで、研究を続けていた。

全ては未来の為に─────青木三玖はそれを頭の中でそう言い続けているので、研究を続けていた。

 

 

 

青木三玖「これも駄目・・・あれも駄目・・・」

 

 

 

作って没、作って没の繰り返しだった。

何度も何度もそう続けていたが、彼はやめなかった。

何時か─────できる時が来ると思っていたからだ。

 

 

 

マルオ「働き過ぎも、肝心だよ。青木。」

 

 

 

マルオはそう言って、青木三玖にコーヒーを差し出した。

 

 

 

青木三玖「ありがとう、中野君。だけど、これは僕の望みなんだから。」

 

マルオ「・・・・・・」

 

 

 

青木三玖は諦めなかった。

何度も何度もそう続けていても、諦めなかった。

それからずっと一年ぐらい続いていた。

そして─────ようやく完成の目処がついてきたのだ。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

???「ん・・・」

 

 

 

女性は目覚めた。

そこは近未来風の研究所。

そして─────

 

 

 

青木三玖「目覚めましたか?」

 

 

 

白髪をしており、白衣を着た男性がいた。

彼は此方に振り向いて、優しく微笑む。

 

 

 

青木三玖「貴方の他にもう一人も目覚めたようですね。」

 

 

 

女性はそう言われ、隣を見る。

そこには、黒髪の高身長の男性がいた。

 

 

 

男性「此処は・・・」

 

女性「何処ですか?」

 

青木三玖「此処は僕の研究室ですよ。」

 

 

 

青木三玖は二人を見ながら言った。

 

 

 

青木三玖「貴女達は僕に作られた、マギア・ヒューマノイドとちうものです。今から名付けます。女性の方は()()()()()()()()。男性の方は()()()()()()。それが、今日から貴方達の名前です。宜しくお願いします。」

 

 

 

─────これが、女性・酒澤紫音と男性・白鷺神楽の誕生となったきっかけである。

青木三玖の第二目的が達成した瞬間であった。

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 

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