WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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6話 8月14日

 

 

 

 

プールで遊んでいた瑛人と円、そして風太郎と五つ子。

その遊んでいた日の一ヶ月後─────五つ子はこの14日には何処かに行っていた。

それは─────彼女達にとって、欠かせないものであった。

そして─────今月・8月14日には絶対に行かなければならない場所に行った。

その日は─────五つ子の母親・中野零奈が亡くなった日である。

その為、彼女達は母親の墓がある霊園へとやってきていた。

瑛人と風太郎は『家族だけの方がいいだろう』と言って、花だけ渡して気を使ってくれたのだ。

 

 

 

五つ子「─────」

 

 

 

五つ子は目を瞑って手を合わせてお祈りをしていた。

そして、暫くしてからお祈りを終わらせた。

 

 

 

四葉「?」

 

二乃「ん?どうしたのよ、四葉?」

 

 

 

四葉が突然、足を止めた。

彼女の視線の先には、身に覚えのない花が添えていた。

 

 

 

五月「あれは・・・」

 

二乃「・・・・・・あれはパパじゃないと思うわ。だって、あの人は仕事で忙しいもの。」

 

四葉「そうかな・・・?」

 

 

 

身に覚えのない花が添えているのを見てから、五つ子は霊園を後にした。

そして、帰宅の途中、二乃が一花にとあることを訪ねた。

 

 

 

二乃「一花、家を出るって本当?」

 

一花「え?何それ?・・・そんなこと一言も言ってないけど・・・」

 

二乃「五月・・・?」

 

 

 

五月が二乃に一花が家出すると聞いたので、それを言った本人に睨んだ。

 

 

 

五月「あ、あれぇ・・・確かに一花がいなくなると・・・」

 

 

 

五月の言葉で、一花は思い出したかのように言った。

 

 

 

一花「ああそれね・・・みんなには言っておかないとね。」

 

 

 

一花の次の言葉で、四人は言葉を失う。

 

 

 

一花「私─────二学期からは学校行かないから。学校─────やめるんだ。」

 

 

 

この一花の発言により、姉妹四人は言葉を失うのだった。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

此処は西知多(にしちた)総合(そうごう)病院(びょういん)

この病院の院長・中野マルオが何時も通りに、デスクに向かいながら仕事をしていた─────その時だ。

 

 

 

コンコン

 

 

 

ノックの音がした。

その室の主であるマルオの許可も無しに、その人物は入り込んで来た。

 

 

 

マルオ「お前に入室許可をした覚えはない。すぐに出ていけ─────上杉。」

 

 

 

そう─────彼の部屋に入り込んで来たのは、風太郎とらいはの父・勇也だった。

 

 

 

勇也「おいおい、随分と水臭ぇことを言うじゃねぇか。折角、いい情報を持ってきたのによ。」

 

 

 

そう言って勇也は、マルオに()()()()を見せる。

 

 

 

勇也「久々に─────()()がこの街にいるらしいぜ。マルオ─────用心した方がいいぞ。」

 

 

 

紙に写っていたのは、塾のポスターであった。

その塾の教師だと思われる、老人の男性の姿があった。

その男性は、勇也やマルオ、そして五つ子にとっての悪い意味での重要人物であった・・・

 

 

 

 

 

TOBECONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






出ました。
五等分の花嫁のラスボス的な存在が…
それでは、また次回。

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