WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
プールで遊んでいた瑛人と円、そして風太郎と五つ子。
その遊んでいた日の一ヶ月後─────五つ子はこの14日には何処かに行っていた。
それは─────彼女達にとって、欠かせないものであった。
そして─────今月・8月14日には絶対に行かなければならない場所に行った。
その日は─────五つ子の母親・中野零奈が亡くなった日である。
その為、彼女達は母親の墓がある霊園へとやってきていた。
瑛人と風太郎は『家族だけの方がいいだろう』と言って、花だけ渡して気を使ってくれたのだ。
五つ子「─────」
五つ子は目を瞑って手を合わせてお祈りをしていた。
そして、暫くしてからお祈りを終わらせた。
四葉「?」
二乃「ん?どうしたのよ、四葉?」
四葉が突然、足を止めた。
彼女の視線の先には、身に覚えのない花が添えていた。
五月「あれは・・・」
二乃「・・・・・・あれはパパじゃないと思うわ。だって、あの人は仕事で忙しいもの。」
四葉「そうかな・・・?」
身に覚えのない花が添えているのを見てから、五つ子は霊園を後にした。
そして、帰宅の途中、二乃が一花にとあることを訪ねた。
二乃「一花、家を出るって本当?」
一花「え?何それ?・・・そんなこと一言も言ってないけど・・・」
二乃「五月・・・?」
五月が二乃に一花が家出すると聞いたので、それを言った本人に睨んだ。
五月「あ、あれぇ・・・確かに一花がいなくなると・・・」
五月の言葉で、一花は思い出したかのように言った。
一花「ああそれね・・・みんなには言っておかないとね。」
一花の次の言葉で、四人は言葉を失う。
一花「私─────二学期からは学校行かないから。学校─────やめるんだ。」
この一花の発言により、姉妹四人は言葉を失うのだった。
此処は
この病院の院長・中野マルオが何時も通りに、デスクに向かいながら仕事をしていた─────その時だ。
コンコン
ノックの音がした。
その室の主であるマルオの許可も無しに、その人物は入り込んで来た。
マルオ「お前に入室許可をした覚えはない。すぐに出ていけ─────上杉。」
そう─────彼の部屋に入り込んで来たのは、風太郎とらいはの父・勇也だった。
勇也「おいおい、随分と水臭ぇことを言うじゃねぇか。折角、いい情報を持ってきたのによ。」
そう言って勇也は、マルオに
勇也「久々に─────
紙に写っていたのは、塾のポスターであった。
その塾の教師だと思われる、老人の男性の姿があった。
その男性は、勇也やマルオ、そして五つ子にとっての悪い意味での重要人物であった・・・
TOBECONTINUE・・・・・・
出ました。
五等分の花嫁のラスボス的な存在が…
それでは、また次回。