WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
此処は
丘の上に建つ、巨大の城である。
その中に二人の男性と一人の女性が会話をしていた。
???「お前達。瑛人と一樹からの連絡だ。どうやら、緊急事態のようだ。」
一人の女性が二人の男性にそう言った。
???「何だぁ?彼奴等、いよいよ久しぶりに暴れ出すのか〜?だとしたら楽しみだな!」
???「そのようですね。で、彼等がなんと?」
???「一人の少女が襲われたらしい。その少女は瑛人の恋人だとのことだ。しかも、最近同盟に組んだばかりの中野の娘だ。緊急事態だから急げ!」
???「彼女の言うとおりだな。」
???・???・???「?!!」
そこで、もう一人の男性が出てきた。
その男性は声を上げた。
???「第一師団副隊長、エレーヌ!第二師団副隊長、リオン!」
副隊長だと思われる女性が二人現れた。
エリーヌ「お呼びでしょうか?」
???「瑛人と一樹からの命令だ。今すぐに愛知県にあるPENTAGONに集合だと言っている。緊急事態だ。」
エリーヌ・リオン「は!」
二人はそのままその場所を後にした。
???「さて・・・俺達も準備をしよう。」
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瑛人「集まってもらって・・・悪いな。」
一花「まぁ、私達の家だしね。」
二乃「で?急な呼び出しって何よ?私はこれから、友達と遊びに行きたいんだけど?」
二乃は相変わらずツンツンとした言い方で、彼に言う。
因みに、今日は家庭教師の日でもあるので、風太郎がいる。
そして、瑛人は一呼吸してから言った。
瑛人「・・・まず単刀直入言おう・・・さっき、三玖が謎の男組に狙われていた。」
沈黙が訪れる。
皆が口を開けていた。
二乃「ど、どういうことよ・・・」
最初に沈黙を破ったのは二乃だった。
瑛人「言葉の通りだ。さっき三玖と一緒に此処に行こうとした時、三玖を狙った謎の男組が現れた。」
一花「そ、それって・・・ただの暴漢じゃないの?」
瑛人「あれはただの暴漢じゃない・・・奴等は三玖を連れ去ろうとしていた。俺の推測だが、ただの誘拐犯でもなさそうに見えた。」
再び沈黙が訪れる。
そしてその中、瑛人が沈黙を破った。
瑛人「これも俺の推測だが・・・恐らく奴等は夜に襲撃すると思う。」
四葉「夜?」
瑛人「そう・・・奴等は夜に襲撃してきて、三玖を本格的に連れ去るかもしれん。」
二乃「ま、待ちなさいよ!」
二乃は声を上げた。
二乃「そ、それってこの子の為に戦争が始まるって言うの?!」
五月「せ、戦争?!」
瑛人「そういうことになるな。」
一花や二乃、四葉は困惑をし、五月は戦争というワードを聞こえ、怯える。
三玖「エイト・・・」
瑛人「大丈夫だよ。三玖。絶対に守るからね。」
三玖「・・・うん。」
そして瑛人は立ち上がる。
瑛人「というわけで俺は、暫く夜までに戦闘準備をしておく。それまでに、俺の幼馴染が見張りをつけてくれるらしいからな。」
瑛人は扉の方を見ながら言う。
瑛人「入っていいぞ。」
扉が開かれた。
そして、中に入ってきたのは緑の髪をした青年であった。
一樹「待ってたよ。」
二乃(い、イケメン・・・)
一樹の顔を見た二乃は、一目惚れをしてしまった。
彼女は面食いである為、美形な顔立ちをしている一樹に落ちてしまう。
瑛人「じゃ、俺は夜までに見てくる。」
一樹「宜しく頼んだよ。」
瑛人「当たり前だ・・・奴等は俺の彼女に手を出そうとしたんだ・・・ただじゃすませねぇ・・・俺達、神託の盾魔導騎士団の力を見せてやる・・・」
彼は落ち着いているが、内心や闘気はこれまでよりも激しく怒り狂っている。
それもそう、自身の恋人を連れ去ろうとしている奴等に許せないからだ。
そして、運命の夜。
全てが整った舞台の上で、彼等による新たなる戦争が幕を開けた─────
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Next Time
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いよいよ次回がこの章の見どころであり、五等分の花嫁にはないバトルが始まります!
もう後悔はありません!
このまま完結まで突き進みます!
それでは、また次回!