WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
風太郎「学級長とは忙しいものだな・・・」
風太郎が学級長としての仕事を終え、今は屋台を回っていた。
その時だった。
???「久しぶりね。風太郎。」
風太郎「?!!」
声をかけられた。
振り返るとそこには、黒髪のロングヘアーの少女がいた。
その少女は懐かしくて、覚えている。
風太郎「─────竹林。」
勇也「?!!」
勇也はらいはと手を繋いで歩いていると、彼は悪寒を感じ始めた。
らいは「お父さん?」
五月「あ、らいはちゃんに上杉君のお父さん!」
らいは「あ!五月さん!」
五月は二人に気づき、声をかけた。
すると勇也は、らいはを優しく五月の方へと押した。
勇也「すまない五月ちゃん!らいはを頼む!」
五月「え?!」
らいは「お父さん?!」
勇也は走って何処かに向かって行った。
勇也(瑛人君・・・一樹君・・・!)
マルオ「?!!」
文化祭に来ていたマルオも、勇也と同じく悪寒を感じ始め、勇也と同様に何処かへと走っていく。
マルオ(朝山君・・・一柳君・・・!)
紫音「?!!」
紫音も仕事の最中に二人と同じく悪寒を感じ始める。
紫音「すみません!少し抜けます!」
教師「え?!ちょっと?!」
紫音は、勇也やマルオと同様に走って何処かに向かって行った。
紫音(瑛人君・・・円君・・・!)
源一郎「そろそろのようだな・・・」
源一郎は瞑っていた目を開け、立ち上がる。
源一郎「行くとしよう。急がなければならない。待っていたまえ─────瑛人君。」
竹林「あ!風太郎下手くそ。だからもっと左だって。」
風太郎「お前が隣でうるっせぇんだよ。」
それから風太郎と幼馴染であった竹林は屋台を回っていた。
今は風太郎が射的をしており、竹林は彼のサポートをしていた。
竹林「あ。私、あれがほしいな。次、あれ狙ってよ。」
風太郎「分かった分かった。ちょっと待てよ・・・」
風太郎が竹林に言われたところに狙おうとすると、
四葉「上杉さん?」
竹林「?」
風太郎「よ、四葉?!こ、これは・・・」
四葉に見つかってしまった風太郎は動揺する。
何故なら、これはどう見ても誤解される図だ。
竹林「あれ?もしかして、噂の彼女さん?だったら、私はそろそろお邪魔かな?じゃあね、風太郎!彼女さんと仲良くね!」
竹林はそう言って去って行った。
風太郎「あ!おい!」
四葉「上杉さん?」
四葉は悲しそうな目で彼を見る。
風太郎は動揺したまま、四葉に弁明する。
風太郎「あ、安心しろ四葉・・・幼馴染だ。」
四葉「・・・して・・・」
風太郎「え?」
四葉の言ってることに聞こえなかった風太郎は、もう一度聞き直した。
四葉「異性として好きなんですか?」
四葉にそう言われた風太郎は慌てながら言う。
風太郎「ち、違うに決まってるだろ!そもそも彼奴はもう、彼氏がいるんだよ・・・」
四葉「そ、そうなんですか・・・す、すみません・・・」
風太郎「いや、此方も誤解を招くようなことしてすまん。」
二人はそう言って、互いに謝罪をした。
竹林「お待たせ!」
竹林は校門に出てすぐ、彼氏である真田のところへと来た。
真田「よ、風太郎は元気だった?」
竹林「うん。今はもう本当に真面目な男の子って感じになってる。彼女さんはとても美人だったよ。」
真田「そうなんだ。風太郎、昔はあんなにヤンチャしてたのに勉強好きになるなんて・・・風太郎があった女の子のお陰かな?」
竹林「うん、多分そうだと思うよ。」
二人はそう言って帰路についていた。
五月「上杉君!」
らいは「お兄ちゃん!」
五月とらいはは風太郎と四葉を見つけ、走ってきた。
風太郎「ん?どうしたんだ?二人共。」
五月「それが─────上杉君のお父さんが急に何処かに行ってしまったんです!」
風太郎「はぁ?!」
神託の盾兵士「はあぁぁぁぁぁぁ!」
神託の盾兵士「うおぉぉぉぉぉぉ!」
神託の盾兵士軍は次々と技を繰り出していき、隕石をどんどんと破壊していった。
神楽(まずい・・・急がなければ・・・機械が・・・)
機械が止まるまで残り数分─────
TO BE CONTINUE・・・・・・