WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
パチン!
乾いた音がした。
そこには、一花が目の前の男性をビンタしたのだ。
一花「最低!何時までも甘いこと言ってんじゃねぇよ!!」
男性「ひ、酷い!」
監督「OK!いいんじゃん!これで決まり!」
此処はとある場所の屋上。
此処で一花は男性に一喝を入れる、というシーンをしていた。
そんな迫真のあるシーンに監督は称賛をしていた。
一花は先程、ビンタをしてしまった男性に謝罪した。
一花「すみません!だ、大丈夫ですか?!」
男性「・・・・・・一花ちゃん・・・何か、やり慣れてない?」
一花「ありがとうございました。」
スタッフ「お疲れ様でした。」
スタッフ「お疲れ様です。」
一花はスタッフ達に挨拶をして、その場を後にした。
ゆっくりと階段を降りながら、伸びていた。
一花「ふぅ・・・今日も頑張った〜・・・」
織田「一花ちゃん!」
一花「社長?」
一花の女優でやっている会社の社長・織田が慌てた様子で走ってきた。
織田「君の妹さん達と君の同い年の男の子が来たんだ!」
一花「え?」
一花「え?!お父さんとフータロー君のお父さんがいない?!」
一花のところに来た妹達と風太郎。
五人は親が行方不明になったと教師に伝え、学校から抜け出す許可をもらっていた。
三玖「それに二人だけじゃない。エイトも何処かに行って・・・」
五月「円君も何処かに・・・」
二乃「こんな学園祭の時に何処に・・・」
恋人が行方不明になった三玖と五月は不安を感じ、二乃は少し苛つきをしていた。
それから六人は街で四人を探すこととなった。
瑛人達は隕石をどんどんと崩れさせていった。
隕石はヒビが入っており、いよいよ破壊できそうだ。
だが─────機械がそろそろ限界に来ていた。
瑛人(クソ・・・間に合わねぇ・・・!)
円(このままだと・・・!)
終わる─────そう悟ったその時。
勇也・マルオ「はあぁぁぁぁぁぁ!!!」
何処からか声がした。
現れたのは、勇也とマルオ。
二人は隕石に向けて攻撃をした。
瑛人「勇也さん!」
円「マルオさん!」
勇也「嫌な予感をして来てみれば・・・やはり、そうだったのか。」
マルオ「他に─────もう一人も来ている。」
マルオがそう言うと、何処からか弾が飛んできて隕石に放った。
紫音「まさか、学園祭の日に隕石だなんて・・・誰が想像するんでしょうね。」
瑛人・円「酒澤先生!」
紫音も現れ、頼もしくなった。
これで大丈夫─────そう思った時だった。
キュウゥゥゥ・・・
全員「?!!」
不穏な音がした。
一同はそちらに視線を移す。
皇「まずい─────止まってしまった!」
そう、機械が停止したのだ。
神楽「くっ・・・万事休すか・・・」
世界は終わる─────そう一同は思った。
瑛人「・・・だ・・・」
皇「え?」
ただ─────一人除いて。
瑛人「まだ─────終わらない!」
瑛人は大きくジャンプをした。
円「瑛人?!」
皇「何をするつもりだ?!」
瑛人「俺が─────隕石と共に自爆をする!」
瑛人は覚悟をして、決めた。
瑛人(自分自身の誕生日に忌日に変えるとはな・・・最後に言うならば─────三玖の笑顔を見たかった・・・)
自分は死ぬ─────そう思った時だった。
・・・・・・エイト
瑛人「?!!」
声が聞こえた。
そこには、三玖がいた。
あの日─────出あった時の記憶を──────
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