WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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5話 自身がつく三玖

 

 

 

 

翌日、学校に行く日に瑛人は未だに寝ていた。

 

 

 

瑛人「ZZZ・・・・・・ZZZ・・・・・・」

 

ジリリリリリリリリ!!!

 

 

 

目覚まし時計が鳴る。

瑛人はそれをポチッ!と押すが、起きなかった。

それから暫く経って・・・

 

 

 

瑛人「まずい!学校じゃねぇか!!」

 

 

 

と慌てて家に出て、急いで学校へと向かった。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

何とかギリギリで間に合った瑛人は、はぁ・・・はぁ・・・と息切れをする。

 

 

 

???「はぁ・・・はぁ・・・瑛人も寝坊したのか・・・」

 

瑛人「はぁ・・・お前も寝坊したのか、風太郎。」

 

風太郎「ああ・・・昨日、問題ばっかり作ってたからな・・・」

 

瑛人「はぁ、相変わらずだなお前は・・・ん?」

 

 

 

そんな二人の隣に、黒塗りの車が止まった。

しかもかなりの高貴で外車である。

 

 

 

風太郎「すげぇ・・・恐らく100万はするだろうな。」

 

瑛人「お前な・・・適当に言っただろ?100万どころじゃないぞこれは。甘く見たら2500万ぐらいはするだろ。」

 

風太郎「に、2500万?!!」

 

 

 

二人がそんな会話をしていると、その車の中から見慣れた五人がいた。

 

 

 

五月「何ですか・・・ジロジロと不躾な。あ。朝山君、おはようございます。」

 

瑛人「ああ、おはよう。」

 

二乃「またアンタら?」

 

三玖「エイト、おはよう。」

 

瑛人「うん。三玖、おはよう。」

 

四葉「上杉さん!朝山さん!おはようございます!」

 

一花「おはよう〜二人共。」

 

 

 

そして、風太郎は三玖以外の四人に叱ろうとした。

 

 

 

風太郎「お前等、昨日はよくも逃げて・・・」

 

二乃「逃げろ!」

 

風太郎「ああ!また逃げた!」

 

 

 

三玖以外の四人はそのまま、風太郎から逃げようとした。

 

 

 

風太郎「おい待て!俺は害はない!よく見ろ!」

 

 

 

そう言いながら、参考書を捨てる。

 

 

 

瑛人「参考書捨てといてよく言うな、お前。」

 

三玖「もうバレバレ。」

 

 

 

四人は振り返って、風太郎に言う。

 

 

 

二乃「騙されないわよ。」

 

一花「参考書とか隠してない?それに、隙がついたら勉強を教えてそうだし。」

 

風太郎「お前等・・・一体俺のこと何だと思って・・・」

 

 

 

一花と二乃に散々言いたい放題に言われ、風太郎は困惑をする。

 

 

 

五月「確かに、私達の力不足は認めます。ですが、自分の問題は自分で解決します。」

 

風太郎「成程な・・・」

 

 

 

すると風太郎は、五月に言われたことに思いつく。

 

 

 

風太郎「じゃあ一昨日のテストの復習は当然したよな?!」

 

一花・二乃・四葉・五月「・・・・・・」

 

 

 

沈黙が訪れる。

 

 

 

風太郎「問一、《厳島の戦いで毛利元就が破った武将を答えよ》。」

 

 

 

風太郎は彼女達に問題を出す。

そして、再び沈黙に訪れる。

 

 

 

四葉(何だったっけ・・・?)

 

瑛人(此奴等・・・否、待てよ?)

 

 

 

瑛人はとあることを思い出した。

すると・・・

 

 

 

三玖「・・・《陶晴賢》。」

 

 

 

その問題の答えを出したのは、何と三玖であった。

彼女の問題の解きに、風太郎は困惑をする。

 

 

 

風太郎「・・・せい・・・かい・・・」

 

瑛人「(やっぱりね・・・)勉強して偉いね、三玖。」

 

三玖「うん。だって戦国武将、好きだから。///」

 

瑛人(自身がついてて・・・良かった。そして、可愛い。)

 

 

 

瑛人は彼女の自身がついてるところをホッとし、彼女が頬を紅く染めながら笑うの見て、可愛いと思った。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

そして時間は流れ昼休み。

 

 

 

四葉「見てください上杉さん!この前の英語のテスト、全部間違えていました!あははは!。」

 

 

 

四葉は嬉しそうにしながら、風太郎に自身のテストを見せていた。

 

 

 

瑛人(否、あははは、じゃねぇよ・・・)

 

風太郎「お前な・・・また今度、見てやるから。」

 

四葉「ありがとうございます!」

 

 

 

四葉の馬鹿さに風太郎は呆れていた。

 

 

 

一花「フータローくん、朝は逃げちゃってごめんね~。」

 

 

 

と手を合わせてウィンクしながら言う。

 

 

 

四葉「一花も見てもらおうよー。」

 

 

 

四葉が一花を勉強に誘うが、

 

 

 

一花「う~んパスかな。私たちほら、バカだし?」

 

 

 

というよくわからない理由で断る。

 

 

 

瑛人(否、だからこそやれよ・・・)

 

 

 

と瑛人は、はぁ・・・とため息つきながら、心の中でツッコむ。

 

 

 

一花「そんなことよりさ、勉強勉強なんて言うと青春のがれちゃうよ?学生の間に青春をエンジョイしないと!青春といえばさ、例えば恋とか!」

 

瑛人「はぁ・・・最悪だ・・・まためんどくさいのが始まる・・・」

 

一花「・・・え?」

 

 

 

すると風太郎の方から、ドス黒いオーラが放った。

 

 

 

風太郎「アレは、学業から最もかけ離れた愚かな行為だ。したい奴はすればいい・・・だが、そいつの人生のピークは学生時代となるだろう!」

 

一花「この拗らせ方、手遅れだわ・・・!」

 

 

 

風太郎のやり方に一花は驚異し、四葉は彼の話をまるで聞いてなかったかのように、話を続ける。

 

 

 

四葉「あはは・・・恋愛したくても相手がいないんどすけどね。三玖はどう?好きな男子とかできた?」

 

三玖「・・・・・・!!・・・・・・////」

 

 

 

四葉の質問に、三玖は瑛人を見た後に顔を赤くする。

三玖の反応を見て一花は四葉に言う。

 

 

 

瑛人(え?何?俺のこと好きなの?だとしたら俺、脈ありじゃない?)

 

一花「四葉。三玖は聞かなくてもだいたいわかるでしょ?」

 

四葉「あそっかー!ごめんね三玖~。」

 

 

 

そうやって二人で三玖をからかう。

それを見た瑛人は、二人に苛立ち、

 

 

 

瑛人「一花と四葉。お前等は三玖をからかった罰として、宿題二倍な。」

 

一花「えぇぇぇ?!それは酷くない?!」

 

四葉「そんな?!あんまりです〜・・・」

 

 

 

三玖をからかうじゃなかったと二人は後悔する。

もう彼の前で三玖をからかうのはやめようと、二人は誓う。

そして、瑛人はそんな頬を紅く染まる三玖を見て、思った。

 

 

 

瑛人(これは完全に脈ありの可能性出てるな・・・だとしたら嬉しいな。)

 

 

 

と思いながら、笑う瑛人だった。

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






原作を沿っていますが、所々オリジナルの台詞も混じっています。
それでは、また次回。
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