WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
円「─────彩、僕は幸せになったんだ。」
円は彩の墓がある霊園へとやって来た。
彼は彼女に今の自分のことを話していた。
円「恋人できたんだ─────五月といってね、珍しい五つ子の末っ子なんだ。その子は食べるのが大好きな可愛い女の子で─────努力家なんだ。」
円は今度、五月のこと話していた。
円「─────彼女は末っ子なのに、五つ子の中でも大人びていて姉達の面倒を見ようとしている、健気な女の子─────守りたいんだ。」
円は彩にそう話を続けた。
彼の顔は本当に幸せそうだった。
円「だから、彩が願っていた『幸せ』─────叶えることができたよ。」
・・・・・・幸せになって良かった。
すると円はふと、そんな声が聞こえた。
その声は続いた。
・・・・・・これからも幸せになってね─────お兄ちゃん。
誰の声か、円は分かっていた。
その声は円の知っている─────否、ずっとそばにいた自身の妹だ。
円「ああ─────幸せになるよ。」
そう言って円は学校へと向かう。
二学期に入ってから、学校では色々とあった。
何故なら─────この二学期で旭高校にある大イベントがあるからだ。
風太郎「いよいよ二学期も入ったので、この二学期にあるイベントについて、話していきたいと思います。」
四葉「去年と一昨年も経験しているので、分かる方もいるでしょう。そう─────《
日の出祭─────それは9月28日にて、この旭高校で行う文化祭である。
その文化祭の出し物について、今から話し合うことにした。
風太郎「これが─────去年の日の出祭で人気あったメニューだ。」
風太郎が喋っている時に、四葉は風太郎が喋っている内容を書いていた。
去年の日の出祭の人気メニューで第一位になっていたのは、たこ焼きだとのことだった。
四葉「他にも出したい物がある方は是非、教えてください。」
そんな中、二乃が手を上げた。
二乃「アタシはたこ焼きに一票にするわ。」
前田「じゃあ、俺にも任せろ!」
武田「うん、楽しそうだしね。」
二乃に続き、男性陣が次々とたこ焼きに候補をしていった。
だが、女性陣の方ではう〜ん・・・と納得いかないようだった。
風太郎「─────瑛人。三玖。何かあるか?」
瑛人が最初に言った。
瑛人「・・・・・・じゃあ俺は、三玖とのイチャイチャシーンを文化祭にくるであろう、非リアの男共に見せつけて─────」
勝也「何だそのムカつく出し物は?!」
瑛人「え?もしかして先生、非リア?」
勝也「結婚してるわ!!」
と二人がそう言い争っている横目に、三玖が言った。
三玖「─────パンケーキ。」
パンケーキと聞いた風太郎と四葉は、去年の日の出祭のデータを調べた。
四葉「えっと・・・去年のデータにはないですね。」
風太郎「だがありかもな。ナイスアイデアだ。」
風太郎がそう言った後、女性陣は三玖の方へと行き、『三玖ちゃんありがとう!』や『私も良いと思ってた!』などと、称賛をしていた。
男子「絶対にたこ焼きだろ・・・」
男子「パンケーキって、有り得ないぜ・・・」
瑛人「そうそう、俺と三玖のイチャイチャシーンを見せようと思ったのにな・・・」
勝也「まだそれを言うか?!!」
しかし、男性陣は不服そうに女性陣を見ながら、そう言っていた。
因みに瑛人は勿論、勝也によって取り消された。
風太郎「今日はこれまで。後日、また話し合おう。」
一護「─────もうすぐですね。」
一護は研究室でジャック、リグレットと話していた。
一護「もうすぐ、セレーネ様が此方にいらっしゃいます。分かっていますね、ジャックにリグレット。」
ジャック「ええ─────分かっていますよ。」
リグレット「勿論です。この天才、リグレット様にお任せを。」
一護「期待、してますよ?クックック・・・」
TO BE CONTINUE・・・・・・