WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
しばらく歩いていると、水着姿の姉妹四人を見つけた。
そのうちの一人、三玖は瑛人を見るなり駆け寄ってきた。
三玖「エイト!会いたかった!」
瑛人「俺も会いたかったよ。」
まるで、久しぶりの再会かのように喜び合っていた。
つい数日前にも、会っていたというのに。
三玖「どう?この水着・・・似合ってる?」
瑛人「似合ってる、すごい・・・色も三玖にピッタリだしね。」
三玖の水着は彼女のイメージカラーである青を強調とした水着であった。
三玖「よかった・・・あ、日焼け止めあるんだけど塗ってくれる?」
瑛人「勿論。」
会って早々にイチャつき始めた二人。
久しぶりのこの光景を、残った者たちは白い目で見ているのだった。
彰人「ん?どうしたの、冬馬。」
同時刻。
同じくプールに遊びに来た三人。
そのうちの一人、彰人が冬馬が何処かの方向を見ていたことに気づいた。
冬馬「─────否、なんでもない。」
彰人「そう。」
冬馬(彼処にいるのは、瑛人達か・・・)
冬馬が見ていた方向は、イチャイチャしている瑛人達とそれを白い目で見ている風太郎達の姿があった。
冬馬(平和で遊んで、何よりのようだな・・・)
五月が買った焼きそばを食べ終わったあと、円と五月は別の場所に行って、残りの六人はウォータースライダーをすることとなった。
二人一組となり、ボードに乗って滑っていく。
勿論、瑛人と三玖で一組となって滑ったのだが、下のプールに着いたときに事件は起きた。
瑛人「ん?どうしたの三玖。」
突然三玖が瑛人の背中に抱きついてきた。
だが瑛人の背中には、水着とは違う感触が伝わってくる。
三玖「水着・・・取れちゃった・・・」
瑛人「・・・・・・嘘だろ・・・?」
それから瑛人が隠している間に、先に下にいた一花と二乃が急いで探し、事なきを得たのだった。
─────同時刻。
円と五月の方では、円はアイスを買いに行っており、五月はゆっくりとベンチで座っていた。
円「ほら、五月ちゃん。」
五月「あ、ありがとうございます。」
二人はそう会釈をしていた。
ただ─────修学旅行の時から円と五月は気まずい雰囲気に、漂っていた。
五月「あ、あの・・・森谷君。」
円「ん?どうしたの?」
五月は緊張しながら彼に話しかける。
一方、円は落ち着いているように見えるのだが、内心ではとても緊張していた。
五月「森谷君は何で・・・私のことこんなに気にかけてくれるのですか?」
前々から、五月はそう思い始めた。
彼は、五月のことかなり気にかけていた。
円は暫く黙っていたが、覚悟を持って話し始めた。
円「五月ちゃん。否─────五月。」
五月「?!!」
突然、円に呼び捨てをされて五月は動揺した。
更に──────円は言う。
円「僕は──────君のこと好きなんだ。」
TO BE CONTINUE・・・・・・
久しぶりの瑛人と三玖のイチャイチャシーンがありました。
そして、とうとう円は五月に告白です!
その告白した理由とは一体……?
それでは、また次回。