WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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6話 ツナガルコネクト

 

 

 

 

瑛人「まだ─────終わらない!」

 

 

 

瑛人は大きくジャンプをした。

 

 

 

円「瑛人?!」

 

皇「何をするつもりだ?!」

 

瑛人「俺が─────隕石と共に自爆をする!」

 

 

 

瑛人は覚悟をして、決めた。

 

 

 

瑛人(自分自身の誕生日に忌日に変えるとはな・・・最後に言うならば─────三玖の笑顔を見たかった・・・)

 

 

 

自分は死ぬ─────そう思った時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・エイト

 

 

 

瑛人「?!!」

 

 

 

声が聞こえた。

そこには、三玖がいた。

あの日─────出あった時の記憶を──────

 

 

 

瑛人(これは・・・走馬灯か・・・)

 

 

 

もうすぐ死ぬからということだから、三玖との思い出が映像のように流れて言った。

 

 

 

三玖「・・・・・・ありがとう。」

 

 

 

三玖「私・・・あなたが好き。」

 

 

 

三玖「エイトがどんな人でも私はあなたを受け入れる。だって、エイトはエイト。《自分の個性こそが普通》。あなたがそう言ってくれた。どんなあなたでも私は受け入れる。」

 

 

 

三玖「・・・ずっと、私の側にいて。」

 

 

 

三玖「・・・・・・エイト、私もあなたが好き。ずっと、一緒にいよう?」

 

 

 

三玖「エイト・・・ありがとう!」

 

 

 

三玖「パン・・・作ってきたの・・・だから・・・お昼ご飯、一緒に食べよ?」

 

 

 

三玖「エイトが言ってくれるなら、また作りたい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三玖「エイト─────愛してる。私も。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドオォォォォォォォォォン!!!

 

瑛人「─────」

 

 

 

瑛人はリオナ・クリューソスへと変身した。

それを見た一同は驚く。

 

 

 

勇也「あれが・・・!」

 

マルオ「朝山君の・・・!」

 

 

 

瑛人は迫ってくる隕石に見る。

 

 

 

瑛人「─────9月28日。今日は俺の誕生日だと思っていた。」

 

 

 

瑛人は誰かに語るかのように言う。

 

 

 

瑛人「今日だけじゃない─────ずっとそう思っていた。」

 

マルオ「朝山君・・・」

 

瑛人「変わらない日常も・・・ドクターと三玖と過ごす日々も・・・ずっと─────ずっと続くと、当たり前に思っていた。」

 

勇也「瑛人君・・・」

 

 

 

隕石を見ていた瑛人は今度、睨み始めた。

 

 

 

瑛人「だけどな─────明日も、俺の誕生日も、ドクターと三玖の過ごす日々も─────こんなものに・・・終わらせて・・・たまるかあぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

瑛人の怒号が隕石にぶつかる。

そして─────彼の身体からとてつもないオーラが漂っていた。

 

 

 

瑛人「黄金の─────紅蓮旋衝嵐(ぐれんせんしょうらん)!!!」

 

 

 

瑛人の秘奥義の技が隕石にぶつかった─────

 

 

 

ボカアァァァァァァァァァァァァン!!!!!!

 

神託の盾兵士軍「ぐっ・・・?!」

 

セルディク・デール「ぐぐ・・・」

 

皇「うっ・・・!」

 

神楽「・・・・・・」

 

 

 

とてつもない大爆発に神託の盾兵士軍は飛ばされないように構えていた。

そして─────隕石が無くなった。

 

 

 

神託の盾兵士「や、やったのか・・・?」

 

神託の盾兵士「え、瑛人様が破壊してくださったぞ!」

 

神託の盾兵士軍「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

隕石破壊作戦が成功することができたと確信した神託の盾兵士軍は、歓喜していた。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

冬馬「おい。さっき爆発したぞ?」

 

彰人「本当だ。何だったんだ?」

 

 

 

先程の爆発にアーニャ探偵社は不思議に思っていた。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

風太郎「何だったんだ?今の爆発。」

 

二乃「さぁ?」

 

三玖「何だったんだろう・・・?」

 

 

 

瑛人達を探していた六人も、その光景を見て不思議そうにしていた。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

隕石が爆発したところに煙が漂っていた。

 

 

 

神楽「・・・・・・!!!」

 

 

 

その時だった。

神楽はあの時のような、悪寒を感じ始めた。

 

 

 

皇「終わりましたね・・・」

 

神楽「─────否。やはり、此処からのようだ。」

 

皇「え?」

 

 

 

その時、神託の盾兵士軍はざわつき始める。

 

 

 

神託の盾兵士「お、おい・・・影が見えるぞ・・・?」

 

神託の盾兵士「本当だ。何だ・・・?」

 

 

 

一同は空を見上げる。

煙の中に、巨大の影があった。

 

 

 

瑛人「・・・・・・?!!・・・何だ・・・これ・・・?」

 

 

 

瑛人は煙の中の正体に固まる。

いずれ煙が晴れると、そこには──────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────とてつもない巨大の蝙蝠がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皇「?!!」

 

勇也「嘘・・・だろ・・・?」

 

神楽「──────始まりの鐘だ。」

 

 

 

そのとてつもない巨大の蝙蝠は、悪魔のような翼を大きく広げる。

露わになったその素顔は、グロテスクな大きな目玉が一つ、あるだけだった。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

冬馬「?!!」

 

彰人「な、何だあの蝙蝠・・・?!」 

 

七瀬「ぶ、不気味・・・」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

風太郎「な、何だ彼奴は・・・?」

 

五月・三玖「ヒッ?!」

 

二乃「何よあれ・・・?!」

 

四葉「こ、蝙蝠・・・?」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

神楽「やはり─────隕石の正体は彼奴か・・・!」

 

 

 

神楽は知っていたのだ。

隕石の中には、あの()()が潜んでいることを。

 

 

 

皇「閣下・・・あの怪物は・・・?」

 

神楽「─────古代から存在していた。奴は全ての生物達に脅かし、全てのものを破壊する災悪の破壊神─────」

 

 

 

皇が神楽に問う。

神楽はゆっくりと話す。

そう─────この怪物こそが──────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神楽「名は──────《終焉の月》───────《セレーネ・トワイライト》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終焉の月

 

セレーネ・トワイライト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

     Next Time

 

    終焉の始まり

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 






ついに、登場しました。
本作のGENESISシリーズのラスボス、セレーネ・トワイライトの登場です。

今までの話は序章というわけなので、此処からが本格的に最終章が始まります。

そして此処から完結までの投稿は、土日祝の投稿のみとします。次回の投稿は、来週の日曜日の予定です。

いよいよ最後の戦いの始まり…

それでは、また次回。

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