WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
勇也「なるほどな。」
マルオ「つまり、マギア・ヒューマノイド二つを作れたんだね。」
青木三玖「うん、何とかね。」
青木三玖はマギア・ヒューマノイドの二人を作れることができ、酒澤紫音は教師、白鷺神楽は古代からあった
理由は─────この後、もう一つのマギア・ヒューマノイドを作るからである。
マルオ「いよいよもう一つ─────《朝山瑛人》を作る時が来たんだね。」
青木三玖「─────うん。」
朝山瑛人。
青木三玖のかつての友人。
彼をモデルにしたマギア・ヒューマノイドを作ることが、目標であった。
青木三玖「この仕事は──────絶対に失敗しない。」
勇也「──────」
青木三玖「
青木三玖はそう言っていた。
彼をこの世にもう一度生まれるなら、それでいい。
源一郎の計画もそうだが、青木三玖にとってはそれも計画の一つであった。
青木三玖(朝山瑛人─────待ってて。君を強い戦士として、育てるから!)
青木三玖「これも駄目・・・あれも駄目・・・」
青木三玖は紫音や神楽の時と同様、再び朝山瑛人を完成するのに時間がとてつもなく、かかっていた。
作って没、作って没、あれじゃ駄目、これじゃ駄目と繰り返していた。
青木三玖「君を必ず─────強い戦士として育てるんだ!絶対に─────僕は諦めない!」
青木三玖は始祖五賢者に作られたマギア・ヒューマノイドなのか、とてつもない強い精神を持っていた。
今ので500回ぐらい作り込んでいたのに、それでも彼は諦めていなかった。
作って没、作って没、あれじゃ駄目、これじゃ駄目の繰り返しなのに、彼はそれでも続けていた。
青木三玖「僕は─────朝山瑛人という強い戦士として完成するまで、終わらない・・・!」
青木三玖はそのまま、ずっと続けていた。
朝山瑛人とというマギア・ヒューマノイドを完成するまで。
青木三玖「瑛人・・・」
青木三玖はようやく、完成したと思われた。
カプセルの中にいる少年を、ずっと見続けていた。
頼む・・・目を開けてほしい・・・そう思っていたら、ゆっくりと目を開けた。
青木三玖は安堵しながら、彼を優しく持ち上げた。
彼の温もりが、あの時、彼と似ていた。
青木三玖「久しぶり─────じゃないか。君とは、初めまして─────だよね?」
思わず青木三玖は、彼を見た瞬間に言ってしまったが、彼は何のことか分かっていなかった。
瑛人「えっと・・・」
青木三玖は彼に改めて、自己紹介をした。
青木三玖「僕の名前は《ドクター》─────君の友達だよ。」
これが─────この物語の主人公・朝山瑛人の誕生であった─────
TO BE CONTINUE・・・・・・
余裕がありましたので、もう一本投稿します。
さて、ようやく此処で、瑛人の過去編に繋がる訳となります。
ですが、今回は青木三玖の過去編というわけなので、瑛人の過去編とは違う形で進みます。
もうすぐこの章も終わりに近づきます。
その為、もう暫くお待ち下さい。
それでは、また次回。