WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
林間学校が終わってから数日後。
瑛人と三玖は、二人で彼女が住むPENTAGONへと、向かって行った。
瑛人「ちょっとそこら辺で休憩する?」
三玖「うん、する。」
瑛人と三玖は公園にあるベンチに座っていた。
その時であった。
キラッ
瑛人「ん?」
瑛人は向こうにある茂みに何か光ってるように見えた。
よく見てみると、茂みの葉に紛れて、細い筒のような物が見える。
筒の先にはフロントサイトのような小さな突起がついており、まるで・・・
瑛人「・・・!!三玖!あぶない!」
三玖「えっ・・・!?」
パシュっ!
三玖「きゃあっ!」
ドサッ!
トスッ・・・・・・
直感で筒の正体を銃口と見た瑛人は咄嗟に三玖に飛びつき、彼女を突き飛ばした。
そして二人が地面に倒れ込んだのと同時に、二人の座っていた辺りに何かが突き刺さった。
三玖「な、何・・・(震々)」
瑛人「これは・・・矢?!」
すると・・・
バッ!
男「捕らえろ!!」
男達「おう!!」
その時、茂みから謎の五人組の男達が飛び出し、瑛人達の方へ向かって来た。
手にはピストルやナイフを持っており、明らかにこちらへ敵意を向けている。
三玖「だ、誰?!」
瑛人「何だお前等は?!」
男達が瑛人に襲いかかろうとしたその時、
バン!
男「ぐっ?!」
男の左膝に穴が出来た。
どうやら、何処からか銃弾に撃たれたようだ。
男「だ、大丈夫か?!」
???「間に合ったようだね。」
男達「?!!」
そこには、瑛人の幼馴染である森谷一樹がいた。
瑛人「一樹!」
男「あ、あれって《魔弾の一樹》?!」
男「よく見たら彼奴《黒獅子瑛人》・・・
男「くっ・・・こうなったら撤退だ!!」
男達「おう!!」
瑛人「待て!!」
一樹「逃がせるか!」
一樹は発砲した。
しかし、銃弾に命中した男が煙のように消え、それを見た四人は威嚇射撃を放ってこの場から逃走していった。
一樹「くっ・・・ん、これって・・・」
瑛人「三玖。怪我はない?」
三玖「う、うん・・・」
瑛人はあの時、気づかなかったら死んでたかもしれないと思い、怖くなっていた。
瑛人(だけど良かった・・・)
一樹「どうやら命を奪おうとはしてなかったみたいだね。」
一樹が言った。
瑛人・三玖「え?」
一樹「これを見てみて。」
一樹はベンチに突き刺さっていた矢の先を、二人に見せた。
そこに、緑色の液体が付着していた。
三玖「これは?」
瑛人「麻酔だな。」
三玖「え?」
一樹「そう、奴等は三玖ちゃんを眠らせて連れ去ろうとしたんじゃないのかな?去る際に彼女の方にチラチラと見ていたしね。」
そして、二人の間に不穏が訪れた。
瑛人「ということは・・・」
一樹「またくるかもしれない・・・これは・・・神託の盾魔導騎士団を本格的に動き出さないといけないようだ。」
瑛人「じゃあ俺は五つ子に連絡をしないといけないな。」
一樹「じゃあ僕は、総長と他の五神将(クインテット)にも連絡をしてみるよ。」
瑛人「了解・・・三玖、俺から絶対に離れないでね。」
三玖「う、うん・・・」
二人はそれぞれ連絡をし始める。
そしてし終わった後、二人は話す。
一樹「僕も五つ子の所に行っていいと言われた。」
瑛人「分かった。早くPENTAGONに行こう!」
三玖「うん!」
三人は急いで、PENTAGONへと向かった。
TO BE CONTINUE・・・・・・