WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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丁度今日で、連載開始してから三ヶ月となりました!

事前にも言いましたが、本作は今年の夏辺り(7月〜8月)で完結予定です。
最後まで宜しくお願いします!

さて、いよいよ本格的に最終章がスタートします!
瑛人達による最後の戦いが始まる…

それでは、本編へどうぞ。




7話 終焉の始まり

 

 

 

 

神楽「名は──────《終焉の月》───────《セレーネ・トワイライト》」

 

 

 

目の前にいる巨大の怪物の正体。

神楽から聞いた言葉に、一同は言葉を失う。

 

 

 

セルディク「あ、彼奴が・・・ソルセリア帝国に暴れていた・・・」

 

デール「終焉の月・・・セレーネ・トワイライト・・・」

 

 

 

その時─────

 

 

 

一護「はーっはっはっはっは!!!」

 

全員「?!!」

 

 

 

突然の笑い声に一同はそちらを見る。

そこには先程、高笑いをした一護とジャック、そしてリグレットがいた。

 

 

 

勇也「お前らは・・・!」

 

一護「セレーネ様の御前!ついに、我等の時代がやって来る!」

 

瑛人「一護・・・!」

 

 

 

瑛人はとてつもない怒りを露わにした。

そんな彼でも怯むことなく、一護はニヤリと不気味な笑みをした。

 

 

 

一護「9月28日─────今日は貴方の誕生日でしたか、朝山瑛人。貴方に相応しい最高のプレゼント─────如何でしたか?」

 

瑛人「一護・・・てめぇ・・・!!!」

 

 

 

瑛人は彼を鬼の形相で睨みついた。

一護はそんな彼の横目にセレーネを見上げる。

 

 

 

一護「そんなことしている間に、中野三玖が連れ去られてしまいますよ?」

 

瑛人「何?!」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

風太郎「お、おい!彼奴の手が此方に・・・?!」

 

 

 

風太郎の言う通り、セレーネの巨大の手が五つ子の方に伸ばしてきた。

 

 

 

ガシ!

 

三玖「きゃあ?!!」

 

五人「三玖?!!」

 

 

 

すると、セレーネの巨大の手が三玖を掴んだ。

そのまま彼女を掴んだまま、素早い動きで自身の身体へと持って行った。

 

 

 

三玖「いや!離して!」

 

一護「無駄ですよ・・・何故なら、貴方がいればセレーネ様の力が完全復活になるんです・・・クックック・・・」

 

 

 

三玖は抵抗するものの、セレーネの巨大の手の相手に抵抗はできなかった。

そして─────

 

 

 

三玖「みんな・・・助けて・・・」

 

ヒュウゥゥゥン!!!

 

 

 

三玖はセレーネの身体に、海の中へ沈むかのように入り込んでしまった。

 

 

 

瑛人「三玖うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

 

 

瑛人は愛する人の名前を悲痛で叫んだ。

そして─────

 

 

 

一護「さぁ─────この世界の終焉が始まり・・・絶望に落ちるといい・・・ふっふっふ・・・はーっはっはっはっはっは!!!」

 

 

 

一護の大きな高笑いをした。

その直後─────何処か野太く、そして、偉大になる声が響いた。

 

 

 

セレーネ【()はセレーネ・トワイライト・・・これより、世界の終焉に向かわせる儀式────月光楽園(ムーンライト・ヘヴン)を始める!絶望の鐘よ─────鳴り響け!!!】

 

ゴーン・・・ゴーン・・・

 

 

 

─────何処か重々しい鐘が鳴り響いた。

その同時に、青々とした快晴の空が、血のような紅蓮の曇が空を覆っていった。

やがて、太陽の光が届かぬ真っ赤な曇天になり、ゴロゴロと雷が鳴り始めた。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

彰人「空が・・・!」

 

冬馬「!!!」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

勝也「な、何だ?!何が起こっているんだ?!」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

二乃「な、何が起こるの・・・?!」

 

五月「・・・・・・(震々)」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

神楽「まずい・・・月光楽園(ムーンライト・ヘヴン)が始まったぞ・・・!」

 

 

 

空が紅蓮の曇に覆われていくのを見て、一同は身構える。

すると、真っ赤な空からとてつもない大量の黒い物体が現れた。

 

 

 

皇「な、何だあれは・・・?!」

 

円「あれは──────漆黒の魔獣(メランベスティア)?!」

 

 

 

そう─────大量の黒い物体の正体は、漆黒の魔獣(メランベスティア)の大群であった。

神楽は神託の盾兵士全軍に、大きく号令する。

 

 

 

神楽「神託の盾兵士全軍に命令だ!!!直ちに住民達を避難させろ!!!」

 

神託の盾兵士軍「はっ!!!」

 

 

 

そんな中─────

 

 

 

皇「瑛人?」

 

 

 

瑛人は顔を俯いていた。

 

 

 

瑛人「・・・す・・・」

 

マルオ「?」

 

 

 

瑛人は何か呟いていた。

すると─────

 

 

 

瑛人「セレーネ・トワイライトを─────ぶっ潰す!!!」

 

 

 

愛する人を連れ去られて自身の無力さに腹が立ち、セレーネへの憎しみが湧いている瑛人の姿だった。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

男性「な、何だ?!」

 

男性「此方に来るぞ!逃げろ!」

 

 

 

漆黒の魔獣(メランベスティア)の大群が住民達に襲いかかる。

 

 

 

ドカン!ボカン!

 

ドカァァァァァァン!!!

 

ガッシャァァァァァァン!!!

 

女性「きゃあぁぁぁぁぁぁ??!!」

 

男性「うわあぁぁぁぁぁぁ??!!」

 

少年「ママ?!何処?!助けて!!ママ?!」

 

少女「うわあぁぁぁん!!!ママァァァ!!!」

 

男性「此方だ!!」

 

男性「避難しろ!!」

 

 

 

血のような真っ赤な空。

その下には次々と崩れていく建物。

人々の悲痛な叫び声。

漆黒の魔獣(メランベスティア)に追いかけ回れる人々。

その光景は目を瞑り、見たくもない悲惨な光景であり、地獄絵図であった。

 

 

 

神託の盾兵士「ハアァァァ!!!」

 

神託の盾兵士「此方です!!逃げてください!!」

 

神託の盾兵士「お子さんから手を離さないように!!」

 

神託の盾兵士「オラ!」

 

神託の盾兵士「でや!」

 

神託の盾兵士「直ちに避難を!!」

 

 

 

神託の盾兵士軍が必死に住民達を避難させながら、戦っていた。

五神将(クインテット)も例外なく。

 

 

 

セルディク「オラァァァ!!!」

 

デール「早く逃げてください!!!」

 

皇「此方だ!!!」

 

 

 

戦いながら住民達を避難させる五神将(クインテット)の三人。

瑛人達はというと─────

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

瑛人「皆!!大丈夫か?!!」

 

 

 

瑛人と円は風太郎達のところに来ていた。

五人は慌てた様子であった。

 

 

 

二乃「待ちなさい!説明しなさいよ!あの怪物は何者なんなの?!何で三玖を連れ去るの?!」

 

 

 

二乃は二人に詰め寄った。

瑛人は三玖を守れなかったことか、悔しい表情をしており、歯を食いしばる。

 

 

 

円「残念だけど─────今は説明をしている場合じゃないんだ。」

 

五月「円君・・・」

 

風太郎「三玖を連れ去られているが、どうやって彼奴のところに?」

 

 

 

風太郎はセレーネのところに行くのはどうやってか、判らない。

何故なら、セレーネはあの悪魔のような大きな翼で空に飛んでいるからだ。

 

 

 

ドカァァァァァァン!!!

 

七人「?!!」

 

メラン「ギャアァァァァァァ!!!」

 

 

 

そこで漆黒の魔獣(メランベスティア)の大群が現れ、瑛人達に襲いかかる。

 

 

 

円「くっ・・・余裕を持たせてくれないね!」

 

瑛人「作戦は此奴等をぶっ飛ばしてからだ!」

 

 

 

二人は襲いかかってくる漆黒の魔獣(メランベスティア)と対峙する。

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

      Next Time

 

    月光楽園(ムーンライト・ヘヴン) 開門

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

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